目次
こんにちは!
レストランに行って料理が運ばれてきた時、
「美味しそう!」と言う場面ってたくさんありますよね。
もし「英語で美味しそう」って言いたいとき何と言いますか?
海外旅行して、外国人のお友達と現地のレストランに行った際に、
目の前に料理が出てきて「美味しそう」と思ったのに「delicious」しか
出てこないと慌ててしまったことがありました。
日本語だったらよく使うのに英語になった途端言えないんだと
ショックを受けてしまった記憶があります。
「美味しそう」と言う目の前の感動を共有できないのは悲しかったので、
今回の記事で「おいしそう」という英語表現を覚えて
あなたは慌てずに感動を表現してくださいね!
今回は、海外へ行ったときに覚えておくと便利な「美味しそう」を
シチュエーション別にフレーズ紹介します。
記事最後には、番外編としてスラングもご紹介するので、
最後までチェックしてください!
「美味しそう」を表す3つの英単語
「美味しそう」を表現するときに使える単語は主に、look・sound・smellの3つに分けられます。
・料理の見た目が美味しそうな場合→「Look」
・会話の中で出てきた料理が美味しそうと思った場合→「Sound」
・お店やキッチンからの匂いを通して美味しそうと思った場合→「Smell」
この3つを覚えていればシチュエーション別に使い分けることができれば多様な表現が可能です。
※この3つの動詞を使うときは主語が”It”や食べ物など三人称なので、末尾に-sをつけてくださいね。
「Look」の使い方
まずは食べ物の見た目が美味しそうな時の代表的な例文を一緒に見ていきましょう。
Lookは見た目や、料理の盛り付けが美味しそうな場合に使います。
私たちも普段、料理を見て「美味しそう!」と思うことありますよね?
目で見て感じていることから「look」を使います。
それでは例文です!
It looks ~
ウエイター:Here’s your Pizza.
こちらがご注文のピザです。
You:Thank you. It looks so great!
ありがとう。とても美味しそうね。
最も一般的な表現です。
「great」の部分は別の形容詞に置き換えて使うことも可能なので、
この一文はぜひ覚えておきましょう!
This looks ~
美味しそう。
家族や友達同士の場でカジュアルに言いたい時に使えます。
「yummy」は辞書に記載されている意味だと本来は幼児語となっていますが、
実際は子供から大人まで幅広く使うことができます。
留学先のホストファミリーの家で料理が出てきた時や、
海外の友達と食事をする際に言えたらさらに仲良くなれるでしょう!
「yummy」のほかに
- great
- delicious
- irresistible
といった形容詞が使えます。
「美味しそう」と感じた時にすぐ使えるものなのでぜひ日常に取り入れてみましょう。
「Sound」の使い方
料理を見た時の表現が分かったところで、
次は食べ物の話題が出てきたときに使える表現を見ていきましょう。
「sound」は人から食べ物などの話をされて「美味しそう」と思った時に表現可能な動詞です。
It sounds ~
A: Have you heard of miso ramen?
(味噌ラーメンって知ってる?)
The miso ramen is the best rich!
(味噌ラーメンは一番濃厚なラーメンです!)
B:It sounds so great.
(それはとても美味しそうだね)
このように、友達との会話で
「あの料理すごい美味しかった」「あのレストランの料理が最高だった」と言われて、
自分も「美味しそう」と感じた時に使えます。
こちらも先ほどの”look”と同様に形容詞を置き換えることで多彩な表現になります。
たとえばirresistibleを使って
(食欲がそそられる)
→irresistibleは「我慢できない」と言う意味をもつ英単語です。
友達と話していて、「その料理すぐに食べたい!」と思うときありますよね?
そんな気持ちを表現できる形容詞になっています。
My mouth is watering
My mouth is watering just imagining it is unpleasant.
(想像するだけでだけでよだれがでそう)
家族や友達と話していて料理の話をしているとき、
その話に出てきた料理が聞いてるだけで美味しそうと思ってしまうことありますよね?
そんなシチュエーションの時にぜひ使って欲しいフレーズになっています!
