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ビジネスシーンで、説明をした後に補足がしたいけどどうやって切り出せば良いのかわからない。
補足説明をするときの英語表現が知りたい。
仕事で英語を使う時、こんな風に思うことはよくあるのではないでしょうか。
ビジネスシーンでは説明に対して補足をする必要が出てくることがありますよね。
日本語だと簡単にできることでも、英語を使うと途端に難しく感じてしまう。
説明に対して補足をするときに、補足することを切り出せる英語フレーズを知っていればそんな不安を抱えることはありません。
今回の記事では、ビジネスシーン別に使える補足をするときに使える英語表現を紹介します!
紹介する英語表現はそれぞれシーン別に分けています。
代表的なシーンを厳選していますが、他のシーンでも応用が効きやすい表現になっています。
ぜひ、補足したいときに使える英語表現をテンプレにして、ご自身の仕事の場面で活用してくださいね。
商品説明の補足をするときに使える英語表現
Please let us explain〜
(説明させてください。)
ビジネスでは商品の説明を行う場面が多いですよね。
多くの方が商品説明を行なうシーンで、補足説明を行う場面に直面したことがあるはず。
「Please let us explain〜」は今の説明にもう少し話を追加して、補足をしたいなというときに使いやすいフレーズです。
実際に私自身このフレーズを使って、相手も前のめりになって話を聞いてくれたことがあります。
前のめりになって話を聞いてくれたら、「よっしゃ!」となりますよね。
「Please let us explain〜」は使いやすいだけでなく、相手もこれから話が追加されるぞと思いやすいフレーズなのです。
(この商品について、もう少し詳細を説明させて下さい。)
(説明させてください。)
As a side note〜
(補足として〜)
部下と商談に同席していて、今の説明に補足したいなと感じる場面ってありますよね。
そんなときに便利な表現が「As a side note〜」という表現です。
実際のビジネスシーンで説明にひと段落がついたタイミングで、「As a side note〜」を使うと、「おっ、これから補足説明が入るんだな」と、フレーズを聞いた人たち全員が反応してくれます。
実際に私自身よくこのフレーズを使いますが、ほぼ全員が補足説明に入るんだなと聞く体制になってくれます。すごく便利な表現なので、ぜひ例文も一緒に読んでみてください。
As a side note that this product has a merit of the following.
(補足として、この商品には次のメリットがあります。)
As a side note that this product has a reducing the running cost.
(補足として、この商品はランニングコスト削減できます。)
商品説明をする場面では、補足をする場面が非常に多く咄嗟に表現するのが難しいと感じる人も多いことでしょう。
特に会話の最中に補足したいけど、どうやって言ったら良いのかわからないという人も多いことでしょう。
私自身英語で仕事をやり始めた頃、商談の場面で一通り説明はしたけどもう少し詳細に伝えたいなという場面で補足することをうまく切り出せなかったことがありました。
もう少しスムーズに補足することを切り出せたら、会話もスムーズになるんだろうなと思っていました。自分で定型表現を調べて自分のものすることでうまく話せるようになりました。
話始めの冒頭でワンフレーズを入れるだけで、相手も補足するんだなって理解できて、私の説明も理解してくれるようになりました。
ぜひ、商品説明をするときに使える補足表現を抑えて、ビジネスシーンで活用してみてくださいね。
会場案内を補足するときに使える英語表現
To the supplement this venue is 〜.
(こちらの会場について説明すると、)
ビジネスシーンでは、会場など場所の案内や説明をする機会が非常に多いですよね。
特に展示会など海外顧客をアテンドする必要がある場面で会場案内をする機会があります。説明をしていると、補足をしたくなることもあることでしょう。
私自身展示会の案内を、海外顧客を招いてアテンドしたときに、会場のことや会場に展示されている商品の説明をした経験があります。
展示会では商品や場所など、説明することが多く補足説明を行いたい場面がたくさん出てきます。
最初の頃はあまりうまく話せなくて悔しい思いをしました。
展示会の時でも使えるフレーズを抑えておくだけで、スムーズに会話ができるようになって嬉しくなりました。
特に会場について補足説明するときに使える「To the supplement this venue is 〜.」を使うと、相手もこれから会場についての話が始まるんだなと反応してくれますよ。
To supplement this venue, it’s far from the station.
