目次
こんにちは、ベルです。
僕は半年間カナダのトロントに留学した経験があり、
留学のメリット・デメリットは身をもって経験しました。
留学体験記はこちらから!
カナダ留学して辛いこともありましたが、
それ以上にメリットは大きかったと痛感しました。
この記事を読むと、
留学で失敗する可能性を減らせるし、
もしカナダ留学することになったら目標をもちながら海外生活を堪能することができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
カナダ留学のメリット
留学候補はいくつもあるかと思います。
僕自身アメリカ・オーストラリア・フィリピン留学するかで迷いましたが、
カナダでしか経験できない次のメリットがあったので、
カナダに留学先を決めました。
ではそのカナダ留学するメリットをお伝えします。
- キレイな英語が学べる
- 治安が良く暮らしやすい
- カナダでしか得られない大自然
- 異文化に寛容で受け入れてくれる人種のるつぼ
- 多種多様な文化を体験できる
- 経歴を他人と差別化できる
- カナダのオシャレを体験できる
- 日本人が少ない語学スクールが多い
- 素敵な異性と出会える
では1つずつ紹介します。
カナダ留学ならではのメリットなので、
参考にして自分の人生の糧にしてください^^
キレイな英語が学べる
語学留学するのであれば、
やはり英語が上達する環境に行くのがベストです。
カナダの英語は”世界的標準”と言われており、
訛りが少なくクリアな発音のため、北米のアナウンサーの基準にされているほどです。
だから個人差はありますが、
キレイな英語をたくさん聞けば、
人によってリスニング力は急激に上達します。
質の高いインプットがあれば、
そりゃ伸びますからね。
そのためお金ケチってフィリピン留学など、
中途半端な英語を身につけるのは辞めました。
キレイな英語を身につけられる場所に絞ったのです。
実際に留学してから気づきましたが、
カナダ出身の人は訛りが少なくてキレイな英語を話してました。
日本人にとってリスニングしやすいし、
英語だけの環境に身を置くのにはもってこいの場所だったと言えます。
一方で、オーストラリアの独特なオージーイングリッシュは身につけたくないし、
東南アジアも候補から消えました。
(もちろんオーストラリア・フィリピンどちらも遊びに行くのは好きです!)
で、次のメリットは治安の良さです。
治安が良く暮らしやすい
僕は臆病すぎるほど臆病なので、
海外に行くときは何よりも身の安全を考えました。
- 警察が機能してるか?
- 治安が良くて暮らしやすいか?
これホント大事なポイントです。
カナダではリラックス作用のあるCBDや
興奮作用のあるTHCが含まれる大麻(カナビス)が合法化してるものの(上記の画像)
警察が高給取りらしく、治安はかなり良かったです。
カナビスを試したい方はTOKYO SMOKEという店で購入できます。
ちなみに東京都との関連性はまったくありません(笑)
そして男女関係のこじれに対しても
日本以上に迅速に対応してるイメージがあります。
(ストーカーの立件数は多いらしい)
僕はカナダ留学を終えた後に、
アメリカのシカゴに行ったのですが、
背筋が凍る思いで夜道を歩きました。
一歩間違えたら危険な通りに入ってしまうため、
窓ガラスが割れてないか、
周りに人達は裏社会の人間じゃないか
キョロキョロしながら飲食店を回ったのです。
そう考えると、カナダは段違いに治安が良い。
夜道も安心して歩けた。
ホント良かった。
とは言え、そんなカナダでも立ち入りNGのところはあります。
僕がバンクーバーのバスツアーに参加したとき、
バスに乗ってたらiPhoneから
「危険区域に入ったので気を付けてください。」
とのアラームが鳴ったことがあります。
なので治安が良いと言われてるけど、
やっぱり日本とは勝手が違いますので、
たとえカナダだとしても、
くれぐれも身の安全を第一に考えて行動してくださいね。
特にアメリカ留学するなら
不必要に夜は出歩かない方がいいでしょう。
必ず事前に「安全地域と危険地域」を調べてから出歩くことをオススメします。
カナダでしか得られない大自然
カナダと言えば大自然!
都会と言われるトロントでさえ、
一歩外に出れば田舎大自然が広がります。
ナイアガラの滝、トロントアイランドや、スカーボローブラフなど
見どころ満点の自然を観光できますよ。
バンクーバに行ったときは、
ノースバンクーバーにあるグラウスマウンテン(Mt.Grouse)にも登山しました。
Mt.GrouseはOutside Magazineというアウトドア誌で”世界でもっとも危険なハイキングコース10の危険コース”とし認定されています。
カナダの東にトロントがあり、
カナダの西にはバンクーバがあり、
東西共に山・海・ビル街が一つにまとまった珍しい国がカナダです!
