TOEIC800点まで上げた最短勉強法とおすすめ参考書とは?600点からブチ上げます。

現在TOEIC915点を取った私の経験から確実に800点までスコアアップする勉強法をお教えします!

TOEIC600点ホルダーからすると800点は難しく、越えられない壁があるように感じますが、正しい勉強法が分かれば誰でもTOEIC800点を突破できますのでぜひ最後まで読んでください。

 

TOEIC800点のレベルと評価は?

TOEIC800レベル

(参照:TOEIC公式サイト

TOEIC800点は、CEFRでいうとB2というレベルに該当し、中上級レベルと言えます。

B2レベルというと「英検:準1級」「IELTS:6.0」「TOEFL:61」と同等のレベルとされています。

 

そのためTOEIC800点を取得すると、色んな面で有利になることは間違いないです!

特に大学生でこれから就職、または年収アップなどで転職を考える人は800点台を取得しておくことで相当優位になります。

求人でも就職市場ではかなりの武器になり、調査では約7割もの企業が採用の際TOEICのスコアも参考にしているという結果が出ています。

 

TOEIC600点から800点の難易度は?

まず TOEIC 600点というのはおよそTOEIC 受講者の平均点であり、最低限の英語の文法知識は保持しているであろうスコアです。

英語の基礎的なスキルが不足している400点や500点から600点に引き上げるのよりもある程度知識が備わっている平均的な600点から応用力が求められる800点に引き上げる方がハードルは高くなります。

下の図をみて分かる通り現在600点の場合、800点まで伸ばすには約500時間必要です。

TOEIC必要な勉強時間

 

TOEIC600点ホルダーからすると800点は難しく、越えられない壁があるように感じますが、正しい勉強方法で一定の時間を費やせば800点は誰でも取得することができます!!

TOEICは費やした時間の分だけスコアに反映されることは間違いないです。ただし、正しい勉強方法でというところがミソで、 役立たない単語本や参考書に時間を浪費したら遠回りになって効率は良くありません。

そこで、915点を取った私の経験から確実にスコアアップすると思われる学習法をお教えしていきますので、頑張りましょう!!

 

TOEIC公式問題集を解くことが大事

とにもかくにも、まずは TOEIC の公式問題集を解いて、弱点を知るところからスタートします。

公式問題集は最新のものから、できれば3回は最初に解きましょう。
TOEICの投資資金としては、ここに注ぎ込んでおけば後悔することはありません。

なぜ最初に TOEIC の公式問題集を解くかと言うと 、自分の苦手なポイントやパートを把握するためです。 TOEIC の公式問題集は、本試験に近い形式なのでハッキリと苦手な傾向が浮き彫りになります。

自分の苦手な部分を把握したら、後はそこを集中的に学習していくと短時間で効率的にスコアを伸ばすことができます。

 

公式問題集もいまは10シリーズ目です。新作は黒色でカッコいいですね!

 

TOEIC600点から800点にスコアアップさせる公式問題集の学習方法

  1. まず、TOEICのリーディングパートの時間配分を確認して(参照ページ)本番と同じく時間を計りながら問題集を解いてみます。
  2. 解き終えたら以下の項目をチェックします。
間違えた問題をチェックして自分の苦手パート、箇所、傾向を確認し、そこを集中して勉強する。

特に

  • リスニングで後半の長文パートが聞き取れなかった
  • リーディングが時間内に終わらなかった。

は多くの人に当てはまると思いますが、 このような不足部分を参考書などで補いながら集中して勉強し克服していきます。

 

リスニングで後半の長文パートが聞き取れなかった

リスニング問題だけが大量に解ける問題集で特訓する。 今まで通勤通学時に音楽を聴いていた場合等、全て耳に入る音声は英文に切り替える。

 

リーディングが時間内に終わらなかった。

リーディング問題集でひたすらリーディング問題のみを解いていく。空いた隙間時間にアプリ等を活用して出来るだけ多くの英文を理解しながら早く読めるように訓練する。

まんべんなくパート全体を勉強するよりも苦手箇所を集中的に特訓する方法が効率的でおすすめです。

 

TOEIC公式問題集を使った勉強方法

公式問題集は一度解いて終わりではもったいないです!
スルメのように何度も味わいましょう。

  1. まず問題に出てきた分からない単語は、全部暗記する。

    できればノートに単語の英語と意味を書き写しておきます。英語部分を消して暗記できたか確認できる状態にしておくことがいいです。

  2. リスニング問題を読み上げる

    読み上げの際は、聞こえてくるネイティブの発音をコピーして真似する。
    きちんとしたネイティブの発音を意識することで、 リスニングの際の聞き取り能力がアップします。

  3. リーディング問題の文章も声を出して読んでみる。

    やっぱり英語はコミュニケーションの道具なので読むとスラスラ英語を理解できるようになります。
    だんだん内容も理解できるようになりますよ。頭の中で日本語に訳すのではなく英語を英語のまま理解できるようになることがベストです。

