今回は、I knowという英語フレーズの意味・使い方について分かりやすく紹介します。
アメリカ留学してたころ、このI know をとにかくたくさん聞いてきたので、覚えようという意識が芽生える前にすでに自然に覚えて使っていた記憶があります。
最初ネイティブから聞いたときは、そのまま直訳して「私は知っている?」「んん??どういうニュアンスだろう?」と思ってました。
しかし、1カ月もすればすっかり慣れてしまい、当たり前になってくるフレーズのひとつです。
そのぐらい、使用頻度が高いフレーズです。
日本の学校では、このような表現は授業で習うのかは微妙なところですが、とにかく英語圏では特に多く使われるので、映画や海外ドラマ、俳優さんやスポーツ選手のインタビューなどでも耳なじみのある方もいるかと思います。
でも、具体的にどんな時に使って、どんなふうに使うのか、はっきりしてない方も多くいるかと思います。
では、「I know」というフレーズは実際にどのような意味があるのでしょうか。
そして、具体的にどんな時に使われるのでしょうか。
「I know」 の意味とは?
「I know」
だよね、そうだよね、そうそう/知ってる!知ってるよ! |
という意味になります。
直訳すると、「私は知っている」という意味ですが、
もちろん、「知ってる!」「私知ってるよ!」という使い方もありますが、
多くの場合、相手の言ったことに対して「同意する」感じで使うことが多いです。
会話のキャッチボールでは欠かせない表現ですし、世代問わずとにかく使われる便利フレーズです。
「I know」は、あいづちとしてそのままフレーズだけで使うことが圧倒的に多く、とても使用頻度が高いですが
「you know」(~じゃない?)と同意を求めるような言い方もありまして、
同じように使用頻度がとても高いです。
この後、例文でもう少し詳しくご紹介したいと思います。
「I know」の2つの使い方
「I know」 は、相手が言った言葉に対して、
あいづちとして「そうだよね」 「ほんとそう」という意味を持ち、
そして相手の言ったことに対して、
同意する意味も持ちますので、会話の中では欠かせないフレーズの1つです。
もちろんビジネスシーンでも、カジュアルな場面でも使えます。
びっくりするほどよく聞く口語表現なので、
すぐに使い始められること間違いなしです!
そして意外なことに、実はもう1つよく使われる意味がありまして、
「わかってるよ!」という、反抗期の子供が親に使うような
「反発する」ような言い方があります(笑)
これも映画や海外ドラマではよく見られるシーンなので、
多くは説明せずとも、感情や雰囲気でニュアンスがわかっちゃうかと思います。
同意する意味のときの例文
では実際に、どんな場面で使われているのか、いくつか例文でご紹介します。
まずは、フレーズだけで使う例文です。
A:
「I can’t believe that a bowl of ramen costs like $10 in the States now!」
(アメリカではラーメン一杯10ドルもするんだって、信じられない!)
B: 「I know…」
(そうなんだよね。。。(ほんとそれね。。。))
A:「That movie was so amazing. I wanna watch it again.」
(あの映画すっごいよかった。もう一回観たいんだよね。)
B: 「I know, me too!」
(そうそう!私も!)
A:「Did you watch the soccer game yesterday? Team Japan was so close!」
(昨日のサッカーの試合観た?日本すごい惜しかったよね。)
B: 「I know!!!」
(ほんとそれ!)
ここまでは、「同意する」ニュアンスの強い、割とポジティブな感覚の「I know」でした。
反発する意味のときの例文
今から紹介する「I know」は、相手に反発するニュアンスのあるタイプの「I know」です。
A:「If you don’t want to get dumped, you should clean your room now.」
(彼女にフラれたくなかったら、部屋を片付けなさい!)
B: 「I know!!!!」
(わかってる!!!)
親子間などでよくあるやりとりですね(笑)
このように、例文1,2,3ではポジティブな文脈で使う「I know」を、
そして例文4ではネガティブな雰囲気もある「I know」をご紹介してみました。
「I know」の意味に似てる表現
例文でもご紹介したように「I know」は、
「だよね!」「そうそう!」「まじそれ!」という意味で、
とにかく日常会話ではよく耳にするフレーズです。
そのほかに、「That’s true」や、「That’s right」など、同意を表すフレーズもよく聞きますね!
そして「you know」もよく使います!
「you know」の意味は、「だよね?」「~じゃない?」「でしょ?」と、相手に同意を求める(といってもかなり軽く)フレーズになります。
この際合わせて覚えちゃってもいいかもしれませんね。
(俺って月曜日数学の授業あるじゃん?)
Most of the fancy restaurants in Manhattan are way too expensive, you know?
(マンハッタンにあるちょっといいレストランってめっちゃ高くない?)
など、you knowは割と文の後にもつけて使うことも多いです。
それこそインタビューなどでネイティブスピーカーはよく使っていますので、インタビューはもちろん、映画や海外ドラマを観る際には是非注目してみてください。
まとめ
「I know」についてまとめると、
- 「I know」は、同意するときにあいづちのように使われる
- 「I know」は、反発する意味として使われることもある
- 「I know」は、「まじそれ」というカジュアルなニュアンスも持つ
- 「I know」は、とにかくネイティブが使ってるため、すぐマスターしやすい
自分から使う方には少し時間がかかるかもしれませんが、この4つのポイントを押さえておけば、すぐに使えるようになる日が来ますよ!
では最後にI knowのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
フレーズのバリエーションを増やすと、英会話がもっともっと楽しくなると思います。
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