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こんにちは、ジャックです。
私はフィリピンに留学したのですが、フィリピンの友達ができると英語の上達は早くなりました。
やはりレッスン以外の時間でも、自分から英語を使うようになったため英語の上達しました。
また、今まで知らなかった文化や価値観に触れられることも、留学に留まらず、人生の財産になりましたね。
そしてアメリカ、イギリスなどの英語が母国語の国のほかにも、東南アジアの国での留学も年々人気が上がってきているため、留学する選択肢が昔より多くなっています。
そこで、初めての留学でも現地の友達を作る方法を、この記事では紹介します。
留学先の先生と友達になる
休憩時間を使って気軽に話しかけよう
留学は国や学校によって違いますが、だいたい50~60分1コマのレッスンに、10~15分の休憩というカリキュラムである場合が多くなっています。
私が留学していた時も、休憩時間中に予習をしたり、同じ国の友達同士で談話したりしている人たちがいたのですが、ずっと「もったいないなあ」と思いながら見ていました。
休憩時間に日本語を使い、レッスンで英語を使うような形だと、レッスンの前に毎回英語の思考回路をリセットしてからレッスンに臨んでいるようなものです。しかも自習はレッスンが終わって夜にすることもできます。
せっかく外国に留学に来ているのであれば、積極的に先生に話かけてみましょう。私自身も結構人見知りをするタイプだったので、最初はわざと用事を作って話かけるようにしていました。
- 朝は何時から開いているのか。
- 週末にアクティビティ(行事)はあるのか。また何人くらい参加するのか。
- 夕食にお勧めのレストランが近所にあるのか
語学学校には日本人スタッフが在中している学校も多くなっているので、当然日本人スタッフに聞くこともできますが、私は敢えて外国人のスタッフに聞くようにしていました。質問を考えるのも英語の勉強になりますし、答えをヒアリングして会話をするのもまた勉強になるからです。
そして何よりも、違う言葉と文化を持った人たちと話をするのが新鮮で、毎回とてもワクワクした気持ちで会話ができたことも鮮明に覚えています。
せっかくの留学なので、まずはどんな用事でも内容でも構わないので、休憩時間に先生に話しかけるようにしてみると、自然と挨拶の続きの言葉が出てくる仲良しになれるでしょう。
食事に誘ってみる
先生と友達になる方法として非常に有効な方法として、食事に誘うという方法があります。
やはり食事に行くとなると、コミュニケーションが取りやすいですし、食事に一緒に行った仲ということで、お互いの関係性の認識が違ってきます。また、授業や日頃学校では出てこないようなジャンルの会話も多く出てきますので、語学力の向上に繋がるでしょう。
そして何と言っても、英語でのコミュニケーションを気軽に楽しめるいい機会になるかと思います。そもそも英語を勉強する理由はどこかの場で、外国人とコミュニケーションを取りたい、という意識があって留学をしているはずなので、先生との食事はその課外授業としてもっとも適したものになるのではないかと思われます。
生徒側が先生にご馳走する形になることが多いかと思いますが、語学学校によって違ってきますので、スタッフや先輩に確認をとってみた方がいいと思います。
ちなみに誘い方ですが、グループレッスン主体であれば何人かの生徒で声を掛け合って休み時間に声をかけるのがベストかと思われますし、フィリピンのようなマンツーマンレッスンもカリキュラムに入っている場合であれば、レッスンの最初か最後に声をかけてみるのが良いかと思われます。
生徒側も先生側もある程度人数がいた方が、食事の場も楽しくなるかと思いますので、そういったシチュエーションになるように学生同士で連携をとるようにしてみましょう。
そして食事の場で気を付けることですが、お互いにフラットであることを意識することが大切です。
日本は諸外国に比べると年齢や先生生徒といった上下関係にとても敏感な文化です。
特に英語圏の外国の方がそういった部分がフランクで、私も語学学校のスタッフをしていた時に「あの先生と一緒に食事に行った時に必要以上に馴れ馴れしくされた」とクレームを言ってくる学生もなかにはいました。
しかし、そういった日本とは違った異文化を受け入れ、楽しむのが食事の場だと思っています。
また「自分が全部食事代を出したのに、先生はあまり気を遣ってくれなかった」というクレームを受けたこともありました。
日本人留学生の中には自分がお金を出しているんだから気を遣ってほしい、というような考えを持たれている方もいるようですが、
自分から会話のテーマを下調べして、準備をしていくくらいの意識じゃないと、英語の勉強にはならないと思います
(食事の場でがっちり英会話をしたいと思うなら、そういう下準備も必要です)。
日本人しかいない食事よりも間違いなくエキサイティングな場になりますので、進んで先生との食事の機会を作るようにしてみましょう。
Facebook等のSNSアドレスを交換する
レッスンや食事等の外出で先生と仲良くなり、日本に帰国してもコミュニケーションがとり続けられるように、FacebookやLINE等のSNSアドレスを交換しましょう。
内容としては「How`s your day?(調子はどうですか)」等、当り障りのないやり取りから始めます。
外国人とコミュニケーションを取っていて日本人と大きく違うなと思うのは、日本人はこういうコミュニケーションを飛ばしていきなり本題から話をする傾向が強いということです。
逆に外国人は「元気?」「調子はどう?」「家族は元気?」といった、雑談を含めたコミュニケーションがとても大切になります。
SNSアドレスを交換し交流を続けることで、そういった文化の違いも楽しむことができますので、是非気軽にアドレスの交換を申し出てみましょう。
外出のときに積極的に話しかける
