see と meet の違いについて分かりますか??
「see」は見るだから遠いイメージで
「meet」は実際に近くで会う…みたいなイメージ?
正直わたしは中学生の頃はそんなイメージで使い分けをしていました。
ですが「see」と「meet」の2つの単語には
ハッキリとした違いがあるんです!
「see」と「meet」どちらの単語も
イメージを覚えることで
しっかり使い分けることができますよ^^
この記事では「see」と「meet」の違いに
ついて解説していきますね!
使い分ける例文も合わせて紹介するので、一緒に覚えちゃいましょう。
「see」と「meet」の違いは?
いきなりですが、「see」と「meet」の違いを把握しましょう!
まず2つの単語の意味からおさらいです!
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という違いがあります!
どちらも「会う」という意味が含まれていますね。
2つの単語もどちらも「会う」という意味があるんですが、
使うシチュエーションが違うんです!イメージを押さえましょう!
それぞれのイメージは・・・
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という違いがあります!
「初めてか、そうじゃないか」
「約束したかどうか」
「会ったか、見たか」がポイントなんですね!!
それでは例文を見てイメージを確認してみましょう!
(胃痛が一週間続いているので、医者に診てもらいにいきます)
医者に診にいくのは、こちらから一方的に
医者に会いにいくということですので、
ここでは「see」を使いましょう♪
(わたしはその製品がほしいから、取引相手と会ってきます)
取引相手とは当然約束をして会いにいくわけですから、
ここは「meet」を使うのが良いですね!
(わたしは明日彼女と会います)
彼女ですから当然初対面じゃないので「meet」を使います!
(明石家さんまさんを見かけました)
これは明石家さんまさんを見かけただけなので
「see」を使いましょう!
もし実際に話したりしたら「meet」になります◎
私は「see」も「meet」も意味変わらないだろう!
と勝手に思い込んで、失敗した経験があります。
わたし:I met Japanese movie star,Hiroyuki Sanada at airport!
(空港で日本の映画スター、真田広之さんに会ったことあるよ!)
相手:met?Did you talk with him?
(会った?話したのかい?)
わたし:No! I just saw him!
(いや、見ただけだけど・・・)
相手:OK! In this case, you migth want to use “saw”, not “met”.
(OK!この場合はmetじゃなくてsawを使った方がいいよ!)
といった会話をした経験があります。
相手の指摘とおり、真田広之さんとわたしは話しも
していないので、この場合は「see」を使うのが正解でした。
それからわたしは会ったか、見たかを一番の基準に
「see」と「meet」を使い分けています!
それはこのあとは「see」と「meet」
それぞれの意味を徹底解説していきます◎
see の意味とは?
この章では「see」の意味を徹底解説していきますね!
まずは「see」の意味とイメージをおさらいしましょう!
「see」・・・見る、見える、会う、確かめる
でしたね!ただ単語はそのイメージも合わせて覚えることで、
その単語をしっかり駆使することができます!
では「see」のイメージは何でしょうか?
「see」のイメージは・・・一度でも会ったことがある人に会う、こちらから会いに行く、見かけるでした
もう少し「see」のイメージを付け加えると、
「何かが目に入ってきてそれを知覚する」という
イメージもあります!
自分から意識的に見にいくわけではなく、
勝手に目を開けているだけで目に入ってくるというイメージですね◎
繰りかえしますが失敗談であげた
(空港で日本の映画スター、真田広之さんに会ったことあるよ!)
も厳密に言うと真田広之さんを意識して見たわけではなく、
目に入ってきた人が真田広之さんだったという
イメージもあり「met」ではなく「saw」を
使った方が正しいという解釈もできますね◎
それではもう少し例文を見てみましょう!
(この駅にはたくさんの人びとが見える)
これはたくさんの人びとが目に入るという
意味で「see」を使っていますね!
それでは「meet」との使い分けが必要な「会う」
という意味で使われる「see」の例文を見てみましょう♪
(わたしは昨日、空港で先生に会ったんだ!)
「meet」は約束して会うというイメージでしたよね!
この例文の場合は約束せずに、偶然会ったという
ニュアンスですから、ここでは「saw」を使います!
(もし彼に会ったら、よろしくお伝えください)
これももし彼に会ったら、という意味ですから
約束して会う「meet」ではなく「see」を使いましょう♪
なんとなく「see」の意味やイメージは
つかめたでしょうか?
次章では「meet」の意味を説明していきます。
2つの単語の意味をしっかり把握することによって、
使い分けができるようにしていきましょう♪
meet の意味とは?
次は「meet」の意味を解説していきます!
もう一度「meet」の意味とイメージをおさらいしましょう!
「meet」・・・会う、知り合いになる
イメージ・・・初対面の人と会いに行く、約束して会う
でしたね!
「see」との違いは
「初めてか、そうじゃないか」「約束したかどうか」「会ったか、見たか」でした。
また「meet」のニュアンスは「両者が一点に一緒に向かっていき会う」でした。
このイメージとニュアンスを頭にいれて、いくつか例文を見てみましょう!