(こちらの会場について説明すると、駅から遠いです。)
To the supplement this venue, it is a 10-minute walk.
(こちらの会場について説明すると、徒歩10分です。)
As a side note〜
(補足として、)
展示会では展示されている商品の説明をすることもあるでしょう。会場についての説明をするだけでなく、実際に展示品についての説明をすることもあります。
展示会でアテンドをしているときに使える便利なフレーズなのが、「As a side note〜」というフレーズです。「As a side note〜」は会場だけでなく、展示品についての説明をするときにも使える便利なフレーズです。
実際に私自身、展示会のアテンドのときに「As a side note〜」を使ってアテンドをしていました。実際に相手もこのフレーズを言うと、補足説明がくると思って注意深く聞いてくれます。
実際に使ってみると、私の説明を聞いてくれて嬉しいなと感じていました。
実際にどのように「As a side note〜」が使われているのかみてみましょう。
As a side note that it’s far from the station.
(補足として、この展示された商品には次のメリットがあります。)
As a side note that the seminar venue is a 5-minute walk from here.
(補足として、ここから歩いて5分の場所にセミナー会場があります。)
会場案内をしていると、追加で情報を伝えたくなる場面はたくさん出てくることでしょう。
補足説明をする時に使える冒頭の表現を抑えておくことで、
コミュニケーションもスムーズにできますよ。
ぜひ、補足説明に使える英語表現を押さえておきましょう。
送信したメールに補足するときに使える英語表現
To supplement the email I sent earlier,〜
(先ほど送ったメールに補足すると、)
一度メールを送ってみたものの、追加で情報を連絡する必要になる場面はビジネスシーンでよくありますよね。
私自身、メールを送ってから追加情報が入ってきたときに送付したメールの内容に補足するメールをよく送ります。
私自身、英語でビジネスを始めたばかりの頃は、補足するメールにどんな表現を使えば良いのかわからず、ひたすら調べていたこともありました。
そんなときに出会ったのが「To supplement the email I sent earlier,〜」です。
この表現を冒頭に使うだけでメールの印象が変わり、メールの返信率が上がりました。
メールの返信率が上がるだけでもガッツポーズものですよね。
ここからは例文を見ていきましょう。
(先ほど送ったメールに補足すると、この製品の注文番号は〇〇です。)
(先ほど送ったメールに補足すると、この製品の送り先は以下の通りです。)
As a side note〜
ビジネスメールを送るときも「As a side note〜」という表現を使えます。私自身、割とフランクに先方とメールをやりとりするときに割とよく使っています。
「As a side note〜」を使ってフランクに接することで、相手との距離を縮めることもできるので、ラフなやりとりをしたいときにおすすめですよ。
相手もラフに「ok!ok!」と返してくれるので、個人的には嬉しくなります。具体的にどんなふうに使われているのか例文と一緒に見てみましょう。
As a side note that this product will be shipped tomorrow.
(補足として、この製品は明日発送されます。)
As a side note that this product’s order number is ~.
(補足として、この製品の注文番号は〇〇です。)
SI (supporting information)
SI (supporting information) は補足資料という意味になります。
ビジネスメールで補足資料を送りたいときに使える表現です。私も実際のビジネスシーンで資料を送りたいときに使っている便利な表現です。
添付資料を送りますと書いて送るのも良いのですが、補足資料としてわかるようにメールに記載しておくと相手に与える印象が大分変わります。
SI (supporting information)は「おっ、これは補足資料なんだな」と相手に理解してもらいやすくなります。例文も交えて実際にどのように使うのか見てみましょう。
SI Please refer to the attached file.
(補足資料の添付ファイルを参照してください。)
私自身、定型表現がわからない時はメールを送るだけで一苦労でした。
定型表現を知っていれば、特に苦労することなくメールでコミュニケーションが取れますよ。
ぜひ、補足表現を知って実際の場面で使ってみてくださいね。
部下の説明に補足するときに使える英語表現
To supplement the current explanation, 〜.
