目次
こんにちは、ベルです。
TOEICの対策本はこれまで何個も出版されており、
どれから手を付けていいのか分からない!となっている人もいると思います。
僕は、公式が出版している
公式TOEICの対策本をお勧めします!
やはり、公式の方が、
- ・本番のTOEIC問題の形式に沿っている
- 似ている問題文・選択肢が収録されている
- 自分の弱い傾向が対策本で分かる
- 正答数で当日のTOEICスコアが予想出来きる
- やる気の維持につながる
といった様に、公式の利点を上げたら
きりがないほど上がります!
TOEIC公式問題集とは?
高得点を目指すのであれば避けては通れません。
1年ごとに最新版が販売されます。
実際に高得点を取得している人たちの傾向をみると
公式の問題集で対策してる人が多いです。
TOEICの対策をするなら
公式対策本を買った方がお得なのです!
※ただし、公式問題集には注意点として
回答しか掲載しておらず解説がありません。
なぜ、この選択肢があっているのか?
と分からない問題に出会う場合も考えられますので、
買う際には注意してください。
因みに「公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング」
の解説はコチラでもしています。
分からない問題に出くわした時のために
僕がお勧めするベストな方法は
特急シリーズで基礎力をつけつつ
公式問題集を解く流れがよいと思います!
特急シリーズの金のフレーズ
通称”金フレ”の正しい使い方はコチラで解説しています
で、公式TOEIC問題集には
大きく分けて2種類あります。
- 問題が小分けされている練習形式
- 模試形式
の2つです。
公式TOEIC Listening&Reading トレーニング リーディング
こちらは、TOEICが新形式に変わった後に
出版されているので、
新形式に対応している公式の対策本です。
この対策本でTOEICの対策をすることが多いのですが、
ほぼ本番の形になっているので、
本番さながらの緊張感を持ちながら
問題を解くことが出来ます。
更にこの問題集のいいところは、
- 難易度が実際のTOEICとほぼ同じ
- 問題がsection毎に小分けになっている
- 実際の試験と異なり繰り返し学習できる
では、3つそれぞれ見ていきましょう
難易度が実際のTOEICとほぼ同じ
気持ちちょっと簡単と感じるレベルでしょうか。
実際のTOEICの問題と同じ問題の難易度なため、
回答する時間を計って解くことで
本番に対応する力をつけることが出来ます。
各パートごとの時間管理はコチラを参考にしてください。
この参考書を勉強することで
実際のTOEIC試験にも自信を持って臨むことが出来るため
本番でも緊張せずに解くことが出来ます。
問題がパート毎に小分けになっている
section1~20まであります。
例えば、始めのsection1では、
- part5 が 5問
- part6 が 4問
- part7(1つの文章) が 4問
- part7(複数の文章) が 5問
と1つのsectionを解くのに約15分くらいです。
つまり、約15分×20コ分の教材です。
模試形式と異なり、問題が小分けにされているので
忙しくて時間が無いけど対策をしたい!
という方にとってかなり良い教材になります。
全てに和訳があるので、
知らない単語も後から確認することが出来ます。
特に解説がないとPart5に困ると思います。
そんな時はコチラの記事を参考にして下さい。
実際の試験と異なり繰り返し学習できる
問題をした日付・何問正解したか?
ということを記述する欄があるので、
自分の成長を見ることが出来て
勉強する意欲が続く工夫があります。
解けた問題には、チェックするボックスがあるので
前回は解けたけど今回は解けた!
等の成長も実感できます。
ただし、対策本に直接書き込むと
後から勉強ができないため、
良ければ、僕が作った専用シートを使ってください。
このシートで、
・根拠があって解いた問題
・曖昧だけど解けた問題
などの
解けたけど理解しているのかどうかの
区別をすると尚効率がいいかと思います。
英語の学習には繰り返しの勉強が
必要ですよね。
最低3回は解いて、自信を持って
TOEICに挑んでください!
それだけ回数をこなして学習すれば
自分の英語力の伸び具合にビックリします。
公式TOEIC Listening&Reading トレーニング リスニング編
コチラは先ほどのシリーズのリスニング編です。
リスニング編では、本番と同様に
公式ナレーターによる音声が聞けます。
- 米国
- 英国
- カナダ
- オーストラリア
の話者によるリスニングが
収録されています。
リスニング編のいいところは、
先ほどのリーディングとほぼ同じですが
- 聞き取りづらい国の英語が分かる
- 省略されて読まれている単語を確認
- Directionsが省略されていて、使い勝手がいい
では、それぞれ見ていきましょう。
自分が聞き取りづらい国の英語が分かる
現在のTOEICでは、
・米国
・英国
・カナダ
・オーストラリア
の4つの地方の英語が使われています。
地方ごとに特徴があり、
その特徴が人によっては聞き取りずらいと
感じるかもしれません。
僕はアジア人が話す英語は
聞き取りずらいです(笑)
自分がどこの国の発音に弱いのか?
