こんにちは、ユリです。
近年は、グローバル化とともに、子供から大人まで英会話教室へ通う人が多くなってきました。
そのため、英会話教室自体も、イーオンなど大手の教室から個人経営の教室、または教室ではなく、オンラインの英会話教室など、数え切れないほどの種類があります。
しかし、全体的に生徒数が年々増加しているかというとそうでもないようです。
2016年ごろから、英会話教室の生徒数は特に大手企業の場合、2~4割くらい減ってきているようです。(参照:http://peters.jp/ba/future_direction/3.html)
せっかく英語への関心が高まっているのに、英会話教室に通わずに英語が話せないのは、もったいないことです。
また、更に英会話教室にせっかく通っているのに、「英語が全然できない!」という声もあるようです。
そこで、私自身が英会話教室へ通っていた時の経験を踏まえつつ、
「英会話教室へ通っていて英語が思うよう上達しない」
「英会話教室で英語がうまく話せない」
といったような、悩みの原因と英語が話せるようになる4つのコツを教えます!
この記事を読んだら、英語が話すコツが分かり、これからの英会話教室がいつも以上に楽しくなること間違いありません!
これから是非、楽しい英語ライフを送ってください。では、早速行きます!
初めての英会話教室ではまず日本人の先生に教わろう!
「え!?」と思う方もいらっしゃるかと思います。私も、はじめに英会話教室へ通った時は外国人のネイティブの先生に習った方がいいのではないかと思いました。
しかし、授業が始まるにつれて、日本人の先生で良かったと思うようになりました。なぜなら、わからない内容を気軽に質問し、詳しい勉強のアドバイスをしてもらえるからです。
外国人の先生へも、質問やアドバイスをすることは可能です。しかし!よく考えてみてください。日本の教育機関でしか英語を習っていない。海外と比べ、多国籍や英語圏の人々が身近にいるような社会でもない。
そんな環境から、いきなり外国人のネイティブの先生と「英語のみの会話」をし、文法など分からないことや勉強のアドバイスを「英語」で聞けますか?
私の経験上、それはかなり難しいと思います。
私ははじめの数か月は日本人の先生に習い、時々外国人の先生に習っていましたが、外国人の先生へどう質問していいか、はじめのうちはわかりませんでした。
授業で分からないところはあっても、どう伝えればいいかが分からなかったのです。先生の方も日本語が堪能な方ではなかったため、どう教えればいいか分からないみたいでした。
外国人の先生で日本語が堪能な先生は、どの英会話教室にも少ないと思います。日本に来て間もない人が多かったりするからです。
企業から雇われる時、先生としての教育は受けていても、日本語の教育を母国で受けてきたわけではないのです。
私たちが、家庭教師や塾のアルバイトする時、必ずしも教員免許が必要にならないのと似ています。
例えば、英語がめちゃくちゃ得意で、英語の教科書の質問くらいならスラスラできるという方ははじめから外国人の先生でも構わないと思います。
しかし、私が英会話を習い始めた高校生の時のような、「英会話をこれから学ぶぞ!」という方は質問等がしやすい日本人の先生から学ぶことをオススメします!
自分の英会話レベルを知ろう!
英会話教室で英語を学ぶにあたって、重要なポイントの一つは自分の英会話レベルがどの程度か見極めることです!
私が英会話を習い始めたきっかけはいくつかありましたが、一つには、学校で習う英語が、文法や語彙ばかりで「英会話」が少なかったからです。
そのため、英会話を習い始めた当初の私の英会話レベルは挨拶と簡単な自己紹介ができる程度でした。
初めての授業で自分の英会話レベルが分かってからは、これからどう英会話を上達させていくかが、それまでよりはっきりしました。
名前と出身地と趣味が言える程度の自己紹介から、英会話を習いたいと思った理由や詳しい趣味の内容などへ拡げていくことを目標にしてみたりしました。
自分の英会話レベルを知っていないと、こういった目標って立てづらいですよね。
例えば、先生や他の生徒の人とある事柄について話すことって、英会話教室では多いと思いますが、どういった文法を使えばいいか咄嗟に出てこない時ってあるかと思います。
そういった時、自分は英語が全然できないと思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、自己紹介や趣味についてなど、簡単な会話をはじめに先生としておいて、自分の英会話レベルを知っておくと、
「そういえば自己紹介の時使った簡単な文法でも、自分の伝えたいことをちょっとでも伝えられるのでは?」
「簡単な語彙に言い換えても通じた!」
というようなことにつながるかと思います!