(わたしたちはいつ会えますか?)
これはわたしたちがお互いに会いに行くという
「両者が一緒に向かっていき会う」という
「meet」のイメージぴったりの例文ですね!
(一緒に勉強をするために昨日友達と会いました)
これも友達と一緒に約束をして、2人が1つの場所に
向かっている構図なので「meet」を使います◎
ここまで「meet」の意味を徹底解説してきました!
前章の「see」と合わせて、理解は深められましたでしょうか?
「see」も「meet」もイメージやニュアンスをつかみ、
頭を整理することで使い分けをしっかりできるようになりますね^^
「see」と「watch」「look」の違いとは?
ここでは「see」と似たような意味を持つ単語を解説していきます。
あれ?「meet」と「see」の違いは分かったけど
「see」と「watch」「look」との違いって何だ?
と思われる人もいるかもしれませんね。
「see」のイメージ・意味よりつかんでいくためにも
それらの単語も解説していきますね◎
「watch」と「look」の意味とイメージをまずは覚えましょう!
「watch」意味・・・じっと見る、見る 「look」意味・・・見る、注視する |
です◎
「see」は「何かが目に入ってくる」でしたね!
3単語とも少しイメージが違います。
それでは例文を見ていき、より3単語の意味やイメージを整理しましょう!
(このパソコンを見て!)
これは視線を向けて、パソコンを見て!という意味なので
「look」を使います。
自然に目に入れてほしいなら「see」、
動いているものなら「watch」を使いますが、
この例文の場合は「look」が適切ですね◎
(わたしこの映画を見ることが楽しいです!)
これは映画の映像のような「次々と動きがあるもの」を
見ているので「watch」を使います◎
(美しい風景が見えます)
この場合は、美しい風景が「目に入った」
というイメージなので、「see」を使います◎
同じ「見る」という行為であっても、
「どんなものを見るか」「目に入ってくるかこちらから見にいくか」の違いによって、
「see」「look」「watch」を使い分けるのですね^^
わたしは以前「見る」=「look」で覚えていた時期があり、
「見る」なら「look」を使えばいい!
と思い失敗した経験があります・・・。
わたし:I looked funny TV program yesterday! Its name is “SUYOBI NO DOWNTOWN”
(昨日おかしいテレビ番組見てさ!水曜日のダウンタウンっていうんだけど!)
相手:oh…I know it! Who did appear on it?
(おー!誰が出てたの?)
わたし:Downtown, and several guests!
(ダウンタウンと何人かのゲストだよ!)
相手:I see. I want to watch it!
(なるほど。わたしも見たい!)
その後最後に相手がわざわざ 「I want to watch it!」と
「look」を使っていなかったことを気にし、
「look」と「watch」の違いを確認したところ、
テレビ番組など動きのあるものを「見る」というときには
「watch」を使うということが分かり、
「あぁ~失敗した~」と思った経験があります。
この章では「see」「watch」「look」の違いを解説しきました。
続いては、「see」と「meet」のよく使われる用例を
改めて確認していきましょう!
「see」「meet」の使い分け例
ここでは改めて「see」「meet」のよく使われる
フレーズと一緒に使い分け方をおさらいしていきましょう。
(お会いできて嬉しいです)
よく聞く例文ですよね!この例文も「meet」の
「初めて会い、両者が会いにいっている構図」という
ニュアンスとイメージを理解できていれば、
「see」とはなく「meet」を使う理由が分かりますよね!
(また明日!)
これも明日約束をして会うというより、当然会いましょう!
というニュアンスなので「meet」は使わずに「see」を使います◎
(なるほど)
これもよく見る例文ですよね!物事がパッと知覚できた
というイメージで、「see」を使います!
「物事がパッと見える」→「わかる、把握する」
という意味になるのですね^ ^
「なるほど」という英語フレーズは他にもたくさんありますので、
ぜひ1つずつ押さえて語彙を増やしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?この記事では
「see」と「meet」の違いについて、意味だけではなく、
イメージやニュアンスも含め解説してきました!
改めてポイントをおさらいしましょう!
「meet」→「両者が一点に一緒に向かっていき会う」
「see」→「一方的に会いに行く」
「meet」→「約束して会う・初対面の人と会う」
「see」→「何度目かの人と会う・見る」
です!
ちょっとした意味・イメージ・ニュアンスの違いですが、
その違いをしっかり把握することで正しい使い分けができるようになります!
この記事を読んで「see」「meet」の違いを
理解していただけていれば幸いです^ ^
ほかの英単語の違いも押えて、
英語上達を目指してみてください!
ネイティブと楽しく英会話できるようになれるはずです!
each と every の違いとは?
note と memo の違いとは?
so と very の違いとは?
〈失敗談〉で登場する英文とその日本語訳が逆の意味になってます…!
↓以下の部分
相手:OK! In this case, you migth want to use “saw”, not “met”. 英文読み上げ
(OK!この場合はsawじゃなくてmetを使った方がいいよ!)
ご指摘ありがとうございます…!
修正いたしました。