を確認するにはぴったりです。
リスニング対策についてはコチラから
省略して読まれている単語を確認
英語の単語は日本語のように
書かれている単語をそのまま全てを
発音しているわけではありません。
例えば、
・TとGは発音しない
・OはAで発音する
などの特徴があります。
英語の特徴を掴むという点でも
公式のナレータが問題を読み上げているので
力が着実についていきます。
また、単語の最後が子音で、次に始まる単語のが母音なら
繋がって読むなどの特徴もあります。
そちらについても上で紹介した記事で
確認してください。
Directionsが省略されていて、使い勝手がいい
Directionsとは、パートが変わった時に流れる指示文のことです。
指示文がないためサクサクと勉強を進めることが出来ます。
逆にDirectionsがないため
本番とは違う印象を受けます。
以上の理由から
難易度が本番に近いレベルで
練習を繰り返して勉強できます。
練習問題をひたすら解きたい人にオススメです。
模試形式
模試形式の問題集は、現状の力を
測定する最適な一冊です。
練習テストが2回分あり、
- 目標からどれだけ離れているのか?
- 時間内にどれだけの問題を解ききれたのか?
- 勘で答えた問題はどれだけあって、
- 根拠があって答えた問題はどれだけだったのか?
総合的な自分の力量を知ることが出来ます。
公式問題集と比べると安いものが多く
公式問題集に取り掛かる前の
腕試しとして効率が良いかと思います。
ヒロ前田戦線が、最近の傾向を分析し、
そのデーターを元に問題集を作ってるため、
実際のTOEIC問題とかなり近いです。
何回かに渡ってTOEICを受けるつもりなら
持っておきたい一冊です。
先ほどの「公式 TOEIC トレーニング」シリーズが
1冊にギュッと凝縮された対策本となっています。
だからいい点を挙げるなら、先ほど挙げた点プラス
- 時間管理が出来る
- スコア換算表があるので、スコア目安が分かる
という点です。
では、それぞれ見ていきましょう。
時間管理が出来る
TOEICの開発元である、ETSが本番と同様のプロセスで
書き下ろした練習テストを2回分学習することが出来ます。
各Partにどれだけの時間を使えば、
点数が最大化できるのか?
といった訓練が出来ます。
また、どこの問題で時間をかけてしまうのか?
どこの正答率が一番低いのか?
を知ることが出来ます。
2回分あるので、
1回目に足りないところをチェックして、
2回目に補強訓練をする
といったメニューを組むことも出来ます。
家でやることが出来るので、
間違えた問題については、再度繰り返して
学習することが出来ます。
やはり英語の学習においては
繰り返しして勉強することが大事ですからね!
先ほどの「公式 TOEIC トレーニング」シリーズと
かぶってしまいますが、
コチラも公式のスピーカーによる
リスニングの問題が収録されています。
特に参考になる部分は、
Part2の「素直に解けない」問題の対応ですね。
素直に解けない問題は公式の問題集を使った方が
市販のものよりもはるかに力をつけることが出来ます。
スコア換算表があるので、スコア目安が分かる
公式が出版しているだけあって、
解き終わった後のスコアは
自分の力量の点数にかなり近い点数になっていました。
評判を見ていると、購入した他の方たちも
同様に、自分の力量の点数が出ているようですね。
そういった意味で、現時点の「自分の力」
を図るには最適な問題集ですね!
余談ですが、
TOEICの点数は、1つ正解したら+5点
のような単純なものではありません。
統計学の知識を持った学者たちが
実力に見合った点数を出すために
問題の正誤パターンによって
点数が出されているようです。
だから、偏差値に似ています。
周りの受験者が出来が良くない中で
正解数が多いとスコアが高くなり、
正解数が多かった時に周りの受験者も同様に
正解数が多ければスコアがかなり伸びることはありません。
結局のところ、スコアを伸ばしたいなら
正解数は多くしないといけませんが(笑)
最新の公式問題集に物足りなくなったら、
実際に過去に出題された問題集を購入しても良いですね。
上記で紹介した問題数は、
ETSが出版する公式版であるものの
厳密に言うと、過去問ではありません。
似た問題が掲載されているだけです。
だからより実践的な問題を解きたいのであれば、
次の記事で紹介してる問題集を試してみてください。
そして買った公式問題集を何度も繰り返しして
学習することに拘ってください。
行動した人からTOEICの点数は上がっていきます!
ぜひ、繰り返し学習をして
高得点を取ってください。
応援しています!