目次
こんにちは!
私は、以前空港で働いていたのですが、
担当していた飛行機のスケジュールが
天気により乱れることは日常茶飯事でした。
その経験をふまえて、
今回は、天気に関する英語と会話表現について紹介します!
天気の聞き方とは?
中学校で英語学習がスタートすると、
かなり早く「天気を表す英語」を教わりますね。
天気の聞き方も習いました。
「今日の天気はどうですか?」
という英文を繰り返し読み上げた方も多いと思います。
まずは、この英文に対する返答を復習してみましょう。
英語で天気の読み方は?単語一覧
晴れ
1つ目は、晴れ☀️を表す英語。
読み方は、
そう、“sunny(サニー)”です!
英文にすると、
「今日は晴れです。」
となります。
とても耳馴染みのある表現ですね。
中学校時代を思い出した方もいるのでは⁉︎
実は、「晴れ」を表す単語には、
- nice
- good weather
- fine
- calm(カーム) day
などもあるのです。
さらに、私が聞いて一番驚いたのが、
- “pretty(プリティ) day”
と言う表現でした。
暑くもなく寒くもなく、
青空と緑が映える過ごしやすい
最高の天気のことを指すのです!
“pretty”というと「カワイイ」のイメージがあるので、
最初に聞いた時には
「カワイイ日」とは???
と頭の中がハテナでいっぱいになったのを覚えています。
このように、晴れの様子を伝えたいとき、
“sunny”以外のバリエーションも知っておくと
より自然な英会話ができますよ!
曇り
つづいて、曇り☁️を表す単語。
読み方は、”cloudy(クラウディ)”です。
英文にすると、
「今日は曇りです。」
となります。
この「曇り」を表す単語には、
- dull(ダル)
「どんより曇り」
- overcast(オーバーキャスト)
「雲に覆われている」
- gloomy(グルーミー)
「薄暗い」
など、スッキリしない表現にもたくさんありますね!
ぜひ雲の様子によって言い方を変えてみてください!
雨
3つ目は雨☂️です。
読み方は、“rainy(レイニー)”ですね。
英文にすると、
「今日は雨です。」
となります。
この「雨」を指す表現にも、
雨の振り方によって
様々な言い方があるのをご存知でしょうか?
例えば、
- sprinkling(スプリンクリング)
「パラつく雨」
- shower(シャワー)
「にわか雨」
- pour(ポワー)
「土砂降り」
など。
ちなみに、雨が降る様子を表す慣用句として、
“It’s raining cats and dogs.”という表現を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
「犬や猫が降ってくるの!?」と驚くかもしれませんが、
日本語の「バケツをひっくり返したような雨」と同じような比喩表現です。
しかしこの表現、
私が海外留学していた十数年前には、
すでに使われていませんでした…あんなに耳に残るフレーズなのに…
しかし、実際に使ってみたら
以外に周りからの反応がよかったので、
ぜひ話題を盛り上げるために私みたいに使ってみてください(笑)
雪
最後は雪⛄です。
雪の読み方と言えば、”snowy(スノウィー)”ですね!
英文にすると、
「今日は雪です。」
となります。
より自然な返答をしたいときに、
ちょっと難しいですが
助動詞を使った言い方もできます。
(天気予報によると、明日は大雪になるらしい)
※willの使い方はこちらから
雪についてはバリエーションがあまりありませんが、
大雪の場合には
ということができます。
天気による予定変更「中断」
さて、復習を終えたところで、
天気により予定が変更になった場合の
英語表現を見ていきましょう。
最初にご説明するのは「中断」です。
私、以前空港で働いていたのですが、
担当していた飛行機のスケジュールが
天気により乱れることは日常茶飯事でした。
大雨で出発便の荷物搭載がストップしてしまった際には、
お客様にご案内しなければいけません。
そんな時使うのが、このフレーズ。
「大雨の影響により、荷物の積み込みを中断しています。」
ポイントは、
- suspend(サスペンド) →「中断する」
という単語です。
他にも同じ意味合いで
- halt
- cease
という単語もあります。
また、理由を伝える際には、
- due to
- because of
を天気を表す単語の前に付けましょう!
天気による予定変更「延期」
続いて、「延期」する際の表現をご紹介します。
運動会など、雨で延期になるケースは多々あるかと思います。
その場合は、
「運動会は雨のため来週の土曜日に延期されました。」
ということができます。
ポイントは
- postpone(ポストポーン) →「延期する」
という単語ですね。
ちなみにこの postpone は
TOEICテストの頻出単語でもあります!
受験予定のかたはマストで覚えておきましょう!!
他にも、
- put off
という表現に置き換えることもできます。
ちなみに、お誘いなどを丁寧にお断りして
「また次回に(延期しましょう)」と言いたいとき、
という便利なフレーズがあります。
というと、
「今回は申し訳ないですが、
またの機会にお願いできますか?」
というニュアンスになります。
ぜひ、覚えておきたいフレーズですね!
天気による予定変更「中止」
最後に、イベントや作業そのものが
「中止」になったときの表現をご紹介します。
例えば、屋外作業が雨で中止になった際には、
「大雨で屋外作業を中止しなければならなかった。」
となります。
ポイントは
- call off (コール オフ) →「中止する」
というフレーズですね。
- cancel(キャンセル)
という単語も使用できます。
まとめ
1.天気を表す単語
1-1.晴れ “sunny”
1-2.曇り “cloudy”
1-3. 雨 “rainy”
1-4. 雪 “snowy”
2.天気による予定変更「中断」
- suspend(サスペンド) →「中断する」
理由を説明する際には、
- due to
- because of
をつけましょう
3.天気による予定変更「延期」
- postpone(ポストポーン) →「延期する」
4.天気による予定変更「中止」
- call off (コール オフ) →「中止する」
最後に
今回は、天気を表す単語の復習と天気を伴う
予定変更が生じた際に使えるフレーズをご紹介しました!
中学校で習った単語だけでなく、
初めて耳にするフレーズもあったのではないでしょうか。
最後に、今回ご紹介した単語を活用した例文を
まとめた動画をご紹介します。
最近はゲリラ豪雨や台風など、急な天気の変化に
振り回されることも多々ありますが、
今回学んだフレーズを活用して、
ぜひ外国の方にも英語で案内してみてくださいね!