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こんにちは。
みなさんは通学時および通勤時に、
どのような手段で、どのように過ごしていますか?
通学や通勤は、「自分一人の時間」を有効に活用できる時。
朝は特にみなさんそれぞれ1日のモチベーションを
上げるためにスマホで情報収集をしたり、
好きな音楽を聴いたりと、さまざまな
時間を過ごしているのではないでしょうか。
さて、みなさんは通学や通勤時に
英語学習をされたことはありますか?
今日は通勤時間という「貴重で限られた時間」を
有効活用する英語学習についてです。
英語学習には大きく分けると、
ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング
の4つになりますが、みなさんはどの項目が1番得意ですか。
スピーキングが一番得意という人には
なかなか出会いませんが、ライティングや
リーディングといった回答は頻繁に聞きます。
日本では学校で文法中心の英語学習を
してきたので日本人は文法にはとても強いです。
一方でリスニングやスピーキングの学習時間が
少ないためにどうしてもこの2項目が苦手な方が多いように思います。
リスニングとスピーキングであれば
リスニングの方が今日からでもすぐに学習することが可能です。
今日はそんなリスニング力の理解度を
深めることができる、日々通勤時にコツコツ
学習可能なおすすめの方法をお伝えします!
リスニング力向上のための学習法
みなさんは、リスニング力を向上させるために
どんな方法で学習をしていますか。
私の場合は、当時は残念ながら、今のように
便利なオンライン英会話や英会話アプリなどの
便利な学習ツールがなかった時代だったので、
学生の頃は学校や塾から配布されたCDを
繰り返し聞いてテキスト問題を解いていました。
また、ひたすら英会話スクールに通い、
英語ネイティブの講師に話しかけ、
講師のひとことひとことを頑張って聞き取ろうとしていました。
(聞き取れずに終わってしまうことも結構ありましたが
学生ながら頑張った思い出ではあります…)
現在はアメリカ在住のため、英会話漬けの毎日で
さまざまな方法でリスニング力を高めています。
それはテレビや映画を観たり、音楽を聞いたり、
プレゼンテーションスピーチを字幕付きで観たり、
アメリカ人の旦那や友人と会話をしたり、とさまざまですが、
日本にいた頃の学習法とは徹底的に異なることがあります。
それは「イヤホンを使って学習すること」です。
(ヘッドホンでもOKですよ!)
イヤホン学習をオススメする理由①
これは英語学習に限らず言えることですが、
イヤホンで聞く方が
- ひとつひとつの音がしっかりと聞こえること!!
これが最大の理由です。
例え1分であっても、せっかく英語学習のために
時間を割くなら、充実(学習内容を理解できた、
次回を実感)した
学習時間にしたいですよね。
イヤホンやヘッドホンを使用することで、
ノイズキャンセラー機能を活かしたり、音量を大きくしたり、
など自分に合わせた方法で学習することが可能なため、
快適に学習することが可能です。
私は、自宅で静かな環境にいても、
スマホを利用して洋楽や英語関連のテレビや
動画を視聴する際は極力イヤホンを使用するくらい、
イヤホンの英語学習の効果を実感しています。
イヤホン学習をオススメする理由②
これも英語学習に限らず言えることですが
- 場所を選ばずに学習できること!!
そのため通学や通勤時の電車・バス内だけではなく、
学校や職場での休憩時間、その他周りが騒がしい状況でも、
学習意欲さえあれば、学習することが可能です。
自宅などで「勉強する時間!」と意気込みすぎてしまうと、
いざ始めようとする際に「なんか疲れた」と気分が乗らないことも。
でも通学・通勤時間という限られた時間で、
限られた容量のリスニング学習であれば集中度は増します。
- 車通勤の方は、イヤホンは着用しないでくださいね。
安全上はもちろんですが、それ以外の理由も後にご説明します。
イヤホン学習をオススメする理由③
上記①、②の理由を踏まえた上で
- 日々の限られた時間内で英語学習の継続に繋げる
理由は下記の通りです。
① ひとつひとつの音をしっかりと聞き取ることで、理解度を深める
② 理解度を深めることで、正解率が高くなる
③ 正解率が高くなることで、英語学習が楽しくなる
④ 英語学習が楽しくなることで達成感を感じ、自信をもつことができる
⑤ 自信をもつことで、次のステップ(応用問題)に取り組む
⑥ 限られた時間での学習するため、ストレスを感じにくく継続しやすい
英語などの言語学習で一番大切なことは、
自分に自信をもつことです。
最初から難しい問題に取り組む必要はありません。
単語ひとつひとつを理解してから、次に進んでいけば良いのです。
最初は時間がかかりますが、慣れればコツを掴むことができます。
そのため、「貴重で限られた時間」を
有効活用していることを忘れずに、その時間だけ
しっかり集中するとう習慣を継続してみてくださいね。
イヤホン使わないリスニング学習法
自動車通勤でイヤホンを使用できない方は
逆のパターンをおすすめします。
つまり、通勤時は車内で音楽を聞くのと同じように、
単に車内で英語を流して、集中して聴きます。
車内での英語学習とは次のようなことを意味します。
→ エンジン音や外の騒音などが聞こえるため
「雑音の中で英語を聞く」こと
ただしこれがとても実践的な練習ということに気づきましたか。
英語を実践の場で使用する時、例えば静かな環境での
英語面接であれば別ですが、実際社内で海外との電話や
テレビ会議などで英語を聞き取る時は、
音声や画像の問題で何かしらの雑音が入ります。
そのため英語を使う実践の場では、
実際雑音のある環境でいることが多いのです。
そのような状況の中で英語を聞き取りとることが
本番となるため、通勤時の車内でのリスニング学習は
「実践に向けての学習」になります。
もちろん聞き取れないことも多々あるかとは思うので、
通勤以外の時間でイヤホンを使用して復習し、
理解できなかった箇所はしっかりと理解するまで復習してくださいね。
【注意点】イヤホンを使ってもおすすめしない学習法
1つだけ注意点があります。
それは、よく耳にする「英語を聞き流しているだけで
リスニング力が向上する」というフレーズを
鵜呑みにしてしまうことです。
私の個人的な意見ですが、
「英語を聞き流している=集中していない状態」で
リスニング力が向上するとは思っていません。
全く何も聞かない、という状況と比較するなら、
聞き流しているでも良いという程度に思っていた方が良いと思います。
日本語でもそうですよね。
全く何も聞かず情報がないよりは、
集中せずに聞き流して、自分の中でポイント
となる単語が耳に入れば、そこから集中して聞く…。
そのような感じの程度だと思っていただいた方が良いです。
ただ、母国語でない英語を学習する上で、
知らない単語の意味や発音が多くある
リスニングにおいてなら尚更です。
聞き流すくらいであれば、1日1分で良いので、
イヤホンで集中して聞くことをおすすめします。
まとめ
通勤時にイヤホンの使用をおすすめする3つの理由
- ひとつひとつの音がしっかりと聞こえることで理解度がスピードアップ
- 場所を選ばずに学習が可能
- 日々の限られた時間内で英語学習の継続に繋げる
さて、今回は英語を学習する一環として通勤時に
イヤホンを聞くことをお勧めする理由をお伝えしました。
これなら明日の朝からすぐに実行できると思うので、
ぜひトライしてみてくださいね。
みなさんのリスニング力が向上し、英語学習が楽しいと
思える日が来ることをアメリカから願っています!
78歳のおばあちゃんです。孫たちが次々留学する可能性を感じています。
ひ孫と英語で話せるおばあちゃんになりたいと、本気で考えています。今年の努力目標にします。
ぜひ紹介したように習慣化して英語学習してください。