僕がカナダ留学したときはドローンを持っていったので、
旅行する度に大自然を撮影してました。
そして冬のカナダは気温があまりにも低くなって、
近所の池がスケートリンクに様変わりします。
命の危機を感じるほど寒さは、
日本では味わえないのでいい経験がです。
本心を言えば海がキレイなオーストラリアも候補にありましたが、
オーストラリアは南半球に位置するので、
夏場だったカナダに軍配が上がりました。
もしカナダが冬シーズンだったら
オーストラリアに行くことも検討したかもしれません。
異文化に寛容で受け入れてくれる人種のるつぼ
僕がカナダ留学した都市「トロント」は
多国籍の人たちが在住してることで有名でした。
いろんな価値観、人種がミックスされており、
これぞ海外だなーと感じましたね。
で、語学学校が始まるまで滞在したホテルで
博士号をもったトルコ出身のカナダ人と仲良くなりました。
彼が楽天の社長”三木谷さん”の書籍を読んでたので、
彼との合言葉は、
「スピード!スピード!スピード!」でした。(笑)
キッチンで一緒にチキン焼いたりするなど、
すぐ仲良くなってカナダ滞在中は仕事を手伝ったりも。
このようにどこで面白い出会いがあるか分からないので、
人見知りにならずに新しい出会いを楽しんでみてください。
多種多様な文化を体験できる
語学学校によって差はあるかもしれませんが、
少なくとも僕が通った学校では
留学生同士のプレゼンがたくさんありました。
プレゼンの中には、
自国の文化、考え方を発表することがあります。
たとえば僕がカナダ留学したとき
メキシコ人カップル(弁護士とコンサルタント)と仲良くなりまして、
骸骨の祭りのことや、シャーマンのことや、
パーティーのときは約束してない友達も複数人連れていくとか、
異文化に触れることができました。
↑この2人がメキシコ人カップルです。
この2人とはかなり仲良くなりまして、
バンクーバのトーテンポールも見に行きました。
ほかにも仕事に対する考え方は
海外の人はサバサバしてると言いますか、
いい意味で割り切っており、仕事観について勉強になります。
さらにカナダでは西洋の文化が混ざった建築、
カナダの先住民であるイヌイット・インディアンなどの文化も感じることができました。
カナダの歴史を紐解くと、
ヨーロッパからの移民が多いため、
こういったヨーロッパっぽい建築物がたくさんあります。
経歴を他人と差別化できる
就活・転職するときに
カナダの留学経験は大きな武器になるでしょう。
一般的に、カナダの留学経験を就活で武器にできる人は
留学に1年以上行かないといけないらしいですが、
(半年でも短いらしいです。)
カナダで得た貴重な経験をしているわけですから、
その経験を周りと差別化できるように伝えたらいいんですよ。
「海外のオープンな性格のおかげで、伸び伸びと英語を学ぶことが出来た。
それに感銘をうけて、自分自身オープンな性格になったところ、~という行動を起こした。
この経験から挫折しそうな時でも最後までやり遂げる覚悟が身につきました!」
サクッと作った一例なので
物足りないと思いますけど、
留学経験がある人が語るストーリーには説得力があります。
このように留学経験を就活・転職に活かせられるので、
たとえ英語を使わない職場だとしても
メリットになることでしょう。
さらに円相場は下がってますので、
日本と比較すると海外で働くと給料が高くなります。
するとその高い給料を引き継いで転職できるかもしれませんね!
