目次
ドラッグストアへお買い物に行って店員さんに「トイレットペーパーはありますか?」
とたずねたり、
見知らぬ土地で出会った方に「この近くにおいしいごはん屋さんはありますか?」
とたずねたり、
日常生活の中で
「〇〇はありますか?」
とたずねるシチュエーションはたくさんあるかと思います。ではこれらのフレーズ、英語ではなんというのでしょう?
日本語では同じ「〇〇はありますか?」ですが、
英語で言うときには各シチュエーションによって
フレーズがまったく変わってきます!
これからご紹介するフレーズを活用することで、
「〇〇はありますか?」
とたずねる英文をマスターすることがですますよ^^
英語フレーズをまとめました。
お買い物での「〇〇はありますか?」
まずは、お買い物というシチュエーションで
使えるフレーズをご紹介します!
買いたいものがあってお店に来たけれど、
売り場がわからない…
そもそも、このお店にあるのかわからない…
そんな時、ぜひ、店員さんに向かって
使って欲しいフレーズが、
“Do you have 〇〇(探しているもの)?”
(ドゥーユーハブ〇〇?)
「〇〇はありますか?」
です。
例えば上記の例文、
ドラッグストアで店員さんに
「トイレットペーパーはありますか?」
とたずねたい場合は、
「トイレットペーパーはありますか?」
とたずねてみましょう!
店員さんが、売り場へ案内してくれますよ。
もしかすると、
「申し訳ありませんが、在庫がありません。」
という返事がかえってきた場合は残念ながら、品切れているという状態です。
品切れしてる、在庫がない、入荷した場合
out of stock →在庫がない
in stock →入荷した
この2つも併せて覚えておくといいでしょう!
洋服屋さんでサイズがあるか聞きたいとき
洋服屋さんなどで、
試着してみたけどサイズが合わない…
「もっと小さいサイズあるのかな?」
とたずねたい場合や、
「この服、赤じゃなくて黒はないのかな?」
とたずねたい場合には、洋服を手に取って
次のフレーズを使いましょう。
“Do you have this in 〇〇?”
(ドゥーユーハヴディスイン〇〇?)
「これの〇〇はありますか?」
というフレーズを使ってみましょう!
この〇〇の部分に
- 小さいサイズが欲しい場合→ ”a smaller size (ア スモーラー サイズ)”
- 大きいサイズが欲しい場合→ ”a bigger size (ア ビガー サイズ)”
- 黒が欲しい場合→ ”black”
等を入れて応用できます。
店員さんが、希望のものを持ってきてくれますよ。
初めての場所で「〇〇はありますか?」
続いて、旅行など、
見知らぬ土地にやってきた際に
使えるフレーズをご紹介します!
旅行でやってきた初めての場所。
このあたりに、何か楽しめるような場所はあるのかな?
そんな時は、勇気を出して近くの人に
たずねてみましょう!
“Are there any places to 〇〇(したいこと) near here?”
(アーゼア エニ―プレイシズ トゥー〇〇 ニアヒア?)
「このあたりで〇〇できる場所はありますか?」
たとえば、おなかがすいて
何かおいしいものが食べたい時には
「このあたりにおいしいごはん屋さんはありますか?」
とたずねてみてください。
地元の人しか知らないオススメの
お店を教えてもらえるかもしれません。
この
“Are there any~”というフレーズは他にも場所をたずねる際に活用できます。
例えば、
「このあたりに公衆トイレはありますか?」 「このあたりにきれいな公園はりますか?」
という形で使えます!
見知らぬ土地で現地の方々と
コミュニケーションを取りながら、
行き当たりばったりの旅を
楽しみたい方にはピッタリのフレーズですね!
雑談の中での「〇〇(の経験)はありますか?」
最後にご紹介するのは、雑談の幅を広げることが
できるフレーズです!
もうすぐ新生活が始まるという方も多いのではないでしょうか。自己紹介をする機会もたくさんあるかと思います。
毎日のように新しい出会いがある中で、
その人の事をもっと知りたいな~
と思った時に、
「アメリカに行ったことはありますか?」
「サッカーをしたことはありますか?」
など、その人の経験をたずねることもあるでしょう。
そんな時に使える英会話フレーズが、
“Have you ever 〇〇(動詞の過去分詞形)?”
「ハヴユーエヴァ―〇〇?”」
です。
上記の例文の場合、
アメリカに行った経験があるかたずねたい時には、
「アメリカに行ったことはありますか?」
※アメリカの国名を言う際、
“America”でももちろん伝わりますが、
ネイティブの間では”The United States”や”The States”の方が一般的です。
サッカーの経験があるかたずねたいときには
(ハヴユーエヴァープレイドサカー?)
と言ってみましょう!
質問に答える際には、
経験があれば →” Yes, I have.”
経験がなければ →”No, I have’t” もしくは”Never”
を使います。
ぜひ、新生活の中で活用してみてくださいね!
過去分詞とは?
少し懐かしい言葉が出てきたので、少し復習してみましょう。
過去分詞とは、動詞の変化形の1つです。
Be動詞とセットになって「受動態」を作ったり、
助動詞haveとセットになって「完了形」をつくったり、
単体で名詞を修飾したりする役割を持っています。
基本的には、動詞の原形に
-d、または -ed
をつけて表します。
しかし中には-d、または -ed を付けない変化形をもつ動詞もあり、
不規則動詞と呼ばれます。
例)
|
原形 |
過去形 |
過去分詞形 |
規則動詞 |
change |
changed |
changed |
不規則動詞 |
do |
did |
done |
不規則動詞は暗記するしかないのですが、
do, be, have, get, make, eat, drink, sleep
など意外とたくさんあります。
まずは上記の、日常的に使う単語から覚えていくといいでしょう。
英語で「〇〇はありますか?」まとめ
1.お買い物での「〇〇はありますか?」
→“Do you have 〇〇(探しているもの)?”
「トイレットペーパーはありますか?」
“Do you have a pack of toilet paper?”
2.見知らぬ土地での「〇〇はありますか?」
→“Are there any places to 〇〇(したいこと) near here?”
「このあたりにおいしいごはん屋さんはありますか?」
“Are there any good places to eat near here?”
3.雑談の中での「〇〇(の経験)はありますか?」
→“Have you ever 〇〇(動詞の過去分詞形)?”
「アメリカに行ったことはありますか?」
“Have you ever been to The United States?”
さいごに
今回は、今日から使える「〇〇はありますか?」を
表すフレーズを集めました。
全て、会話のきっかけになるフレーズばかりかと思います。
英会話上達のポイントは、「勇気を出して声をかけること!」
今回のフレーズを活用して、多くの方に話しかけてみてくださいね!!