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こんにちは!
「with」には10個以上の意味があることを知ってますか?
そんなに!?と思ったかもしれませんが、
実は、withを覚えるために全部暗記しなくても大丈夫です!
たった1つのコアなイメージを覚えれば、
withをマスターできるようになります!
私も最初は
「はぁ、これ全部覚えられる日って来んのかな」
「withの使い方がいまいち分からない!」と
深くため息をついてました。
だって頻繁に使われるのに、意味が1つじゃないんだもの。
ややこしすぎるます。
でも、覚え方のコツを覚えてしまえば案外簡単でした!
なので今回は「with」の
- たった1つのコアイメージ
- 6つの意味
- 覚えるコツ
をご紹介していこうと思います。
「with」の勉強を後回しにしてきた人も、
今日こそ「with」に対するモヤモヤをなくして、
これからwithを積極的に使うようにしてみてください!
withのコアイメージ
さっそくですが「with」のイメージはこちら!ドドン!
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うわ、すごいシンプルー!!
って思いましたか?
でもね、シンプルだからこそ
「with」は覚えるのも簡単なんです。
この図から得られるイメージはずばり
「一緒に」「共に」
です!
2つがつながってるイメージです。
それでは、これを元に少し細かく
「with」の意味を見ていきますよ!
withの6つの使い方
さっき言った通り「with」は
ものすごーい数の意味を持つので
その中でも、頻繁に使われる
6つの意味をみてみます。
イメージを思い出しながら意味を覚えてくださいね!
同伴|~と一緒に
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日本人にとって、
最もポピュラーな「with」の使い方!
それは「だれだれと、なになにをする」の
「だれだれと」の部分の「with」ではないでしょうか。
意味は「〜と一緒に」でしたよね!
「私は、友達・その彼氏・私の彼氏と一緒に公園にいるよ」
I’m so happy whenever I’m with you.
「私はあなたと一緒にいると、めっちゃ幸せ」
My mother is living with my sister and her husband.
「お母さんは、お姉ちゃんと旦那さんと一緒に住んでるよ」
He came to my house with his friends.
「彼、友達と一緒にわたしの家にきたんだよ」
所有|〜を持って
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次にポピュラーなのが
「〜を持って」という所有を表す意味。
上の画像を見てもらうと、
女性がお花を持って自転車でどこかに出かけてますよね。
これを英語で表現してみましょう。
The lady is going somewhere with some flowers by bicycle.
「その女性はお花を持って自転車でどこかに行っている」 |
このように「with」を使うと「〜を持って」という意味になります。
コアイメージで説明したように、
女性とお花が「くっついてる」イメージですね!
「〜を持って」と訳すと、すこし違和感のあるものでも、
所有していれば「with」が使えます。
例えば
I saw a lady with a black jacket just before.
「さっき黒いジャケットを着た(を所有した)女性を見たよ」 |
このように、「〜を所有した」という
ニュアンスで「with」は使えるんです。
「青い目をした(持った)小さな男の子が一人で駅にいたよ」
I brought a camera with a good microphone today.
「今日、良いマイクがついたカメラを持ってきたよ」
道具|〜を使って
(個人的に)よく使われるランキング3位!
の with「〜を使って」という意味です。
これね、めっちゃ便利なんですよ。
特に自分が英会話で使う時とか、よく使っちゃいます。
例えば次の画像だったら
I always take notes with my favorite pen.
「私はいつもお気に入りのペンを使ってメモするの」 |
といったように、「何か道具を使って」
何かをする時に「with」は使えます。
「私は自家製のバターを使ってパンケーキを作るわ」
I don’t like rap music with bad words.
「汚い言葉を使ったラップ音楽は好きじゃないな」
What can I do with my Macbook?
「私のMacbookを使って何ができるかな」
原因|〜が理由で
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「〜が理由で」を表す「with」も
便利なんですよね。
例えばよく使うのが「busy with work」
I’m sorry that I can’t join you guys. I’m so busy with work.
「ごめん一緒にできないや。仕事(が理由)で忙しくってさ。」 |
「いま私の息子は宿題(が理由)で忙しくしてるよ」
I’ve been busy with work recently.
「最近仕事で忙しくしてるよ」
My girlfriend is always busy with her phone.
「俺の彼女いつも携帯で忙しくしてるんだよ」
対象|〜に対して
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「〜に対して」という意味でも「with」は使われます。
ネイティヴの会話でよく聞くのが
I’m happy with good news!
「そのグッドニュース嬉しい!」 |
グッドニュースに対して嬉しいっていう表現です。
「彼氏が私に対して起こってるんだよ」
The singer is popular with teenagers.
「その歌手は10代にの若者に人気なんだよね」
関連|〜に関して
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「with」は「関連して」というニュアンスも持ちます。
あなたもきっと聞いたことのあるこのフレーズ!
What’s wrong with you?
「あんた頭大丈夫?」 |
喧嘩の時に使いますね(笑)
「このパソコンどうした?」
What’s wrong with the light?
「なんで電気つかないの!」
withを勉強する時のコツ
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まず、単語の意味を覚える時に大事なこと。
それは文字で覚えず、
イメージで覚えることです。
文字だけで覚えるより、
視覚的に覚えた方が、脳に定着するんです。
特に、意味をいくつも持つ前置詞は、
イメージで覚えないとかなり厳しい。
なんでかっていう話は記憶法とかの話になってしまうので
詳しいことは割愛しますが
とにかく「イメージで覚える」をしてみましょう。
※超簡単な英単語の覚え方!
挫折の原因にもなりかねないので
オススメできないんです。
なので、まずはコアイメージをしっかり覚えた上で、
他の意味もイメージで覚えてみましょう!
おすすめは、withが出てきた時に
必ず頭の中でイメージしてみること。
例えば、
「Her mother cooks curry rice with turmeric.」
と出てきたら
お母さんがターメリックで
カレーライスを作っている映像を
リアルに想像してみてください。
これを繰り返すことで、
不思議とニュアンスが分かってくるようになります。
はやく習得したいのであれば、
「with」が使われた例文を
ひたすら読みながらイメージするものオススメ!
まとめ
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この記事のポイント
- 「with」はいくつも意味がある
- 意味は「文字で覚えず」「イメージ」で覚えるべし
- 「with」が出てきたら都度イメージしてニュアンスをつかむ
いやー誰もがぶち当たる「with」の壁。
でもニュアンスさえ分かってしまえば
もうこっちのもんです!
しかも、「with」ってすごく便利なんですよね。
私も会話してると
「like」とか「so」と同じくらいの頻度で
「with」を使っています。
英会話にも役に立つので、
ぜひがんばってニュアンスをつかんでくださいね!