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今回は,I’m hurtの意味についてわかりやすく紹介します。
私はアメリカに留学中で現在1年目になります!
また高校生の時にカナダでの2週間の留学経験もあり,
長いこと英語を勉強しています。
そんな私が今回紹介するのは,
I’m hurt
です!
I’m hurt を初めて聞いたとき,私は違和感を覚えました。
というのも,
Hurtって動詞じゃないの?
なんでI’m のあとにhurtが来るの?
どういう意味?
などなどいろいろ疑問が浮かぶからです。
今回は I‘m hurt の意味と具体的な使い方を紹介します!
この記事を読んで,意味から使い方,似た表現まで学んでください!!
マスターすれば,こなれた英会話の表現が身に着きます!!
I’m hurt の意味とは?
I’m hurt は「傷ついている」という意味です!
心が傷ついているという意味で使われます。
なぜI‘m hurt で「傷ついている」という意味になるか?
説明しますね!
Hurt は動詞で,他動詞・自動詞どちらでもあります!
- 他動詞としては「けがをさせる」,「~を痛める」,「~を傷つける」
- 自動詞としては「痛む」,「困ったことになる」(否定文で)
などの意味があります。
Hurtは過去形・過去分詞系すべてhurtなので,
受動態として使うときも,be hurt という形になるんです!
他動詞の「~傷つける」という意味で,
受動態にした時に,I’m hurt = 「私が傷つけられている」 (傷ついている)という意味になるんです!
文法を考えると少しややこしいので,I‘m hurt = 「傷ついている」で覚えてしまいましょう!
「I’m hurt」は心が傷ついているという意味になるので,
物理的な痛みではなく,
恋人と別れて,心が痛い場合などに使われます。
似ている表現に
I got hurtというgotを使った表現があります。
違いを見てみましょう!
「I got hurt」はどういう意味?
I got hurt は「けがを負った」 という意味です!
I’m hurtとの違いは?
I’m hurtが心の痛みを現す一方で,
I got hurtは基本的に物理的な痛みを意味します!
物理的な痛みと,感情的な痛みの違いなんですね!
単語が一つ違うだけで,意味が全然変わってくるのでおもしろいですし,
なかなか教科書では学べないことですよね!!
それでは,「I’m hurt」が使われる場面を,例文とともにご紹介します!
I’m hurtを使い方は?いつ使う?
I‘m hurtがどのような場面で使われることが多いか詳しくみていきましょう!
先ほど書いた通り,「be hurt」は基本的に心理的に傷ついているという意味です。
「胸が痛い」,「心が傷ついた」という感じですね。
物理的に痛いときにも使われないことはないですが,ほとんどの場合が心の痛みです。
例文をみてみましょう。
A: My boyfriend cheated on me. I’m hurt.
A: 私の彼氏が浮気したの。すごい傷ついた。
B: I feel really sorry for that..
B: それは悲しいね。
(両親が最近離婚したんだ,私傷ついているの。)
こんな感じのニュアンスで使われます!
正しく使えるようにしましょう!
次に実際に会話で使われたときの返答の仕方や,類似表現について紹介します!
ネイティブとの会話でしっかり意味を理解して,反応を示せるようになれます!
I’m hurtへの返し方とは?
例文で紹介されたように,
I’m hurtは「心が傷ついている」という意味なので,I’m sorry と返すのが一般的だと思います!
I‘m sorry や I feel sorryは単に 「ごめんなさい」という意味だけでなく,
相手の痛みに同感していたわる気持ちもあらわされます。
たとえ自分が傷つけた張本人でなくても,sorry は意味が通るのです!
もし自分が相手を傷つけてしまって,申し訳ないとという気持ちを表現したい時などは,
例えば
もし私があなたを悲しませてしまったとしら本当にごめんなさい
I apologize for having upset you.
あなたを傷つけたことに申し訳ないと思っています
などというと,謝罪の気持ちが伝わりやすいかと思います!!
I’m hurtingとの違いは何?
また,I’m hurt の類似表現として,I’m hurting というフレーズがあります!
これは意味は全く同じですが,よりカジュアルな表現です!
心が傷ついているという意味で,
ニュアンス的には今も痛んでいるという面が強調されます!
基本的には使い方は,I’m hurtと同じなので,使いやすい方を使うのがよいと思います!
I’m hurtはカジュアルな会話表現
ちなみにI’m hurtはカジュアルな会話な表現です!
友達同士や親子,恋人同士などの間で使われることが多いです。
ただ,カジュアルとは言いつつも,
一般的な会話表現なので,特に,フォーマル場面で使うのを避けるべき言葉というわけではありません。
というのも,1年アメリカの大学に通ってみて,
生徒と教授が名前で呼び合うなんてこともしょっちゅうなので,
目上の人にも問題なく使えると思います!
相手との心理的距離がある程度近ければ,特に気にすることなく使ってよい表現です!
I’m hurting の方がよりカジュアルで,友達同士の会話っぽさがあるので,場面によって,使い分けることもできますね。
いろいろな使い方をここで学んで,どんどんアウトプットしていってください!!
まとめ
「I‘m hurt」についてまとめると,
- I’m hurtは,「(心が)傷ついている」という意味の会話表現
- I got hurtは,「けがを負った」という意味。
- I’m hurt への返し方としては,「I‘m sorry」が一般的
- 自分が相手を傷つけてしまった場合は,I really feel sorry や I apologizeなどを使うことで謝罪の気持ちを表現できる。
- I’m hurtingは意味は同じだけど,よりカジュアルな表現。
- I’m hurtは一般的な会話表現。
この6つのポイントを押さえれば,ネイティブ相手でもスムーズにコミュニケーションをとることができます!!
では最後にI’m hurtのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
このブログを参考にして,どんどん生きた英語力を身に着けていってくださいね!