当時21歳で英語が下手くそだった私が思い切って、海外で働こうと!
と思い立ち、ワーホリをした結果、全く英語が上達せず、とっっても困りました。
しかし、今ではワーホリ先でも友達もいて、
初めてのワーホリながらも、キッチリと仕事をこなしながら
英語力が上達し、英語がスラスラと話せるようになるまで
力を伸ばした方法を紹介していきます。
日本に居た頃はどうしようもなく視野が狭く、
自分よがりに物事を決めつけていた私が、
ワーホリしながら英語に触れることで
いろんな価値観に触れて、次第に認めれるように変わり、
自分でも分かるほど英語力と人間力が成長しました。
ワーホリの経験や、文化の異なる国で育った人達との交流を通して
新しい世界の扉が開いた私の実体験を元に、
ワーホリで英語が上達しないと勘違いしているあなたに
英語力は上達した方法を4つ紹介していきます!
正しい方法を行えば、ワーホリで必ず英語は上達するものだし、
ワーホリ先で気の合う友達とも出会えます。
是非参考にして下さい。
ワーホリしたらシャイな自分とおさらば!
英語力のお話をする前に、とにかく大切なのはフレンドリーな笑顔です。
私も昔は人見知りで、恥ずかしがり屋で初対面の人となんて話せない!
それが自分なんだと思っていましたが、そんな事言ってたら海外では置いてきぼりにされるだけ。
日本は察する文化ですが、外国では自己主張してなんぼです。
だから、声をかけられたら英語が分からなくても笑顔で対応、
「一緒にゲームしない?」
「こっちに来て一緒にDVD見ない?」
「〇〇に行ってみない?」
と誘われたら、「Ok!」ととりあえず何でもチャレンジすることが大切です。
日本人特有の控えめな態度だと、相手に気を使わせてしまうので
「この子、何がしたいんだろう。」
「一緒に居るのが嫌なのかな?」
なんて勘違いされてしまい、そんなつもりはないのに~っと思っても、ストレートに自分の意見を表現する外国人にとって理解し難い存在になってしまいます。
折角外国に来たのだから、彼らのスタイルを見習って自己表現力を身につけられると一生の友だちに出会うことも出来るかもしれませんよ!
英語上達のコツは、英語を使った回数
あなたが行ったワーホリ先にすでにお友達がいるのであれば別ですが、まずは気の合う仲間探しが大事ですよね。
到着してから仕事探しをする間は、バッパー(バックパッカー)に泊まりながら国際交流を楽しむのはありだと思います。英語は使うことでマスターしていきますので、参考書でいくら勉強しても知っている単語を使いこなすことが出来なければ会話はなりたちません。
一步部屋の外から出ればどこでも英語の練習が出来る環境をどれだけ有効活用出来るかが上達をスピードアップするポイントです。
インプットの時間以上にアウトプットを意識して、一日の中で日本語よりも英語を聞く話すの時間の比率が多くなるように心がけると良いですね。
私はニュージーランドとオーストラリアでワーホリの経験がありますが、バッパーで同じ部屋の子や兼用キッチンで料理をしている時に目が合った子には笑顔を振りまき、積極的に声をかけて一緒にマーケットに行ったり、有名なパンケーキ屋さんに行ったりしました。
あとは2週間だけでも語学学校に通ったり、何か趣味があればワーホリ先でもそれを続けることで共通な趣味を持つ人と出会えると思います。サーフィンやスノボ、お料理教室やダンス教室、探したら必ずあります!どんどん外に出て英語を使用するチャンスを掴みましょう。
英語が苦手なら妄想する?!
私はワーホリでニュージーランドの南島にあるクライストチャーチに到着しました。
数週間の語学学校を経て、仕事探しを開始しましたが、どうしてもジャパレスや日本人経営のお土産屋さんは嫌でした。
クライストチャーチ中にある全てのカフェやレストランに電話をかけたのではないかと思うほど、しらみ潰しに求人問い合わせをして何度も断られました。
そして最終的にNZで初の仕事先はなんとSubwayでした!
あのサンドイッチのチェーン店のサブウェイです。
覚える事が多くてそれはそれは大変でしたが、優しい上司と仕事仲間に恵まれ、1ヶ月後には店のマネージャーをオーナーから任命される程に成長しました。
出来る限り早く仕事を覚えて、現地の人に英語の面で迷惑がかかることがないようにと考え、店で使用する用語やメニューは全て写真を撮って保管し、家で一字一句調べて頭に叩き込みました。
壁に貼ってあったマニュアルも予習して分からない事はどんどん質問して覚えました。実際の接客ではお客さんの言っていることが分からなくて戸惑う事もありましたが、同じミスは繰り返さない事を意識して、次は言えるようになれば良いと心を切り替えていました。
そこで役にたったのが、シミュレーション練習!
当時ホームステイをしていた私はまずホストファミリーにオーダーを取る時の練習相手になってもらいました。
そして、色んな注文を想定しながら
「こう言われたら、こう答えよう!」
と様々なパターンを妄想し、とにかく練習しまくりました。
よく考えたら求人問い合わせの時も、同じ様にシミュレーション練習を重ねてから電話をかけるようにしていました。
練習した会話が本当の接客中に出てくると、
「来た~!!」
とやる気にスイッチが入り、嬉しくて心の中ではガッツポーズしてました。
諦めたらそこで試合終了でした
サブウェイでのお仕事を終えてからは、海辺のレストランで夏の期間だけの短期ウェイトレスの募集があり、だめもとで応募したら見事合格!
実は私は絶対受かるわけないと思っていたので応募しないつもりでしたが、ホストマザーが
「いいから応募しなさい!」
とやけに厳しかったのが功を奏しました。
サブウェイの時もそうだったのですが、CV(履歴書)を提出してから反応がなかったので、諦めかけていたらホストマザーが「見てくれましたか?」とマネージャーに電話しなさいとしつこく言われました。
私は日本の常識からすると大人しく待つのが礼儀だと思ったし、かなり躊躇したのですが、言われるがままに電話をしました。
最終的にその電話が「やる気がある子なんだと思ったわ。」と好印象に受け取られて、仕事ゲットに繋がったのです。
こういった経験から日本の礼儀やマナーが他国では通用しない事があるのだと実感し、ワーホリを成功させる為には現地の人達とどれだけ接する時間を増やし、彼らの文化に理解を示し学ぶ事が大切なのだと学びました。
ニュージーランド生活にどっぷりと浸かるイメージですね!
私がサブウェイで働いた経験はコチラから!
海辺のレストランでも良い仕事仲間と出会い、その当時は日本語を話す時間は本当に少なかったです。
あの時に応募する前から諦めなくて本当に良かったと、ホストマザー様に今でも感謝しています。
まとめ
1. まずは受け身な姿勢から脱出して、オープンに行くのが現地人と仲良くなるコツ
2. せっかく海外にいるのだから、日本語よりも英語が脳を占めるように意識
3. シミュレーション練習を取り入れて、妄想癖(?!)を有効活用してみる
4. 諦めない事は大事。こつこつ努力をすれば必ず実る!
英語の勉強は時間がかかりますが、やったらやった分だけ必ず伸びます。ワーホリに与えられている1年間という期間は人生が変わるくらいの十分な時間がありますよ。
ワーホリのチャンスは人生一度切りですので、是非チャレンジして下さいね!