こんにちは。フィリピンセブ島で語学学校スタッフをしているジャックです。
海外での経験を就職で活かしたい。海外で働き続けたいという海外志向の方が年々増えてきています。
独立行政法人日本学生支援機構が実施している「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」では、日本人学生の海外留学状況は、平成28年度(2016年度)で、96,641人(対前年度比12,185人増)となっています。
参照:https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_s/index.html
海外での経験は就活をする上で非常に評価が上がる項目で、アピールの仕方を工夫すれば採用と判断される決め手とすることもできます。
今回は内定を勝ち取るアピールの仕方を経験編と語学編の2つに分けてその方法を見ていきましょう。
海外での経験がどのように生きているかをアピールする:経験偏
海外で経験を積んだことがある人とない人の大きな違いは、語学力よりもその経験に基づいた多用な価値感であることに、実は目を向けていない人が多いかと思います。
実際に例え海外に拠点を置いている企業であっても、蓋を開けてみると業務の半分以上が日本語という会社も少なくありません(実際に私の業務も日本人の留学生の方のサポートになりますので、日本語をしゃべっている時間の方が割合としては多いです)。
そういった意味では、海外での経験で得たものが語学、となると説得力が弱く、何故ならそれは日本の英会話教室でも学べることだからです。
- 海外でどんな経験を積んで
- その中でどんなことを考えて
- その経験が自分の中でどのように生きているのか
これらをきちんと自分の芯を持って説明できるようになることが、語学をアピールする以上に海外での経験を就職で活かすためのコツと言えるでしょう。
日本で働くならTOEIC 海外で働くならTOEFL/IELTS:語学偏
海外の経験を就職でアピールする観点としては語学力があるかと思いますが、日本を拠点に働くのか海外で働くのかで、活きてくる資格が変わってきます。
すごくざっくりですが、TOEICに力を入れているのは日本と韓国、TOEFLは北米(アメリカ・カナダ)、IELTSはオーストラリア・ヨーロッパといった振り分けになるかと思います。
大きな違いとしては、TOEICはリーディング・リスニングのみの試験が主流ですが、TOEFL/IELTSはライティングとスピーキングが入ってきます。
また、試験ごとにコツが違いますのでしっかり狙いを定めて、就職を希望する企業が求めているスコアまで取得することが大切です。
まとめ
就活を成功させるためにも、自分自身の海外経験と企業のベクトルをしっかり合わせていきましょう。
- 海外での経験が自分の中でどのように生きているのか
- 就職希望の企業が求めている試験に狙いを定めて受験する
就職希望の企業が求める人物像をイメージしつつ、上記観点を元にがっちり自分自身をアピールしていきましょう!
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