(今の説明に補足しますと、)
ビジネスシーンでは、ご自身の部下に説明をさせて、部下の説明に対して上司が補足説明をするという場面はよくあります。
私自身、上司と同行して商談に行くという場面はよくありますし、後輩とも同行をして補足説明をする場面はたくさん見てきました。英語で話し始めたいけど話出せないということがあってもどかしいこともありました。
「To supplement the current explanation, 〜.」を覚えて使うようになってからは、補足説明も簡単にできるようになってきました。
スムーズに会話に加われるってやはり良いですよね。
例文を交えて使い方を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
(今の説明に補足しますと、この製品には省エネ効果があります。)
(今の説明に補足しますと、この製品のメリットはこちらもあります。)
As a side note〜
ここでも部下の説明の補足について「As a side note〜」は使いやすくて便利な表現です。
部下の説明が終わった後に「As a side note〜」を使って話をすると、「おぉっ」と相手の関心を惹くことができます。
私自身、何度も使っている現場を見ますが、相手の反応がとても良いです。部下の説明のときに使える例文と一緒に見てみましょう。
As a side note that the delivery time for this product is about one week.
(補足として、この製品の納期は1週間程度です。)
As a side note that the advantage of this product is the running cost.
(この製品のメリットはランニングコストです。)
部下の説明に補足をする英語表現は、実際に部下や後輩をもった方達であれば、誰しも直面しますよね。私自身も、会話の冒頭に紹介した2つのフレーズはよく使います。
ビジネス現場では、簡単にさらっと使える表現なので、冒頭に持ってくるだけで相手の話の理解度も変わってきます。
ぜひ、紹介したテンプレ表現を使ってみてくださいね。
状況説明の補足をするときに使える英語表現
To supplement the information just explained, 〜.
(今説明した情報を補足しますと、)
ビジネスシーンでは顧客とのトラブルや案件の進捗確認をする上で、状況の説明を求められることがありますよね。
私自身、ビジネスシーンでトラブルに直面することや、案件進捗確認を行うことはよくあります。相手に状況説明をしていると、どうしても補足したほうが良い場面はよく出てきます。
特にトラブルに直面した時はうまく話せないと焦りますよね。
私もトラブルの時にうまく話しができなくて焦ってしまった経験があります。
ビジネスでのトラブル時に使える表現として使えるのが、
「To supplement the information just explained, 〜.」です。
説明を相手にするときに、順序立てて説明をすることが大切です。これからどんな説明をするのかが相手に伝われば、それだけでも話の理解度も深まりますよ。
実際の例文を見てどんな風に使われているか見てみましょう。
(今説明した情報を補足しますと、商品の到着が遅れました。)
(今説明した情報を補足しますと、私たちは書類を受領していません。)
As a side note〜
ビジネスシーンでは顧客とのトラブルや案件の進捗確認をする場面でも使いやすいのが、「As a side note〜」です。
割とどんな場面でも使いやすい表現なので、補足したいときにさらっと使えるのが魅力的です。
ビジネスシーンでトラブルや案件の進捗確認をする場面でも「As a side note〜」は簡単に使える表現としてよく使われています。
それでは、どんなふうに使われているのか、例文をみてみましょう。
As a side note that we were able to export today.
(補足として、本日輸出できました。)
As a side note that the product will pass customs tomorrow.
(補足として、製品は税関を明日通ります。)
英語を使うビジネスシーンでも、日本と同じように状況説明を求められる場面はよくありますよね。
日本語であればあまり苦労せずに伝えられることであっても、英語になると話の始まりからつまずくことはよくある話です。
今回ピックアップした英語表現を使えるようになれば、格段に説明がうまくなることでしょう。
落ち着いて、テンプレ表現を相手に伝えましょう。
まとめ
本記事では、ビジネスシーンで補足説明をするときに使える英語表現について、テンプレと例文を紹介しました。
私の経験から、ビジネスでよく使う場面をピックアップして取り上げた表現ですが、他の場面でも応用することができるものばかりなので、ぜひ使ってみてください。
補足説明をする場面は、よくあるシーンの表現さえ抑えてしまえれば、応用が効くものばかりです。
本記事で紹介したテンプレ表現を活用して、ビジネスシーンで生かしてくださいね。