こんにちは。フィリピンセブ島で語学学校スタッフをしているジャックです。
大学生の方が海外留学経験を希望する最大の理由としては英語力の向上だと思います。
しかし海外留学経験は語学力向上にとどまらず、進学や就職時の自己PRにも大きく役立つということは、意外と意識していない人が多いものです。
海外留学において経験している日常は、企業から見るとあなたの人柄を図ることができる、非常にオリジナリティの高い経験と判断されている場合が多いのです。
今日は海外留学経験を材料に就職を勝ち取るための、自己PRの方法について見ていきましょう。
まずは留学するだけでOK!
「今時留学なんて珍しくないよね」なんて勝手に思い込んでいる人はいませんか?
大学や企業は留学の経験からチャレンジ精神があり、様々な環境に対応できることを読み取ります。強いて言うならば、留学の経験は長い方が相手方の評価は当然に上がります。
そう考えると「3ヶ月海外で留学していました」「私は半年留学していました」、それだけで十分な自己PRになるのです。
ボランティアの経験をアピールする
大学や企業など、相手方は「留学に行っているのだから、英語力はそこそこあるのだろう」と考えますので、それ以外に海外で何をしたのかを重視します。
特にその中で好印象を持たれるのがボランティアになります。海外でボランティアを行うことで、ボランティアができる程度の語学力と、ボランティアに積極的に関わる人間性に対して、高く評価する大学や企業は多いのです。
そして大きな声では言えませんが、ボランティアにはさほど高い語学力を要しないものが多いので(例えば地元の子供たちに数字の数え方をはじめとした日本語を教える、炊き出しを配るなど)、留学中にボランティアを経験しない手はないのです。
語学力はスコアでアピールする
留学中に会話力の向上を主目的として留学される方が多いのが日本人留学生の特徴ですが、まだまだ日本ではTOEICを中心にスコアで英語力を図る風潮が強いのが特徴です。
目指す学校や企業によりますがTOEICだと最低でも600は欲しいところで、ちなみに600点は英語力0からでも3ヶ月程度で楽々目指せるスコアになります。そして800点あれば企業側としては大手を広げて欲しい人材となることと思います。
留学の経験があり、かつそれを裏付けるスコアがある人はどこの学校も企業も欲しい人材になりますので、せっかく留学をするならTOEICもしっかり受験することが、自己PRに海外留学経験を使うコツになります。
まとめ
- 留学はなるべく3ヶ月以上の長期で
- 留学をしたらボランティアにも挑戦する
- TOEICを受験して最低でも600点以上は目指す
この3つが自己PRに海外留学経験を使うコツになります。
せっかく海外留学経験をするのであれば、自己PRも意識した留学プランを組みましょう!
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