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今回は、英語で「気を付けて」という使い方について分かりやすく紹介します。
私は、現在アメリカに在住しており、日々感じているのですが、
「気を付けて」という英語フレーズは、
1日1回は使うほどよく聞きます。
なので英会話、海外旅行などの場面では欠かせません。
「気を付けて」を英語で言うときに
「Be careful」がパッと思いつくかと思いますが、
場面によっては、be careful 意外の英語フレーズが使われます。
では学校では教わらなかった「気を付けて」の英語の言い方
「Be careful」「watch out」「take care」を
場面ごとに解説していくので
今回でしっかりマスターしていきましょう♪
ぜひ最後まで読んでください。
Be carefulの意味とは?
「careful」には、気を配って、慎重な、注意深いなどの意味を持っています。
だから、注意を促すために
「気をつけなさい」「注意を払いなさい」「気を付けてね」という意味になります。
Be carefulの例文
(道を渡るときは気をつけろよ、車に気付かれないかもしれないからな)
Be careful with that knife, it’s very sharp.
(そのナイフは気をつけて、とても鋭いから)
Be careful not to burn yourself when you’re cooking.
(料理するときは火傷しないように気をつけてね)
Be careful not to slip on the wet floor.
(濡れた床で滑らないように気をつけてね)
Be careful not to overspend your budget this month.
(今月は予算を使い過ぎないように注意しましょう)
これらの意味は「watch out」や「take care」と似ていますね。
なので日常会話では「Be careful」以外にも
- watch out
- take care
が頻繁に使われています。
では「Be careful」「watch out」「take care」の違いは何なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
Be carefulと「watch out」の違いとは
「watch out」は日本語にすると、「Be careful」と同じ意味になりますが、
「Be careful」と「watch out」の違いとは何なのでしょう?
「使うシチュエーション」が違うのです。
詳しくみていきましょう。
◆「Be careful」は ● 帰り道は車に気をつけようね、というとき |
◆一方で「Watch out!」は ● 急に車が近づいてきたとき |
警戒を促すときによく使われ、
差し迫った危険があるような状況で使われます。
watch outの例文
(危ない、車がぶつかるぞ!)
Watch out for the dog, he might bite.
(犬に気をつけろ、噛まれるかもしれないぞ)
Watch out for the low hanging branch while hiking.
(ハイキングの時、低い枝に気をつけろ)
Watch out, the boiling water might spill over.
(気をつけろ、熱湯がこぼれるかもしれないぞ)
Watch out, there’s a snake in the grass!
(危ない、草むらに蛇がいる!)
Be carefulと「take care」の違いとは
「Be careful」と「Take care」も日本語にすると同じ意味になるので、
区別がしづらいですよね。
それでは、「Be careful」と「take care」の違いとは何なのでしょう?
「ニュアンス」が違うのです。
詳しくみていきましょう。
◆「take care」は 相手に対する心配りや気遣いを示すために使われる表現です。 |
などの声をかける時に使います。
危険が迫っていない状況で使われることが多いです。
take careの例文
(お気をつけて、ご旅行をお楽しみください)
Take care of yourself, and get well soon.
(お気をつけて、早く治してください。)
Take care, don’t catch a cold.
(お気をつけて、風邪をひかないように)
Take care when handling the fragile vase.
(壊れやすい花瓶を扱う時は気をつけてね)
Take care, I’ll see you soon.
(お元気で、またお会いしましょう)
まとめ
「Be careful」 についてまとめると、
- 「Be careful」 の意味は「気を付けてね」
- 「Be careful」はこれから起こりそうな危険について注意を促す
- 「Be careful」と「watch out」は使うシチュエーションが違う
- 「Be careful」と「take care」はニュアンスが違う
- フォーマルでもインフォーマルでも使える
この5つのポイントを押さえておけば、
ネイティブ相手でも自信を持って英会話することができるでしょう。
では最後にBe carefulのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
フレーズのバリエーションを増やすと、英会話がもっともっと楽しくなると思います。
このブログを参考にして、英会話力をどんどんと向上させていってくださいね!