留学したけど挫折した話。経験談を語ります。英語マスターは無理なのか!?

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「トークトレーナー」を制作し地上波テレビで取材を受ける。

詳しいプロフィールはこちら

いろいろ試してきたけど英語が話せるようにならない。

「もう自分にはできる気がしない!」なんて思っていませんか。

 

私も同じことで挫折した経験があります。

イギリスへ1年留学したけど、
ペラペラにならずに帰国したという経験です。

おそらく「留学1年も行ったのにペラペラにならなかったの?!」

って驚いてる方、多いですよね(笑)

 

しかし、その後、日本にいながら独学で勉強し、
ネイティブに「Wow, 君の英語が自然でおどろいた」と
言われるくらい話せるようになりました。

 

結論からいってしまいますが、考え方や、
やり方を変えれば必ず話せるようになります

 

今回は、私がかつて感じていた悩みと同じ悩みに直面しているあなたに、
この経験を通してわたしが知った英語マスターに必要なこと
本質的な部分を語ります。

 

この記事を読んで「自分は絶対に英語マスターできる」
って思ってもらえたらすごく嬉しいですし、
英語を話せるようになるきっかけになってほしいです!

 

そもそも、目標設定はできていますか?

英語の目標設定はできていますか?

 

「英語を話せるようになること」

 

もしあなたがこんな目標をもっているならば
これだけだと、目標としては、不十分かもしれません。

 

私がそうであったように、なんとなく
「英語話せたらかっこいいから、話せるようになりたい」
といったフワッとした目標だと、ほとんどが挫折してしまうんです。

 

なぜだと思いますか?

それは目的が明確じゃないからです。

 

これはシンプルな話で「ピアノ習得」を例に出すと
「ピアノをできるようになりたい」っていう目標ってすごく曖昧ですよね。

 

「幼稚園の先生になるために、即興でピアノを弾けるようになりたい」

 

こういった明確な目標があると、

  • 何をすべきか
  • いつまでにやるべきか
  • 何のジャンルを練習すべきか

が、すごく明確になると思いませんか?

 

 

「英語が話せる」というのも「ピアノができる」
と同じで、かなり曖昧です。

ゴールが明確じゃないと、とりあえず勉強しよう、
とりあえず留学にいこう、とりあえず英会話教室に
行こうといったような、私のように失敗の道にいく可能性もあります。

 

結果、かなり遠回りになるか、挫折するかの
どちらかの道にいくことになると思います。

なので、まずは「何のために話せるようになりたいのか」
自分に問いかけてみて下さい!

 

英語の5W2Hに当てはめるだけで、
明確になるのでおすすめです。

例)

●     WHY「将来CAになって海外を飛び回るために」

●     WHEN「大学卒業までに」

●     WHERE「家で」

●     WHO「ひとりで」

●     HOW「独学で」

●     HOW MUCH「英語面接でスラスラ話せるくらい」

●     WHAT「会話ができる」

 

目標

「CAになるために、大学卒業までに、独学で、

英語面接でスラスラ話せるくらいの英語力をつける」

 

この中でも一番重要なのが、WHYの部分です。

目的があるだけで、やるべきことが見えてきます

 

この例で言うと「CAになるため」と分かっているので

  • 最低必要なTOEICスコアのための勉強をしよう
  • 業界用語を英語で覚えよう
  • 丁寧な英語を学ぼう

と、やることも明確になりますよね。

 

逆に言えば、翻訳家のように

「英語から日本語へ、一語一句正しく翻訳するスキル」

はいらないですよね!

そういった「やらないこと」までも明確になるんです。

正しい英語を話そうと思っていませんか?

次に、挫折しがちな人の特徴として
「正しい英語にこだわりすぎる」ことが挙げられます。

 

考えてから話すため会話に追いつかず、
結果話せないって方、多いのではないでしょうか。

 

おそらく、英語をジャッチする人・正そうとする人がいて
自然と「正しい英語を話さなきゃ」と、がんばってしまうのが原因だと思います。

 

もちろん翻訳家や通訳になりたい人は、正しい英語が求められると思います。

でも最初から正しい英語にこだわることは
「英語を話せるようになる」過程で、一番の妨げなんです。

 

日本語から英語に訳してから発している方、要注意です!!

英語は英語で考える「英語脳」でやっていかないと
話せるようにはなりません。

 

 

また、

「英語を話せる」=「コミュニケーションが取れる」

ということだと私は考えています。

 

「正しい英語」よりも「自分の意見をきちんと伝えられるかどうか」の方が
何十倍も大切だと思いませんか?

 

考えてみてほしいんですが、ネイティブは
あなたが正しい英語を話せるかなんて全く興味ないですよね。

 

逆の立場になってみると、わかりやすいです。

外国人が道を聞いてきた時に
「この人、正しい日本語でしゃべってるかな?あ、今間違えたな?」
とか考えないですよね。

 

いちばん気になることは、
「その外国人がどこに行こうとしてるのか」という
「何を伝えようしてるのか」ですよね。

 

だから「伝えたいことを、伝えられるようになること」が
いちばん重要だと考えた時に
「正しい英語を話す」これは優先度を低くすべきなんです。

 

英語で伝える力をつけてから、
正しく直しても遅くないですし、むしろ、効率的です!

英語は100%「慣れ」なので、
正しい英語以外しゃべらないようにしていたら
おそらく話せるようになるまでに挫折してしまうと思います。

インプットばっかりしてませんか?

私は「いっぱい勉強しているのに話せるようにならない」という声を
ちょこちょこ聞きます。

もしかして、インプットばかりしていませんか?

