目次
今回は、「Get real」の意味について分かりやすく紹介します。
海外ドラマだいすき、海外旅行だいすきな私ですが、
今回のフレーズはとても使いやすいフレーズだと思います!
「Get real」は
海外のドラマや映画、バラエティー番組のなかでも、
とてもよく出てきます。
それくらい「Get real」というフレーズは、
ネイティブの親しい友達同士の会話で結構使われています!
では「Get real」とはどんな意味なのでしょうか?
今回は親しい友人同士で会話できるフレーズである、
「Get real」の意味や使い方を詳しく説明しますね!
また今回は「Get real」の代わりに似た意味を持つ
6つの重要表現にも触れていきますね。
ぜひ最後まで読んで幅広い英語表現を手に入れてみてください!
Get realの意味とは?
「Get real」の意味は
- 「冗談はやめてよ」
- 「現実を見なよ」
- 「まじめにやれ」
です。
real(現実)をGetするので、こういう意味になっているんですよね。
日常会話では「Get real」が頻繁に使われています。
では「Get real」と似た意味を持つフレーズとの違いは何なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
Get realの使い方と例文
例文を見てみましょう。
(あのケーキを一人で食べられると思う?現実を見ろ!)
You think you’re going to become a professional athlete just like that? Get real.
(そんなんでプロスポーツ選手になれると思ってるのか?現実を見ろよ。)
You’re telling me you won the lottery? Get real.
(宝くじが当たったとでも言うのか?冗談はやめてよ。)
You’re expecting to get a promotion after just one month on the job? Get real.
(入社して1ヶ月で昇進できると思ってるのか?現実を見ろよ。)
You believe in unicorns and fairies? Get real, you’re not a child anymore.
(ユニコーンや妖精を信じてるのか?まじめにやれ、お前はもう子供じゃないんだ。)
例文を見てもらうと分かる通り、
友達同士の会話でどれも使えそうなフレーズですよね!
Get real はカジュアルな表現
「Get real」はとてもカジュアルでくだけた表現です。
ネイティブの会話や、映画、ドラマでよく使われてます。
フォーマルな場での会話や目上の人との会話には向いていませんので注意しましょう。
もちろんビジネス英語には使わないです!
「Get real」と似た意味のフレーズとは?
「Get real」と似た意味を持つ
「be realistic」や「come down to earth」というフレーズがあります。
その違いとは何なのでしょう?
詳しくみていきましょう。
相手を注意する
まず「Get real」はかなりくだけた表現で使います。
しかし一方「be realistic」や「come down to earth」は
「もっと現実をみた行動をしろよ」ということを伝えてます。
つまり「be realistic」や「come down to earth」は、
「Get real」と違って、
「もっと注意をしたいとき」に使います。
例えば、
(休暇に月へ行きたい?現実的に考えて、まだ不可能だ。)
You’re asking for a raise after just one month on the job? Come down to earth, you need to prove yourself first.
(入社1ヶ月で昇給を希望?地に足をつけて、まずは自分を証明することが先決だ。)
You think you can finish that project by yourself in one day? Be realistic, it’s going to take at least a week.
(そのプロジェクトを一人で一日で終わらせられると思ってるのか?現実的に考えて、最低でも1週間はかかるでしょう。)
このように「Get real」の友達同士のくだけた会話とは
少しニュアンスが変わってきますよね。
日本語でも、
A:「冗談やめろよ!」
B:「ちゃんと現実を見て行動しなさい」
と言われるのだと、全然違いますよね?
「ちゃんと現実を見て行動しなさい」って言われたら、
注意された!ヤバイ!となって、気が引き締まりませんか?(笑)
公の場で使うフレーズ
「Get real」と似た意味を持つフレーズとして、
「Wake up and smell the coffee」や「Face the facts」、「Snap out of it」、「Stop dreaming」があります。
その違いとは何なのでしょう?
それは「職場で使える」という点が違います。
まとめると、
- 「Get real」は、親しい友人同士で使われることが一般的
- 「Wake up and smell the coffee」や「Face the facts」、「Snap out of it」、「Stop dreaming」は職場など公の場で使われる
なので、適切な文脈で使用するようにしていきましょう!
まとめ
「Get real」についてまとめると、
- 「Get real」は親しい友人同士で会話できるフレーズ
- ネイティブは「Get real」をよく使う
- 「Get real」の意味は「冗談はやめてよ」「現実を見なよ」「まじめにやれ」
- 「Get real」はとてもカジュアルでくだけた表現
- フォーマルな場では使わない
この5つのポイントを押さえておけば、
ネイティブ相手でも自信を持って英会話することができるでしょう。
では最後にGet realのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
このブログを参考にして、英会話力をどんどんと向上させていってくださいね!