目次
こんにちは!
「英語脳」って1度は聞いたことがあるかと思います。
私は高校生の時に1年間アメリカに留学しましたが、
初めの3か月はさっぱりわかりませんでした。
全然ネイティブの話すスピードに
ついていくことができなかったのです。
しかし、3か月後にある練習をして英語脳になってからは、
スムーズな会話のキャッチボールができるようになり、
現地で友達がたくさんできました。
「英語を話したい、もっと上達したい!」
と思っている方なら英語脳をぜひ目指してください!
アメリカ留学中に英語脳になった私が、
- 【基礎知識】・・・「英語脳になるってどういつこと?」
- 【方法と実践】・・・「どうしたら英語脳になれるの?」「これなら私にもできるかな?」
この2つの流れに沿いながら、
英語脳を手に入れるための秘密について紹介したいと思います!
「英語脳」って一体なに?
英語脳とは、読んでそのままの意味で、
頭の中が日本語ではなくて、英語になるということです。
多くの方が英語を
話すときには、日本語⇒英語、
聞く時には、英語⇒日本語、へと頭の中で訳しませんか?
しかし、頭の中で訳していたら、
ネイティブとの会話にとても時間がかかって
ぎこちない空気になってしまいます。
だから、私はスムーズな会話をするためには、
英語脳になって頭の中で翻訳することをやめました!
そうです、
英語を英語で考えて、英語で話したのです。
『そんなの無理じゃんっ!?』
という声が聞こえてきそうですが。。。
英語脳を手に入れる方法は、
何も難しいことではありません。
次に実際に私が英語脳を手に入れた
最短ステップを紹介したいと思います。
英語脳になる最短ステップ
私は高校生の時に1年間アメリカに留学しましたが、
初めの3か月はさっぱり英語がわかりませんでした。
まずもって、ネイティブの話すスピードに
ついていくことができませんでした。
しかし、そんな私にも英語脳になる
第一歩を踏み出すきっかけがありました。
最初は単語だけでもいい
学校で先生が毎日宿題を出すので、
毎日同じフレーズを聞いていると、
と聞こえたら、
「あ!assignmentって言ってるな。
宿題のことだ!」とわかるようになってきました。
そして、
your assignment ↓ your assignment for today ↓ This is your assignment for today. |
というように、
聞き取れた単語から
少しずつ文章全体をつかめるようになったのです。
頭の中で日本語訳しない
ここで大切なポイントは、
頭の中で日本語に訳さないということです。
もっと具体的に言えば、
語順を日本語の順番に変えないということです。
イメージでとらえると・・・
このように、語順をわざわざ日本語の順番で変えて、
さらに日本語に訳していませんか?
英語脳への第一歩は、
そうです、
英語の語順のまま文章を
とらえるということです。
最初のうちは、
単語を日本語に訳しても良いです。
ただし、語順を変えないということに気をつけて、
言葉をかたまりでとらえる
ようにしてください。
初めは、短い文章からで良いのです。
慣れてくると、だんだんと長い文章もとらえられるようになります。
そして、会話する時に頭の中で考える時間が短くなるので、
スムーズな会話のキャッチボールができるようになってきます。
実際に英語脳になるためには?
具体的にどのように学習するのかというと、
次の「友だち同士でカフェにいく約束をする」例文を見て下さい。
とくに赤色の下線に注目しながら読んでみてください!
A: Hi! How are you doing?
(やぁ! 元気?)
B: I’m good! Are you free this Friday morning?
(元気だよ。今週の金曜日の朝ひま?)
A: This Friday? Yeah, why?
(金曜? いいよ、なんで?)
B: Let’s grab some coffee! I want to try a new flavor late.
(コーヒー飲みにいかない?新しい味のラテを飲んでみたいんだけど。)
A: Sounds nice! What time?
(いいね! 何時?)
B: How about 9?
(9時でどう?)
A: Sure. See you then!