そして、そこでは難しかった文法や語彙を次回からは使えるよう、きちんとメモしておけばいいのです。忘れないでほしいのは、生徒の人、みんながみんな、英語がペラペラなわけじゃないのです。
むしろ英語ができないから、英会話教室へ来ているのです。ですから、自分の英会話レベルを知り、それがはじめは低いと感じても、先生や周りの生徒の人たちと一緒にのばしていけばいいのです。
私はそうやって話せる文章が伸びていくのが楽しかったです。皆さんも自分の英会話レベルを知ってから、目標を決めて、英会話教室の授業を受けてみてください。
きっと、それまでより授業が楽しくなり、話せる英語が増えてきますよ!
英会話教室の教材は有効活用しましょう!
英会話教室へ通い始めると、その教室専用の教材って必ずありますよね?それ、必ずやりましょう!英会話教室の教材は、「英語を話すこと」を中心にしてあり、普通の学校教材とは違います。
私が通っていた英会話教室はジオスと言って、もうなくなってしまいましたが、それでもその教材は現在もとってあります。リスニングに特化した教材ですが、内容自体も面白く、学校の宿題より楽しかった記憶があります。
会話文が多く、コミカルなやり取りがちりばめられていて、大人になった現在でも十分楽しめます。単に授業を受けるだけではなく、授業の宿題以外に、暇な時間を見つけて定期的に英会話教室の教科書を進めるなど、英会話教室の教材は必ず有効活用しましょう!
部屋の隅に放っておくのは、もったいないですよ!
他の生徒の人達と交流しましょう!
英会話教室に通っている人って、結構年齢層や職業がバラバラですよね。私が英会話教室へ通っていた時も、よく一緒に授業を受けていた人はサラリーマンのお兄さんやワーキングホリデー前のお姉さんでした。
そのほか、同じ年くらいの子もいましたし、いろんな方たちがいました。しかし、英会話教室へ来る目的はみんなバラバラでした。
サラリーマンのお兄さんは詳しくは教えてくれませんでしたが、おそらく会社でTOEICのテストか何かがあるためでした。ワーキングホリデー前のお姉さんは言わずもがな、ワーキングホリデーのためでした。
他にも、同い年の子でも、「留学するため」と、理由は人それぞれでした。このように、英会話教室へ通う人はそれぞれ違った目的で来ています。自分とは違った目的で来ている人は、自分とは違った方法で英会話を学んでいます。
例えば、サラリーマンのお兄さんはTOEIC対策、ビジネス会話がメインでしたし、ワーキングホリデー前のお姉さんはホームステイ先やアルバイト先での会話がメインでした。
私は自分の英会話レベルをあげたいがために、英会話教室へ通っていましたが、自分とは違った目的で通っている人たちと話すと、
「ビジネスの英語ってこんな感じなのか…」
「海外のアルバイトではこんなフレーズを使うのか…」
といった、自分の学ぶ英会話とは違った英語を知ることができて楽しいですし、自分の英会話力の向上にもつながります!
それに、一緒に英語を学ぶ新しい友人にもなりますから、一石二鳥です!
まとめ
英会話教室って聞くと、「日本の学校より多くの外国人の先生ばかりがいて、英語のみをひたすら話す」ってイメージの人もいるかもしれません。
でも、実際は日本人の先生もたくさんいますし、それぞれの英会話レベルに合ったコースを選んでくれます。そんななか、英語を話せるようになるには、紹介した4つのコツの他に自分自身の努力が必要です!
単に英会話教室へ通うというだけでは英会話は上達しません!
私が、挨拶と簡単な自己紹介という英会話レベルから自分の好きなことやその他の事柄を英語で話せるようになったのは、先生へ質問したり、教室の教科書をしっかりやったりしたからです。
皆さん、英会話教室へ通うなら、紹介した4つのコツと自分自身努力すること、そして英会話を学ぶことを楽しんでください。そうすれば、自分が思ったより、英語が話せるようになりますよ!
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