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私はアメリカに留学中で現在1年目になります!
また高校生の時にカナダでの2週間の留学経験もあり,
長いことネイティブの英語に触れながら勉強しています。
そんな私がよく聞くなあと感じる英語表現が Could be という英語フレーズです。
洋画や海外ドラマなどで聞いた覚えもあるのではないのでしょうか。
今回は,Could beの意味と具体的な使い方を紹介します!
この記事を最後まで読んで表現をマスターして,
こなれた英会話の表現を身に着けてくださいね!!
Could beの意味とは?
Could beは「そうかもね」という意味です!
Could 単独の意味は知っていますか?
これはcan の過去形で,助動詞ですね。
Canは可能性を現す助動詞なので,could も可能性を意味します。
Could be は会話で使われる表現で,
「主語」の部分も,そのあとの「目的語」の部分もありません。
シンプルに「Could be」の二言だけで意味が伝わります。
「It could be 」の主語が省略され,could be という形になっています。
助動詞のあとは,「動詞の原形」が来る決まりなので,be動詞の原形がきています。 |
しかし,このなぜ could は
can の過去形なのに,意味は過去ではないのでしょうか?
なぜ過去形couldを使うのか?
英語では,過去を意味しないのに,過去形が使われる場合が多々あります。
なぜなのでしょうか?
一つの使い方として,過去形を使うことで, “程度を弱める”ことができるんです。
Can を Could に変えることによって,can の可能性という意味が弱まります。
過去形にすることで
現在から時が離れる=遠のいて意味が弱まる
というイメージを持ってください!
つまり,
Can be よりも,could be の方が不確実性が高いということです。
例えば他の助動詞についても同じことが言えます。
- May とMight では, might の方が可能性が低くなります。
- Will と Would でもwould の方が可能性が低くなります。
こんな感じで,過去形が単に過去を意味しない場合は意外とたくさんあるので,
少し注意してみてくださいね!
続いて,例文とともにcould be が使われるタイミングや,
会話中での自然な使い方をご紹介します。
Could be を使うタイミングはいつ?
Could beがどのような場面で使われることが多いか詳しくみていきましょう!
A : Even if we love each other, you need to leave me?
A :たとえ私たち二人が愛し合ってたとしても,私のもとを離れなきゃいけないの?
B : Could be
B : そうかもしれないね。
A : I want to use a coupon so that I can choose two ice cream flavors! Do you think I can use it here?
A : 2種類のアイス選べるクーポン使いたい! これここで使えると思う?
B : Could be. I’ll give it a try.
B : たぶんね,試してみるよ。
このように,Could be は 「そうかもね」という意味です。
例文のように,可能性があるが、あまり高くないときの返答として使うことができますね。
さらに,Could be は過去形ですが,未来のことに対して使われることが多いです。
形は過去形だけど,過去の話ばかりではないので気をつけましょう。
さて,Could be better という表現も聞きなじみがあるのではないでしょうか。
海外ドラマなどでも聞いたことがあります。
こちらも日常会話でよく使われる言葉です!
Could be better の使い方と,Could beとの違いについて詳しく説明しますね。
Could be betterはどういう意味?
Could be better は,「もっと良いかもしれない」という意味です。
Better は good や wellの比較級ですよね。
Better は“程度がより良い“という意味を持ちます
Could be は 「そうかもしれない」という意味合いなので,
Could be better は 「もっと良いかもしれないね」という意味になるんですね!
ここで一つ知っておきたいのは,日本人はbetter = good より良いと考えがちですが,
必ずしもそういうわけではないのです!
Better は文脈によっては,“マシ“程度になります。かならずしもプラスの意味ではないんですね。
そのあたり,私も実はよくつかめていなかったので,
ネイティブの友達に,could be better のニュアンスを聞いてみました!!
彼女いわく
Could be better はネガティブな意味だそうです。
なにかあまりよくないことについて話すときに使う言葉だそうです。
例文を使ってニュアンスを説明します。
前の学期にとってた化学の先生はあんまり良い人じゃなかったな,講義自体はそこまで悪くはないんだけどね。
A: 市の博物館の近くの新しいイタリアンレストラン行った?
B:Yea, I ate pasta there, but it could be better honestly.
B: うん,パスタ食べたよ,でもぶっちゃけあんまりだったな。
なので,「Could be better 」は
「もうちょいマシになれるのに,,,」というマイナスな表現なのです。
また,過去に起こったことについて使われます。
見たり,聞いたり,経験した人や物事について,
「もっとマシになれる」という意味で使われるんですね。
Better が無いただの“Could be”は,未来のことについても言及されるので,そこが違いです!
では,つぎにCould beと似た意味の“Maybe “との違いについて詳しく説明します!
Could be とMaybeの違いとは?
Maybe も同様によく聞く表現ですよね。
こちらも,「たぶん」や「そうかもね」という意味で使われます。
では,Could be と Maybe ではどのような違いがあるのでしょうか?
まず,Maybe についてですが,
助動詞のMayは50パーセントくらいの確立を意味するみたいです。
なので,Maybeは起こるかもしれないし,起こらないかもしれない50:50のことがらについて話しています。
意外と可能性低い感じがしませんか?
日本人の多くの人が,60~70パーセントくらいの可能性で使っているイメージがあります。
Maybeは50パーセントくらいで覚えてみてください!
つづいてCould be ですが,
これについてもネイティブの友達に聞いてみたところ,
「Could beはパーセンテージでは表せないけど,少しでも可能性があるときに使うよ。」
「Maybeよりは低いかな。」
ということでした。
Could beは、たとえ0.1パーセントでも可能性があるときは使えるみたいですね。
Could beはカジュアルな表現
ちなみにCould be はカジュアルな表現です。
もちろん,could 自体はいろいろな場面で使われますし,
Could you ~などの言い回しはとても丁寧にお願いするときに使えるので大丈夫です。
あくまで,Could beを単体で使う場合には,カジュアル表現になるので,
ビジネス場面や目上の人に対して使うのは避けましょう。
友達同士や家族同士の会話ではよく使われる表現なので,そういう時に試してみてくださいね!
また,Could be は可能性が低かったり,Could be better はネガティブな意味であったりと,
ネイティブへの伝わり方は,日本人が考えてる意味合いとは異なることがあるので,
文脈を考慮して相手を傷つけないかを考えて使うとよいと思います。
まとめ
Could be の意味や使い方がわかりましたか?
「Could be」についてまとめると,
- Could be は「そうかもね」という意味の会話表現
- Could は Can よりも可能性が低い
- 過去形だけど,未来のことによく使われる
- Could be better は ネガティブなニュアンスの「もっと良くなるかもね」
- Maybe は50パーセントくらいの可能性で,Could be の方が可能性が低い。
- Could beはカジュアルな表現
この6つのポイントを押さえれば,ネイティブ相手でもスムーズにコミュニケーションをとることができます!!
このブログを参考にして,どんどん生きた英語力を身につけていってくださいね!