こんにちは、北大生のyuuです。
高校生のとき、私はとある2冊教材を徹底してやりこみました。それまではモチベーションも低く何をすればいいのか、全く分からない状態でしたが、2冊の参考書を実践したらみるみると英語の感覚が身に付いていきました!
TOEICは910点になりましたし、総合的な英語力が身についた感覚があります。
この記事をよめばTOEIC、TOEFL、英検、英語の入試問題など
幅広く対策してフィーリングで解くことができるようになります。
つまり英語を感覚的に扱えるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
英語感覚が身につくオススメ単語帳
高校生のとき、私はとある2冊教材を徹底してやりこみました。
それは、「DUO3.0」と「Vintage」です。
DUOはご存知の方も多いと思いますが、560本の英文をを覚えるだけで、約2600の単語と熟語がマスターできます。そしてVintageは、文法・語法・イディオム・会話表現・語彙が、選択問題や穴埋め問題形式で網羅された教材になっています。
私は高校の3年間、この2つの教材しかやっていません。
センター試験や大学二次試験の過去問は実践としてやりましたが、英語の基礎力を身につける教材として使ったのは、VintageとDUOだけです。
にもかかわらず、北海道大学に現役合格し、TOEICでは910点、英検1級を達成することができました。
英検1級の面接2次試験対策として参考にしたブログはこちら。
同じくVintageとDUOをやりこんだ同級生の中には、東京大学・京都大学などの名門国立に合格した人もたくさんいます。
なぜ、この2冊をやりこむと良いのか?
それは、「受験英語力」ではなく、「実際に使える英語力」が身につくからだと私は思います。
言い換えるなら、入試問題をフィーリングで解くことができる力がつきます。
では次に「実際に使える英語力」が身につく、VintageとDUOのオススメの使い方を紹介していきます。
VintageとDUOの使い方
オススメの使い方、とは言いましたが、実際に気をつけて欲しいことは次の3点のみです。
- スキマ時間でコツコツやること
- 「頑張って覚える」のではなく「聞いてしゃべってなんとなく覚える」こと
- 教材をボロボロにする
1点ずつ詳しく説明していきます。
スキマ時間をうまく活用する
1スキマ時間でコツコツやること。これは英語だけではなく、他の教科や資格などの勉強にも言えることだと思います。学生なら授業や部活、社会人の方であれば仕事で忙しい毎日を送っているでしょう。
その忙しい中で何かを身につけるには、通勤・通学などのスキマ時間をうまく利用するしかありません。
DUOは文庫本サイズなので、持ち歩きに便利です。Vintageは少し大きいですが、1問解くのに30秒もかからないので、スキマ時間にたくさんの知識を吸収することができます。
どちらの教材にも、音声CDがありますので。iPodなどに入れれば、外で聞くことも可能です。
聞いて話してを繰り返す
「頑張って覚える」のではなく「聞いてしゃべってなんとなく覚える」こと初めてのことを覚えるというのはきついものです。
ましてや母国語ではないのですから、必死で覚えようとすればするほど、英語が遠い存在に感じ、途中で挫折してしまうでしょう。
だから、頭を使うのではなく、耳と口を使うのです。DUOはまず、CDで英文の音声を聞きます。そのあと、その音声をまねて言ってみます。このとき、英文の意味はなんとなく理解している程度で十分です。
単語の意味一つ一つを正しく覚える必要は全くありません。これを繰り返すことにより、以下のような良いことがあります。
- 英文がスラスラと口から出てくるようになる
- 英文を聞いただけで、その英文や単語がもつニュアンスがわかるようになる
- 単語の意味を、覚えた英文から思い出せるようになる
- 正しい発音とアクセントが身につく
さすがに、通学中の電車で英語をしゃべるのは恥ずかしいでしょうから、これは家などでやるのをオススメします。
通学中は、音声を聞きながらDUOの英文を見るだけにしておきましょう。これだけでも十分に効果はあります。
Vintageも、問題の例文を聞いてしゃべるのは効果的です。
ですが、DUOほど本気で英文を覚える必要はありません。
それよりも、問題を素早く、たくさん解くことを優先してください。これも一問一問完璧に理解しようとしないでください。
なんとなく理解で大丈夫なのです。
「なんとなく」を積み重ねていけば、文法を感覚で理解できるようになります。
ノートにとって「なんとなく」で進める勉強法はコチラの記事で紹介してます。
参考書を繰り返し見て、ボロボロにする
参考書をボロボロにする雑に扱え、と言っているわけではありません。ボロボロになるまで、VintageとDUOをやり続けろ、ということです。
英語は言語ですから、毎日少しずつでも触れていないとすぐに忘れます。完璧に覚えたからもういいや、となってはいけません。英語の基礎が詰まりに詰まったVintageとDUOに洗脳されてください。
そうすれば、英語をより感覚的に理解できるようになります。
受験用にと紹介しましたが、VintageとDUOは、TOEICやTOEFLで点を稼ぎたい人、英検を取りたい人にも強くオススメします。日常的に英語を扱えるようになりたい人にも、とても良い教材になります。
くれぐれも、頑張って覚えようとしないでください。もうマスターしたからといって途中でやめないでください。なんとなくフィーリングで、ボロボロになるまで続けてください。
この記事が、英語を頑張りたい皆さんのお役に立てることを願っています。
まとめ
英語を感覚的に身につけてTOEIC高得点、英検合格、受験英語対策したいなら、VintageとDUOだけをやりましょう。
使うポイントは、
- スキマ時間でコツコツやること
- 「頑張って覚える」のではなく「聞いてしゃべってなんとなく覚える」こと
- 教材をボロボロにするの3点です。
どれも今日からすぐに実践できるのですぐにでも試してみて下さい!