英語が話せないと言わない
イタリア人の友達から非常に興味深い話を聞いたことがあります。
「日本人は何で『英語ができない』と言うの?みんなしゃべれてるのに」と言うのです。
実際に私も彼とのコミュニケーションは英語で取るのですが、かなり文法は間違っています。それでも十分にコミュニケーションは取れます。
フランス人やドイツ人、あるいは韓国人の留学生を見ていると、知っている単語を並べているだけなのに、笑顔で自信を持って英語で話をしようとしています。
英語力は「I can`t speak English」と顔を曇らせている日本人と大して変わりません。
「I can`t speak English」と言ってしまうと、コミュニケーションがそこで終わってしまいますが、たとえ片言でも話そうとすることでコミュニケーションが取れ、友情が芽生えます。
外国人の友達を作ろうとするなら、まずは「I can`t speak English」を封印しましょう! 概して日本人は自分たちが思っているよりも、世界で英語が喋れている方だと私は思います。
外食の場ではきちんとした英語を使う
外国での買い物や外食は英語ができなくても済ませることが可能です。
英語にはとても便利な言葉で「This one(これ)」という言葉があります。また「How much?(いくら)」「expencive(高い)」「Like this(こんな感じ)」といった簡単な単語と短文を並べれば大丈夫です。
しかし、そのような言葉を使っていると、店員もこちらがそのくらいの英語レベルだと認識してしまいますので、中々コミュニケーションに発展しません。
最初は拙い表現になっても、慣れればすぐに文章で喋れるようになりますし、英語を話そうとしてくる客には店員の対応も違ってきます。顔なじみになってくると、当然友達にもなれますよ!
さらに、外国では日本人は人気がありますので(国によって度合いは違います)、日本ではナンパされたことがない人が、外国ではナンパされたりします。
私は普通のおじさんですが、私でも30過ぎてレストランやマクドナルドでナンパされた経験があります。最初は信じられなかったのですが、そういう部分は日本とは大きく違います。
話せるか話せないかではなく、話そうとするかどうかがとても大事になりますので、この部分はしっかり意識しましょう。
自分から話かける
外国にいると、日本人はとてもシャイ(恥ずかしがり屋)だと感じます。それ故に外国人の友達を作る機会を逸しがちではないかと感じています。
そしてこれは私自身の経験ですが、外国での経験が少ないと無駄に相手を警戒してしまいます。例えば片言の日本語で話しかけて来る等です。
もちろんそういう人の中には詐欺師やスリも混ざっていますので注意は必要ですが、必要以上に警戒をすると外国での生活が楽しめないのではないかと今では思っています。
ただし私自身の経験や感じ方は一般的な日本人の感じ方ではないかと認識していますので、外国では相手に心を開いて、自分から話しかけていく意識を持たないと、コミュニケーションの面でとてももったいないのではないかと思います。
外国人の友達を作って、交友関係の輪を広げたければ、こういった心構えから帰る必要があるでしょう。
留学先の外国人と話しやすい場所に行く
スターバックスに行く
スターバックスはまず、店員と話をしやすいので友達を作るにはお勧めです。
スターバックスでは注文をし、さらに向こうが名前を聞いてくれて、メッセージ等をカップに書いてくれます。
そういった部分では非常にコミュニケーションが取りやすい環境にありますし、またスターバックスの値段はどの国もだいたい同じくらいで決して安いカフェではないため、綺麗な英語を話す人が集まり、また私も日本人(外国人)ということでちょくちょく知らない人から話しかけられる場所でもあります。
行ったら絶対に外国人の友達とコミュニケーションが取れる保証はないものの、通いやすく向こうから話しかけてくれて、コミュニケーションを取るチャンスがあるので、まずはスターバックスに足を運んでみましょう。
ボランティアする
外国でのボランティアは語学学校経由、地域団体、日本人コミュニティ等で簡単に申込ができます。
もちろん外国でのボランティアになりますので、基本的には英語でコミュニケーションを取る必要があります。自然と英語でコミュニケーションが取れる環境に身を置けるのは、ボランティアに参加する大きなメリットになります。
また、ボランティアには固定メンバーの参加が必ずありますので、続けて参加をすればするほど、友達ができるチャンスが大きくなるでしょう!
遊技場に行く(上級者向け)
バー等も外国人とコミュニケーションが取りやすい場所になりますが、もっとコミュニケーションが取りやすいのはビリヤード場やカジノといった遊技場です。
これらの場所では外国人と一緒にゲームを楽しむため、否応なしに会話が必要となります。また、一緒に盛り上がれるし、友達ができやすい場所になります。
ゲームの知識やある程度の英会話力が必要にはなりますが、外国人と友達になるにはまさにうってつけの場所と言えるでしょう。
まとめ
結論は、留学中は外国人とのコミュニケーションに対してポジティブになりましょう!
自分から動かなくても外国人と友達になれる方法も含めて紹介をさせていただきました。
もちろん外国で生活をする限りは外国人と友達になるチャンスは日本にいる場合と比べ、遥かに溢れていると言えますが、待っているだけではチャンスは半減してしまいます。
やはり外国人の友達が欲しければ積極的に動くことが大切です。
外国人の友達ができると英語が上達するだけではなく、今までの人生の中では想像できなかったような異文化に触れることができて、世界が広がることでしょう。
紹介した方法を実践して、一人でも多くの外国人の友達ができるようになれば、私もとても嬉しいです。
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