アメリカなどの海外の文化が浸透してきた現代。
「海外へ留学したい」
「海外で英語を学びたい」
「海外の生活を体験したい」
と、考えている人は多いのではないでしょうか?
それを実行するとなると、やはり多くの人が考える海外での滞在方法は「ホームステイ」ですよね!
しかし、ホームステイ費用がいくら必要か、改めて考えると検討しづらいかと思います。
そこで!
ここではホームステイの費用を国ごとに分けて紹介しちゃいます!
この記事を読めば、ホームステイ費用の心配なんてなくなっちゃいますよ!
これを参考にして、是非楽しいホームステイを過ごしてくださいね!
それでは、ホームステイ先として人気が高い、オーストラリアから見ていきましょう!
オーストラリアのホームステイ費用
野生の動物たち、豊かな自然、そして綺麗な海!
「オーストラリアへ行きたい!」と思う人は多いのではないでしょうか?
日本からも比較的近く、ホームステイ先にはぴったりのオーストラリア。
それでは、オーストラリアのホームステイ費用はいくらくらいなのでしょう?
オーストラリアはシドニーやケアンズのほか、主要都市がたくさんあります。
そのため、都市によってホームステイ費用は違いますが、
朝食・夕食つきで平均10万円くらいです!
「安い!」と思う方がほとんどではないでしょうか?
しかし!
気を付けてほしいのは、これはあくまでも「ホームステイ」費用のみであることです!
「オーストラリアで英語学校に通いたい」
「オーストラリアの学校へ留学したい」
と考えている人には、もちろん授業料や教材費がかかります!
オースラリアの語学学校の授業料は、一週間ごとの計算となりますが、
2018年の場合、週300ドル~くらいが目安となります。
オーストラリアの学校へ留学する場合は、1学期あたりいくらという感じになります。
また、それ以外にもオーストラリアへ一定期間滞在するには、ビザが必要になります!
3か月以内なら、ETAS(イータス)というビザが必要になり、3か月以上なら学生ビザが必要です。
実は次に紹介するアメリカにもこういったビザが必要になります。
私も取得したことがありますが、結構面倒です…。
詳しくは次のアメリカのホームステイ費用で紹介しますね。
ETASはオンライン上で取得できます。(日本語表記ですから安心してください)
手数料がクレジットカード払いで20ドル(約1700円)かかります!
ということで、オーストラリアへホームステイするなら、語学学校やビザの取得、また、現地での買い物などを考えると、
一か月、約30万円は必要になると思ってください!
オーストラリアは留学やホームステイ先としても、とても人気の国です!
この記事を参考にして、楽しいホームステイの準備をしてください!
アメリカのホームステイ費用
英語の学習をしたいと思ったら、やはり一度はアメリカへ行ってみたいですよね!
ニューヨークやロサンゼルスなど、魅力的な都市がたくさんあります。
私がホームステイしたのも、このアメリカでした。
しかし、私のホームステイはちょっと特殊なホームステイでしたので、番外編で紹介します!
それでは、アメリカのホームステイ費用を紹介していきましょう!
アメリカはオーストラリアより、主要都市が多いため、都市によりかなりばらつきが見られます。
一番高いのはニューヨークで、朝食・夕食つき約19万円
その他、ロサンゼルスなどの都市は、朝食・夕食つき約14万円
やはり、ニューヨークは高いですね~。
オーストラリアの時も言いましたが、これはホームステイ費用のみですよ、みなさん!
語学学校へ行ったり、学生として留学する場合は授業料などが必要になってきます。
そして、ちらっとお話しましたが、アメリカへホームステイする時はビザが必要になります!
3か月以内なら、ESTA(エスタ)←オーストラリアの時と似ていますから注意!
3か月以上なら、学生ビザが必要になります。
ESTAもオンライン上で取得可能です。
手数料はクレジットカード払いで14ドル(約1680円)です。
そして、これがなぜ面倒かというと!
質問は日本語表記にできますが、回答は全部英語なんです!!
また、質問内容が多い!
私がホームステイしたころはなかったのですが、現在は1週間の滞在でも必要になります!
私はホームステイした以外に、旅行でアメリカへ行った時に取得しましたが、ホームステイ前で英語が不安という人は、代わりにしてくれる業者がいますから、頼んでみたらいいでしょう。(もちろん、お金はかかります)
以上、まとめて考えると、アメリカのホームステイ費用は全部合わせて、
一か月、約40万円は必要になります!