英会話に不安があるなら、英会話が練習できる英語アプリもあります。
AIが細かく分析してアドバイスくれるので、
留学する以上に役立ちます。たぶん
いまだけ無料で練習できるので興味ある方はこちらからどうぞ。
都会ならではのオシャレを満喫できる
僕がカナダに行ったとき、
トロントの女性の流行りは
お腹を見せる服装でした。
日本だと都内でもまだあまり見ないですねー。
ということで日本から来てた女子大生のスクールメイトと
一緒にショッピングしまして、
「お腹見せる服装どう?」と勧めました。
はじめは恥ずかしがってましたが、
「カナダでしか着れない!」と覚悟を決めたらしく
お腹を見せるファッションに挑戦して、
とても楽しそうにしてました。
自分の殻を剥けるのも
留学ならではのメリットだと思います。
日本人が少ない語学スクールが多い
カナダの留学先のすべてで日本人が少ないわけではありませんが、
僕が選んだ語学学校は日本人が5%ほどしかいませんでした。
だから否応なしに英語で話しかけるので
世界中の友人が増えます。
語学学校によってどの国から来たのかは、
けっこう偏りがあり、
僕の語学学校ではメキシコ人がたくさんいました。
で、留学から帰国しても
1度育んだ友情がなくなることはないので、
メキシコの友達とはいまもSNSで連絡取りあっています。
メキシコの友達が結婚したときはメッセージでお祝いしました。
このようにSNSで繋がっていれば、
近況報告しあって
一生の友達になることもできます。
留学して一番避けたいのは、
日本人グループで固まってしまい、
結局日本語で日本人としか話した思い出しかない…。
っていう事態。
大金払ってるのに、そんな馬鹿な…
って思うかもしれませんが
約半数いるらしいんですよ。
半分て…多すぎですね…。
留学には100万くらいは費用がかかります。
だからこそ費やした費用に見合うだけの対価を
得ることが出来なかったら、とてももったいないことをしています。
やはりと言いますか、
同じ国の人同士で固まるので、
友達に違う国の人を紹介してもらうなどして
別グループの輪に突っ込んでいきましょう。
外国に行く前からきちんとした準備をしないといけなくて、
戦略を立てること、身の回りの整理をしてください。
素敵な異性と出会える
日本人女性はほんとモテるなと思いました。
語学学校の日本人女性のほとんどが
海外の男性から「今度カフェ行こうよ!」と誘われてました。
しかも海外の男で素敵な人は、
ジェントルマンなんですよ。
女性の事を第一に考えて行動していて、
こんな優男いるんか!?と衝撃的でした。
知り合いの女性から話を聞くと、
今でもその時の男性と国際電話をして、
連絡を取り合っているみたいです。
会うことは難しいけれど、
メッセージと電話越しでも友情を感じられるみたいです。
「海外の人は愛情深い!」って満足してました。
このように海外留学のメリットを挙げたら
キリがないですね。(笑)
カナダ留学のデメリット
冬の寒さが厳しい
10月ごろから寒くなって、冬物のコートが必要になります。
日によっては最低温度が-1度でした。
真冬はとにかく寒いです。
長期滞在する方は現地で暖かいコート、
たとえばカナダグースを用意したほうがいいですね。
僕が下宿してたのは学生用の寮だったのですが、
すべての部屋が一括管理されてるので、
自分の好きなタイミングで室温調整できませんでした。
なので1週間くらいは寒さを我慢する夜を過ごします。
なかなか暖房を入れてくれなかったので、
仕方なくキャンプ用の寝袋を購入して、
ようやくグッスリ寝れました。
なんと6度まで下がっても快適に眠れるという優れもの。
このようにカナダは急に気温が下がるので
寒いのに慣れてないと辛いかもしれません。
日本から遠い
日本からカナダまでの直行便で、
約12時間という半日もフライトに時間がかかります。
さらに日本とカナダでは14時間の時差があるため、
急なアクシデントがあったときに連絡できないと
すこし心細くなるかもしれません。
たとえば僕の場合は、
語学学校に海外保険を提出しないといけないことが判明したのですが、
その日中にエージェントと連絡がつかず、
ドタバタして焦ってしまいました。
このようにカナダは距離があるため、
日本と連絡するときは大変な思いをするかもしれませんね。
どこの国へ留学するのがオススメか?
留学で経験したことってどれも大切な思い出になります。
だから国の選択肢によって差が生まれるのではなく、
留学先でどう過ごすかによって差が生まれます。
極論、自分の選択肢を正解にすればいいわけです。
僕自身は、なんとかヨーロッパ圏の人と話したいと思い、
イタリア人女性と動物園に行くことができました。
日本には動物園たくさんありますが、
イタリアには動物園がほぼ無いらしく、
その子はパンダを見たことがなかったのです。
だからパンダを見つけると
「パンディーノ~!」と騒いでいて
めっちゃ可愛いんですよね。笑
こういう普段の何気ない日常が最高の思い出になります。
些細なことですが、
留学で経験した1つ1つのことは
絶対の忘れられない大切な思い出になることでしょう。
最後に
英語が喋れたらそれだけ
- 武器が増えて
- 希少な人材になり、
- 自分に自信がもてます。
良くなることしかありません。
ぜひ海外留学して英語を勉強しましょう。