 

結論からいうと、話す練習のための
アウトプットをしなければ、200%話せるようにはなりません

 

話せるようになりたいのに、
インプットばかりして話す練習をしないというのは
ダンス出来るようになりたいのに
プロダンサーの動画を見てるだけの状態と同じです。

 

練習しなければ、もちろん、できるようにならないですよね。

 

私もそうだったように、この当たり前のことが
当たり前に分からない人がけっこういると思うんです。

 

私は、留学している時、図書館でインプットばかりしてました。

自分が英語を話せないのは「勉強不足」だからだ、と決めつけて
アウトプットできる最高の環境をムダにしてしまいました

 

そして、なぜ私は、アウトプットの大切さに気づかなかったのか。

 

それは「環境が私を変えてくれる」
なんてことを本気で思ってたからです(笑)

具体的には「留学に行けば自然と話せるようになる」と。

 

ですから、もしあなたが
「勉強がんばってるのに、話せるようにならない!」と嘆いているなら、
インプットの時間の半分を、アウトプットの時間に当ててみてください。

どうアウトプットしたらいいの?

まず、留学や英会話教室を考えるまえに、
やってみてほしいことがあります。

 

それは、ひとりごとトレーニングです。

ひとりでも、どこにいても、できます!

 

ダンスでいう、自主練です。

ダンスが初めてなら、まずはリズムに合わせて
アップダウンすることから始めて、
リズムに慣れることから始めますよね。

 

英語の場合も、まずは「英語を発する」ことに慣れなければいけません

なので、英語に慣れるために、ひとりでしゃべってみてください。

 

これからご飯を食べるなら

「What should I eat?」 

 

サラダを作ろうとしているなら

「Let’s make an Italian salad!」 

 

など、簡単なことから初めて
慣れてきたら徐々に「5W2H」の要素を追加して
長文を発することに慣れていくようにするんです。

I want to make an Italian Salad so I need to get the recipe before I start cooking. 

 

  • 「いつ」料理を始める前に
  • 「なにを」レシピを

 

そしてこれを3ヶ月間徹底的に家でやってみてください。

そうすると、「あれ?私もしかして英語話せてる?」
って気づけると思います。

 

最初は本当に?って疑うと思いますが
言葉を発するというのも「慣れ」なので
「慣れ」てしまえば良いだけなんです!

 

逆に言えば、

「慣れ」なしには話せるようにはならないのです。

 

ただし、さっきもお伝えした通り、
「英語脳」を意識しなければ、ペラペラにはなれません。

 

最初はむずかしいと思いますが、
「日本語で考えない」を徹底してみてください!

 

まとめ

この記事のポイント

  • 5W2Hで目標設定をする(特に目的は重要)
  • 正しい英語にこだわると一生話せるようにならない
  • インプットしてるだけでは一生話せるようにはならない
  • 「ひとりごとトレーニング」を3ヶ月やると、
    英語が話せていると実感できる

 

 

私は映画で聞こえたフレーズを、
「リズム・発音・イントネーション」を真似しながら
何度も反復練習していました。

そして、それを「ひとりごとトレーニング」で、
アウトプットするようにしていました!

 

挫折した私を変えてくれたのがこの「ひとりごとトレーニング」なので
ぜひあなたにもトライしてみてほしいです!

そして、少しでも話せるという実感を得てほしいですし
「必ず英語は話せるようになるんだ」って知ってほしいです。

 

がんばってくださいね!応援しています。

AIで英語力を採点!無料でスピーキング練習しませんか?

TV放送されたアプリ「Talk Trainer」で
スピーキングを徹底的に練習しませんか?

AIが相手だから誰にも聞かれず、
シャイな方でもこっそりスマホで
無料で何度でもトレーニングできます。

 

24時間いつでも練習できて、
ビジネス英語はもちろん、
TOEIC対策・英検対策まで
忙しい人が気軽に利用できると好評です!

>>最新AI搭載「Talk Trainer」を無料で使ってみる

(無料会員は、人数が増えたら新規受付を終了します)

 

僕はTESOLという資格を取得するため
カナダに半年留学したとき

学校で学んだ英語がまったく使えないことに気づきました。

だから、スピーキング力が身につく環境を作りたい!
心から思いました。


開発に1年と、数百万もかかりましたが、

Talk Trainerで週5回、10分続ければ、
1ヶ月におよそ25,000語も話せます。

5人グループの英会話教室が
約3,500語話すのに比べて
7倍もTalk Trainerは多く練習できるため、
伝わる英語が養成され物怖じせず話せます!

 

さらに購読者5,000人のメルマガを元に
「TOEIC対策」「日常」「ビジネス」「旅行」「スラング」「カジュアル」「接客」「恋愛」「主張」
9ジャンルの英文3,300個が練習できます!

本気で英語学習する人だけに届くように
Talk TrainerはLINEの中でお渡ししますね。
一度登録したら永続して無料会員として利用可

▼ LINEで学べる内容 ▼

  • 「TOEIC対策・日常・ビジネス・旅行・接客・恋愛」など9ジャンルの英語表現
  • 初心者が近道して英語を習得するための勉強方法
  • 7ヵ国語話せる講師に1年通って手に入れた英語学習法
  • 正しい発音がわかる26のチェックシート
  • 社会人が知っておきたい時事ネタ、世界情勢などの英語ニュース
  • 正しいビジネス英語を知り、会議に参加してもついていける土台
  • ネイティブ相手でも緊張せずに話せるコミュニケーション力
  • 丸暗記せずに覚える記憶術

etc・・・
(無料会員は、人数が増えたら新規受付を終了します)

>>公式LINEに登録してプレゼントを受取る

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が面白い!と思われたならシェアして頂けると嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です