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今回は、So-soの意味についてわかりやすく紹介します。
So-soって、日本人の英会話でよく耳にしませんか?
高校生の時にカナダで2週間ホームステイしたのですが、その時に一緒に行った男の子が、英語で質問されてよくわからなかったときに全部「So-so」で答えていました(笑)
あまり英会話に慣れていない私たちからしたら便利な言葉ですよね。
So-soって発音しやすいし、「はい」、「いいえ」って言いきらずに答えを濁せますもんね。。。(笑)
でも、So-soの本来のニュアンスを知っていますか?
実はネイティブのSo-soのニュアンスは私たちのイメージとは少し違います!
間違えて使ってしまうと、お茶を濁してしまうかもしれませんので、ぜひニュアンスを知り、正しい場面で使えるようにしましょう!
今回は、So-soの本当の意味、ネイティブにはどうやって使われるかを紹介します!
So-so の意味とは?
多くの日本人が「So-so」を“悪くもないし、特別よくもない”というニュアンスで
日本語の「まあまあ」とイコールのイメージがありますよね。
しかし、ネイティブの会話では日本人ほど「So-so」は使われません・・・!
私は現在アメリカに留学中で1年目目になりますが、思い返すとあまりSo-soという言葉を聞いた記憶がないんです。
むしろ日常で聞かな過ぎて、たまに使う人がいると「あ!いまSo-so使われた!」ってなります(笑)
なぜあまり使われないのでしょうか。
理由の一つはSo-soはどちらかというとネガティブよりの言葉だからです!
「まあまあ良かったよ」という感じよりかは、
「微妙」みたいなニュアンスです。
意味する幅が広いので一概に言えませんが、
基本的に、悪い~中間を意味します。
私たち日本人が「まあまあ」と同じ感覚で「So-so」を多用しすぎるのは、もしかしたらちょっと不自然で、少し印象が悪いかもしれませんね。
私も使いすぎないように気をつけます!
How are you?と聞かれた際の「まぁまぁかな」というの返事には次のように英語を使いましょう!
CHECK IT!
話を戻して、So-soは他にもあまり使われない理由があります。
So-soがネイティブにあまり使われない理由
他の理由としては、So-soはあいまいな表現だからです。
意見を細かく伝えるアメリカの文化ではあまり汎用性が高くないからとも考えられます。
アメリカで生活してみて、
アメリカは細かく意見を伝える文化だなぁと感じます。
例えば、レストランはどうだったか聞かれたときに、アメリカでは、
どれくらい好きか嫌いか、それはなぜなのかを細かく説明する文化なんですね。
So-soの一言では、程度があいまいで、意見がはっきり伝わらないのであまり使われないのです。
理由はほかにもあります!
実は「So-so」に代わる表現がたくさんあるからです!
場面や人によっては、ジェスチャーだけで表現したりします。
手のひらを下に向けてひらひらさせる動きが「So-so」を意味するのはよく知られていますね!
「So-so」と声に出さなくてもジェスチャーがあるからそこまで耳にしないのです。
また、似た英語表現がたくさんあります!
So-soと似た意味の表現には何がある?
So-soと似た意味には2つあり、「Not too bad」と「Not too good」です。
Not too bad は「悪くはない」という意味です。
Not too good は「良くはない」という意味です。
良い事を言いたいときでいうと
Not too bad > Not too good です。
Not too bad の方がNot too goodより少しポジティブなイメージになります!
この二つに比べると、So-soは幅が広いです。
より詳しく程度を説明したい時は、Not too bad やNot too goodを使うようにしましょう!
他には、Okay、 All tight、 Fineなどあります!
I‘m okay. などと使いますね。
これらはSo-soよりはポジティブなイメージがあります。
「すごく良くはないけどいい感じ」のようなニュアンスです。
はっきり程度がわかるので、So-soよりもよく使われます。
では次に「So-so」が使われる場面を見ていきましょう。
So-soを使うタイミングはいつ?
So-soがどのような場面で使われることが多いか詳しくみていきましょう!
先ほど書いた通り、「So-so」は意味の幅は広いですが、どちらかというとネガティブな意味です。
「微妙」、「良くはないけど許容できる」という感じですね。
例文をみてみましょう。
(あのレストランはそこまでよくなかったな。次は行かないと思う。)
A : How was the exam you had last week?
A : 先週のテストはどうだった?
B : I was not able to concentrate on it due to the noise outside. That’s why I received a so-so result.
(B : 外の騒音のせいで集中できなかったよ。だから微妙な結果だったんだ。)
こんな感じのニュアンスで使われます!
So-soは形容詞として使われるので、正しく使えるようにしましょう!
So-soはカジュアルな表現
ちなみにSo-soはカジュアルな会話な表現です!
友達同士や親子、恋人同士などの間で使われることが多いです。
ビジネスの場や、教授や上司などと話すときは気を付けましょう!!
でも、生徒と教授が名前で呼び合うなんてこともしょっちゅうなので、
親しい間柄であれば目上の人にも問題なく使えます!
まとめ
「So-so」についてまとめると、
- So-soは「良くはないけど許容できる」、「微妙」という意味の形容詞
- 悪い~中間なので、意味の幅が広い
- 手を下に向けてひらひらさせるジェスチャーが「So-so」を意味する
- ネイティブ同士の会話ではそこまで使われない
- Not too good(bad)、okay、 fineなどの表現がよく使われる
- So-soはカジュアルな表現
この6つのポイントを押さえれば、
ネイティブ相手でもスムーズにコミュニケーションをとることができます!!
では最後にSo-soのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
このブログを参考にして、どんどん生きた英語力を身に着けていってくださいね!