しかし、都市や学校によってかなり節約できる部分があります。
自分が行きたい都市や学校によって費用の違いを調べておきましょう!
カナダのホームステイ費用
カナダは治安が良く、オーストラリアと並び、留学やホームステイにはぴったりの国です!
バンクーバーやトロントといった美しい街がたくさんあり、
「ホストファミリーと一緒にちょっと外出」っていうのもいいですよね!
それでは、カナダのホームステイ費用はいくらかかるのか紹介していきましょう!
オーストラリアやアメリカと同じで、主要都市が複数ありますから、都市によって費用は違います!
平均、朝食・夕食つき約10万円です。
オーストラリアと同じくらいですね!
しかし、くどいようですが、これはホームステイ費用のみです!
語学学校や留学としてカナダへ行くには、他の費用もかかります。
また、未成年の場合はホストファミリーの責任が重くなるため、ホームステイ費用が高くなる場合があります。
そして、ビザですが、基本半年以内の滞在ならビザは入りません。
半年以上は学生ビザが必要になります。
しかし!
2016年から新たに「eTA」という電子ビザが必要になりました。
これは、日数問わず、飛行機など空路経由でカナダへ入国する場合、必ず必要になります!
手数料は7カナダドル(約630円)です。
こちらも全部英語ですので、不安な方は代わりにやってくれる業者へ頼みましょう!
全部を考えて、カナダのホームステイ費用を見てみると、
一か月、約30万円必要になります!
カナダはオーストラリアやアメリカに比べると手続きは簡単な方ですから、ホームステイ準備が不安な方にはオススメです!
番外編!中学生親善大使!?
中学生で親善大使!?と思うかもしれませんが、
実は日本の各都道府県には、中高生を対象に海外の姉妹都市へ1週間ほど滞在し、その都市の文化を学ぶというプログラムがあるんです!
私がアメリカへホームステイできたのは、このプログラムのおかげなんです!
全部の都道府県がしているという訳ではありません。しかし、国際交流としてこういった取り組みをしている県があります。
例えば、姫路市や稲敷市などが姉妹都市へのホームステイをプログラムに組み込み、市の中高生へ募集しています!
「ホームステイしたいけど、未成年で親が心配するしなあ…」
と考えている人は必見ですよ!
私の場合、市が提供しているということで納得してくれた部分が多くありました。
私が行った都市はアメリカのニューヨークに近い都市でしたから、治安が心配みたいでした…。
もちろん、募集人数が限られていますから、選考会があります。私の時は、姉妹都市から送られてきたテーマの作文と簡単な英語の面接でした。
市によって、難易度が変わったり、選考基準や方法が違うと思いますので、よく応募要件をみてくださいね!
私の時は、作文のテーマが変わりすぎていて、役員の人すら「え…?」と思わず言っていました…。
そのテーマとは、「ブッシュ大統領に会えたら話してみたいこと」でした…。
「いや、会えるわけないじゃん」と心の中でツッコミを入れましたよ…。
また、中高生対象が多いですから、学校の掲示板などに応募用紙が張ってあることが多いかと思います!
私自身、そんなプログラムがあると知ったのは学校の掲示板でした。
そして!
このプログラムのいい点は、費用がほぼ無料という点です!
私の時も、保険料以外は市が負担してくれました!
中高生のみなさん、海外へホームステイしたかったら、まず自分の市にこういったプログラムがないか確認してみてくださいね!
短期で英語力を上げ、格安でフィリピン留学する【philippines studying】まとめ
一口にホームステイといっても、場所によって費用は違います!
また、あなたのホームステイする目的によっても違ってきます!
この記事ではホームステイ先として主要な国を紹介しましたが、他の国へ行きたい人もいるかと思います。
留学やホームステイをサポートしてくれる企業を有効活用しましょう!
また、紹介したホームステイ費用はホームステイ専門会社が紹介してくれた場合と語学学校が紹介する場合とでかなり手数料などが違ってきます。
いろいろ注意する点はありますが、
しっかり準備しておけば絶対楽しいホームステイが過ごせます!
皆さんが楽しいホームステイを過ごすことを祈っています!
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