    英語脳を作るという意味でも、 まだ TOEIC は時間との戦いなので、2度見することなく英語のまま理解することで無駄な時間が省けます。

  4. 同じ問題を最初から解く。

    上記のように公式問題集でたっぷり勉強したら、最後に満点を取れるかもう一度最初から解いてみましょう。

    ここで解けなかった問題は相当苦手な部分となり、理解できてない部分となるので、 理解できるまで徹底的に見直して学習しましょう。

最も苦手なこの部分は、今後も似たような問題で間違える可能性が大なので、ノートに記して何回でも見直すのがコツです。

どうしても覚えられないものは、何度でも書いて暗記する方法が効果的です。私も何度も覚えられない単語等、悔しくて何度もノートに記した記憶があります(笑)

公式問題集は何度でもリピートし、試験の流れを体に染み込ませておきましょう。

TOEIC 試験の必勝法の一つはとにかく本番試験と同じ状態で何度もシュミレーションして慣れておくことです。慣れておくことで心に余裕も生まれ、本番でもいいパフォーマンスが出しやすくなります。

 

確実に800点達成する参考書

また次のTOEIC公式問題集をやり込むことで出題のパターンも掴めてくるので、何度も繰り返してやってみることをお勧めします。

「公式TOEIC Listening & Reading 800+」

 

しかもこの参考書の良い点はTOEIC900点への橋渡しにもなるところです。800点レベルなのですが、基礎を徹底的に学び直すのにピッタリなのです。

TOEIC800点を狙いながら基礎を固め、さらに引っ掛かりやすい問題を押さえてみてください。

 

1か月位かけて「公式TOEIC Listening & Reading 800+」の問題をしっかりとやりこんで、不正解になった問題の解説や、パッと見分からない単語は本番までにしっかりと調べなしましょう。
そうすればTOEIC800点を突破し、900点も余裕で到達します。

実際にレビューにも私のようにTOEIC900点を達成した方は多くいます。

 

TOEIC800点に必要な単語をマスター

知らない単語は必ず暗記するようにしましょう。

TOEIC単語学習の定番”金のフレーズ”がおすすめです。

知っている単語の数が増えるほどリスニング力のみならず、リーディングでも理解力アップに繋がります。
だから公式問題集で出てきた単語は絶対にすべて覚えてやるぞ!という気合いで臨んでください。

 

効率的な英単語の覚え方はこちらを参照してください。

超簡単な英単語の覚え方!忙しい大人でもすぐ暗記できる7つのコツとは?

2018年9月21日

 

リスニングPartは完璧にしておく

大体リスニングトレーニングの平均スコアではリスニングの方が10%高いため、800点をとると想定するとリスニングでは450点近く取る必要があります。

そのためリスニングは、 ケアレスミスを想定して、ほぼ満点を取りに行く姿勢で臨まなければなりません。

 

リスニング対策はスキマ時間を活用する

800点の壁を超えるために、リスニングパートのより高いスコア取得が必須ですが、リスニングパートは短期間でスコアが上がりやすいのが特徴です。

だから電車内等でスマホから英文を聞けば、いつでもどこでも簡単に勉強できます。

 

私はTOEIC用の教材だけでは文章自体興味の持てなかったり、飽きてしまいがちでした。

そこで”イングリッシュエキスプレス”は海外の俳優やミュージシャンのインタビュー記事が載っていて勉強という感覚なくリスニングのスキルアップになるのでとてもおススメです。

 

ENGLISH EXPRESSは毎月出版されてるため、飽きることがありませんでした。

しかも英文と日本語訳もあり、後から聞き取れなかった部分や知らない単語などを確認、復習することができ、しっかりと教材の役目も果たしています。

 

Part3とPart4 は徹底的にやり込む!

リスニングパートの後半である3と4は難易度が高く、 なかなか点数を上げづらいと苦手な方も多いと思いますが、ここを攻略する方法はが一つあります!!

そのとき音声変化という概念を知ってると、聞きとりの精度がグッと上がります!

上記のパターンを知ったうえで、Part3と4を狂ったように問題を解きまくりましょう!

 

TOEICは試験への慣れがものを言う部分が大きいです。
リスニングパートは特に反射的に答えを導かないと考えてる余裕はないので、やはり圧倒的に問題をやりこなした後に待っている”問題慣れ”がなかなか越えられない壁を打ち破ってくれます。

 

問題に取り組む際のポイントですが、正確さ、スピードアップも意識しながら取り組みましょう。

ただでさえ時間のない TOEIC試験は、どこかで必ずタイムロスは起きるものです。

常に巻きの状態で早いスピードで解くことを習慣付けておきましょう。

 

文法力を強化する

Part7は、TOEICテストの中で最も難易度の高いパートです。他のパートのように完璧を目指す事は難しいので、ここは現実的に6~7割の出来を想定しましょう。

その分、Part5、Part6は満点を取れるように出題パターンに合わせた文法知識をしっかり勉強しておきましょう。

 

Youtube動画から文法を伸ばす

私はYoutubeを使ってちょっとしたスキマ時間も勉強するようにしてました。
参考書を買うよりも気軽に勉強できて、しかも解説があるので効率的に対策できました。

 

