どうもベルです。
AIが世界中に広まり、
英語教育の先生の間でビックリするニュースが飛び込んできました。
それがなんと
「たった6週間で2年分の学習効果を実現し、学力向上率1200%を達成した」
という内容。
ナイジェリアで実施された画期的なAI活用教育が、驚異的だったので紹介しますね。
これは、世界銀行の報告から引用したもので、
主に英語スキルが向上したかどうかを実証実験したようです。
AI凄いですね!
6週間で2年分なら、2ヶ月勉強すれば中学校卒業できるじゃん!!
っていうレベル。
さすがに驚きが隠せません。
最先端AIアプリを活用する重要性
先生が不足しがちなナイジェリアという貧困国でテストされまして、
性別に関係なく学習の質を高める効果があると報告されました。
特に成績が低かった女子学生が
大きな成果をだしたようです。
AIに教育を任せれば、本格的に教育格差が縮小していきます。
個人的な感想としては、
教員不足や教材不足に悩む地域にとっても有効であり、
勉強するときにAIは必須アイテムになる、ということ。
学校で勉強するときにノートを取ると思うんですが、
そんな感じでAIを使いながら勉強するのが、
一般的になると考えてます。
将来的にはAI使ってなかったら、
君、なんで使ってないの?
っていう感覚になっていくと思います。
そのため教師は従来の講義中心の指導から、
AIツール(ICT技術)を使う学習者のサポートやモチベーション管理へと役割をシフトしていくのではないでしょうか。
(時間がたてば、それすらもAIが活躍しそうです。)
そして
「参加頻度が高いほど成果が向上」
という点も面白い。
放課後プログラムであるため、
雨季の洪水、放課後の仕事、教師のストライキなどの理由で
出席できない生徒もいたようです。
(洪水やストライキにツッコミたいですが、ひとまず流します)
それでも出席日数が多いほど、
学習成果が著しく向上していたことがわかっています。
(使い慣れるまで1度成績が落ちて、それ以降は青天井)
まだ調査はしばらく必要でしょうが、
AIを使えば近道できることは間違いなさそうですね!
AIなら個別に最適化しながら学習できる
AIツールを活用することで導入コストを抑えながら高い学習効果が得られるますし、
人員を減らしても高い教育を提供できるなら、人件費も削ることができます。
上達が早い生徒なら、それ専用の問題が解くことが出来るし、
基礎がおろそかになってる生徒なら、基礎からじっくり勉強できます。
なにより疑問に思ってることをすぐに質問して、すぐに返答が返ってくる。
この環境がいいんですよね。
ナイジェリアの事例では、1つの画面に3人がそれぞれ意見を交わしながらAIとのやりとりをして学んでいました。
日本は未だに1つの黒板に30人くらいが学んでます。
1対3と1対30です。
AIか人かという違いはあるものの、どちらのほうがより主体的に学ぶかと行ったら1対3かなと。
AIはもはや「導入するかしないか」ではなく、
「いかに活用するか」
を考えるべきステージではないでしょうか。
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