(うん、いいよ。じゃ、金曜に)
ポイント①:フレーズで覚える
このやり取りで、赤色下線をひいたところが、
フレーズのかたまりです。
あとは、誰が、いつ、何を、どうして・・・(5W1H)にあたる
ところは、シーンによって入れ替えます。
例えば、Are you free this Friday morning? であれば、
(木曜日ひま?)
◇When are you free?
(いつひま?)
のように、赤字のところを入れ替えて
文を作る練習をします。
また二つ目の例文
(いつひま?)
のように、
When やWhatなどの5W1Hの疑問詞を使って
違うパターンの質問を考えてみるのもよいですね。
さらには、それぞれの受け答えについてもより効果的です。
ポイント②:定型文を覚える
次に、定型文のところは、
そのまま覚えて使ってみてください。
たとえば上記の例文のなかだと…
- あいさつの時は → Hi! How are you doing?
- いいね!は → Sounds nice!
と、自分でパターンを決めると良いでしょう。
ポイント③:単語のままでも使える
そして、 This Friday? Yeah, why? は、
親しい友だち同士の会話では、
単語だけでも語尾を上げるだけで質問になりますので、
取り入れやすいのでぜひ使って下さい。
当然ですが、友達同士に使ってください。
ビジネスではだめですよ(笑)
以上、この会話からは3つのポイントに分けて学びました。
大切なのは、
単語を言い回しやフレーズのかたまりで覚えて、
パターン化することです。
英語脳になるためには、
ことばのパターンをたくさん覚えるということです。
こちらの動画は英語で考えるステップを
わかりやすく説明されています。
参考にしてみてくださいね。
英語脳になるために大切なこと
英会話スクール
英会話スクールに行くことや、
オンライン英会話レッスンを受けることは、とても大切です。
自分一人では、英語力は伸びません。
相手あってこそ、上達します。
ちなみに、私の場合、
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もちろん英会話教室のほかにも
無料で英語脳になるための方法があります。
英語脳を手に入れるための具体的な
アドバイスをしたいと思います。
環境づくり
英語脳になるために大切なことは、
普段の周りの環境を英語にしていくということです。
強制的に英語のみの環境をつくるという点においては、
実際に海外に住んだり、語学留学が一番の近道かもしれません。
しかし、誰でもできるかというと、
そうではありませんよね。
日本にいながら環境を整えるというのは、
可能な限り、英語に触れる環境を作るということ
ではないでしょうか。
例えば、具体的にいうと・・・
①スマホの使用言語の設定を英語にする
②手帳やメモを英語で書く
③スマホなどの音声認識システム
(OK google やHey Siriなど) に英語で話しかけてみる
④英語でひとり言を言ってみる
⑤日記のようなジャーナルを英語で書く
(自分が話してみたい話題について書いてみる)
これらの方法は、ほんの一部だと思います。
とにかく、日本は国際的にはなってきたとはいえ、
まだまだ英語を日常的に使う環境ではないので、
できるだけ自分で環境をつくりだすことが何よりも大切です。
決意する
子どもがことばを覚えていく過程で
完璧な子どもっていますか?・・・いませんよね。
子どもは聞いて覚えた新しいことばを、
「こう使うのかな?」と思いつつ、どんどん使って、
間違ってたら親が正しく直してあげると
次々に覚えていくと思います。
英語でも同じように、
どんどん使って、まちがえて、そして覚えていく・・・
この繰り返しが上達の一番の早道です。
ですから、英語を上達するためには、
間違うことを恐れない決意がとても大切です。
伝える気持ちは、相手に必ず伝わります。
まとめ
今回は、英語脳になるための秘密について紹介しました。
今回紹介した内容がすべてという訳ではありませんが、
初級から中級、そして上級者への道のりには、
『英語を英語で考える英語脳』を手に入れることが大切です。
そして、それはとても難しいことではなく、
簡単な単語から始めるということです。
また、身近な周りの環境に英語を取り入れて、
まちがうことを恐れないで、たくさん練習して下さいね。
ぜひ、最初の一歩を踏み出して、
英語脳を手に入れてくださいね。
※英語をマスターするのは無理なのか?挫折経験のある私が語ります。