リーディングを強化する勉強法

TOEIC800点のために、最も手強いPart7でも6~7割の正答率が求められます。
その為には日頃から、英文を読む習慣を付けましょう。

 

長文を読むことに慣れる

英語の長文に慣れるために、
まずは英語の本を読んでみましょう。

 

「英語で本なんてムリ!!」なんて驚かないで大丈夫です。

テストのような面白みがなく堅苦しい文章を読むわけじゃありません。

 

自分が好きなジャンルや興味のあるものでOKです。
ただし、あまり難しすぎるものだとモチベーションが下がってしまうので気を付けてください。

 

ここで大切なのは、
英語の長文に触れる機会を作ってとにかく楽しみながら文章に慣れるということ。

TOEIC900を突破するには長文は避けて通れません。
このまま苦手意識を持ち続けてたら、勿体ないです。
長文=ツライという思い込みを取っ払いましょう。

 

まずは1日30分程度でいいので毎日続けてみてください。
あの長文問題を見たときの「うわっ!多すぎる!」という抵抗が無くなってきますよ。

ちなみに、私がよく読んでいたのはJodi Picoultというベストセラー作家さんの本です。

TOEIC700点レベルがあればスラスラ読めるかと思います。

私はミステリーやファンタジー系が苦手なんですが、
この方の作品はどれも現実社会をテーマにしたものなので話に入り込みやすかったです。

興味がある方はぜひ手に取ってみてください。

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洋書もいいけどTOEICだけに全集中したい!という方には、
手持ちのTOEIC問題集の長文問題を読むのもおすすめです。

問題を解く必要はありませんが、30分ほど文章を読み続けることを意識しましょう。

 

TOEIC用の長文なのでよく出る単語も文中に散りばめられています。
まさに一石二鳥!

ただし洋書と比べるとストーリー性に欠けるので、
これが苦痛になってしまっては元も子もありません。

大事なのは長文への嫌悪感を取り除くことです。

 

速読をマスターする

TOEICを受験すると「ああ、時間が足りない!!」と毎回思いますよね。あの膨大な数の問題を全て解くのは至難の業です。

リーディングは時間との勝負!
一分一秒たりとも無駄にはできないのです。それなのに、焦れば焦るほど問題文の意図することが分からない。

 

 

日本語に訳して考えてみたり、一度読んだ箇所をもう一度読んだり、試行錯誤してなんとか正解を導き出そうとすればするほど時間が刻々と過ぎていくという負のループにはまった経験はありませんか?

 

ちょっと頑固でこだわりが強いところがある私は「これは解けるはず!」と同じ問題を丁寧に読みすぎて何分もかけてしまったことがあります。
もちろん、試験終了後の感想は「時間が足りなかった!」でした。

 

リーディングで点数を上げるには速読は必須です。
Part7で時間がかかることは分かっているので、そのためにPart5とPart6はポンポンッと解き進めていくことがカギになります。

 

 

だけど速読ってちょっと怖くないですか?

大事なポイントを読み落としてないかな?とか、意味をよく理解できていないのに読み進めて大丈夫?とか不安になってきますよね。

 

正しい答えを導き出すには文章をしっかり理解しないと!と私も思っていましたが、完全に間違っていました。

 

どんなに文法や単語力を強化しても、こなせる問題数が少ないと点数アップには繋がりません。
これは断言できます。

 

 

私と同じ神経質なタイプの方、今回ばかりはちょっと大雑把にいきましょう。

読むスピードを上げるには、多少分からなくても突き進む勇気が必要です。そして何より大事なのが読んでいる途中で絶対に日本語に訳さないこと。

 

この癖がついてしまうと読むスピードはガクンと落ちます。
必ず英語は英語で読んで英語のまま理解しましょう。
自分で勉強をする際にはスピード感を持って英文を読むことを心掛けてみてください。

 

速読力がどのレベルなのかを知る

また、最近では速読力を知れるサイトがあるようです。

このサイトを利用して、自分の速読がどれだけ成長してるのかを測定するのもとても楽しかったです!

TOEIC900点レベルの人はどれくらいのWPMか確認してみてください。
隙間時間にさっと確認できるのも便利でした。

WPMとは?TOEICに必要な英語の読解スピードの目安を公開!

2020年2月8日

 

毎日の勉強時間を決める

人間は怠惰な生き物です。少なくとも私は、、、(笑)

やはり強い意志がないとTOEICに限らず何でも継続する事は大変です。

 

TOEIC800点取得するためには約500時間必要ということを忘れずに、毎日の勉強時間を設定して徹底して守りましょう。

平日は何時間、土日は多めに何時間にするなど時間を守って勉強すると良いですよ。勉強できない時間があると罪悪感を感じるようになり、 より気が引き締まるので効果的です。

 

スキマ時間は黄金の勉強時間

スキマ時間を侮ることなかれ。

毎日コツコツこの隙間時間を活用すれば、チリが積もって山となります。
振り返ればかなりの時間をTOEIC学習に費やせますからね。私はトイレ中でも英語に触れてています。(笑)

 

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