「My mouth is watering」は直訳すると
「口の中によだれが出てきた」になり、
「よだれでそう」という解釈になります。
ちなみに写真を見て美味しそうと思った時は
by以降に「looking at the picture.」を置いて表現可能ですので、
ぜひ使ってみてくださいね。
「Smell」の使い方
それではいよいよ3つ目、匂いから「美味しそう」と感じた時のフレーズを見ていきましょう。
That smells ~
A: The restaurant smells like ramen.
(あのレストランからラーメンの香りがしてきたね)
B: That smells grate. It is making me feel hungry
(美味しそうな匂いだね。お腹が減ってきちゃったよ)
smellはふいに美味しそうな匂いが漂ってきたときに使います。
例えば家に帰ってきたときに、キッチンからカレーの匂いがしてきたときや、
商店街を歩いているときに漂ってきたラーメンの香りがしてきたときですね。
Somethings smells ~
この英文は美味しそうな匂いがしてきたけど何の匂いか分からないと言う時に使えるものです!
たまに何の匂いかわからないけど、美味しそうな匂いがするときありますよね?
そんな時に使えるフレーズになっています。
Something smells like ~
この英文は、「Somethings smells yummy!」とは違って
何の匂いかある程度検討がついている場合に使えます。
「●●」の部分に食べ物を入れると、
「●●の匂いがする」と言う表現になります
(カレーの匂いがする)
It’s mouth-watering.
そしてこちら表現は美味しそうな食べ物を見たり、いい匂いを嗅いだりした時に使えます。
先ほど「sound」で出てきた
「My mouth is watering just imagining it is unpleasant.」と似ています。
「よだれが出るほど美味しそう」という意味の表現なので、
いざと言う時に話せるように覚えておきましょう。
スラング「Yummy」の使い方
さあ、最後に番外編として「Yummy」の使い方を一緒に見ていきましょう。
「look」のところでも登場しましたが、
辞書では「yummy」は「美味しい」という意味の形容詞の幼児語になりますが、
今ではカジュアルな場面でも使われるようになりました。
「Yummy」は英語で擬音語とされていて感情がより込められた表現です。
「delicious」に近くより気持ちを表すことができるものになります。
A: I got this chocolate cake at the famous Cake shop.
(このチョコレートケーキあの有名なケーキ屋さんで買ってきたの)
B: Looks so yummy!
また「yummy」を省略した「yum-yum」という間投詞としての表現もできます。
ただしこれは「yummy」よりもさらに子供っぽくなってしまうので、
大人が使うことは滅多にありません。
なので「yum=yummy」と覚えておくだけで十分でしょう。
「美味しそう」と感じた時に使える英語表現まとめ
1.料理の見た目が美味しそうな場合→「Look」
2.会話の中で出てきた料理が美味しそうと思った場合→「Sound」
3.お店やキッチンからの匂いを通して美味しそうと思った場合→「Smell」
「Yummy」は幼児語だけど、今はカジュアルに使われる
今回は「美味しそう」と感じた時に使える英語表現を例文と一緒にご紹介しました。
このように英語で「美味しそう」と話す時、
こんなに幅広いバリエーションがあるなんて驚きですよね!
レストランで使える英語テンプレートも最後にご紹介します!
ネイティブの音声に続いて練習してみてください!
上記の動画を見て、「delicious」だけに囚われずいろんな形容詞を使って表現してください。
形容詞一覧
great
delicious
irresistible
食事の場は一番コミュニケーションが広がる場所です。
そんな時に慌てないためにも今回ご紹介したフレーズはぜひ覚えていて下さい。
形容詞の部分は他の単語に置き換えて表すことができます。
状況に合わせて形容詞を変えることで表現の幅が広がり、
会話のバリエーションも多彩なものになるでしょう。
こういうのは習うより慣れろです!
ネイティブと話すときには積極的に感情表現して、
「美味しい!!」と気持ちを共有しあってくださいね!
コロナ禍では旅行に行くことはできませんが、
普段ご飯を食べるときに口ずさんでみたりして体に覚え込ませてみてください。