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今回は、sounds goodの意味について解説します。
英会話教室や映画の中で、一度は聞いたことのあるフレーズかと思います。
私も海外で生活をしていますが、sounds goodを言わない日がないくらいによく使います。
なのでぜひ記事を最後まで読んで、sounds goodの意味と使い方を理解してみてください。
すると明日からの英会話ですぐに使うことができるようになりますよ!
Sounds good ! の意味
Soundsは「〜に聞こえる」ですから、
Sounds goodは「良く聞こえる」=「いいですね」という意味なります。
Sounds goodの例文
どのような状況で使うかと言うといくつか例文をご紹介します。
カフェで明日待ち合わせにする?
Sounds good.
いいね
今向かっているよ。
Sounds good. See you very soon.
いいね。すぐ会いましょう。
このように、提案された約束や状況が自分にとっても都合がいい時に使われます。
他にも、相手の話に純粋に「よかったね」と言いたいときにも使うことができます。
旧友に会いに、週末東京に行きます
Wow, that sounds good. Enjoy your weekend.
いいですね、週末を楽しんで。
このように、直接に何かを提案された訳ではないケースでも、相手のプランが単純に「いいな」と思えたときに使ってもいいフレーズなのです。
ちなみに、自分は同意していることを伝えたい場合は、
Sounds goodを使った返事で、
と言えることを合わせて覚えておきましょう。
Sounds で始まる表現
Sounds good! 「いいね」のちょうど反対の言葉に当たる、「それは残念、ひどい」と言うフレーズもSoundsを使って表現できます。それが、
- Sounds bad.
- Sounds horrible.
です。
この他にも、すべてSoundsから始めれば、
- Sounds fun. 楽しそう
- Sounds hard. 大変そう
- Sounds great. とてもいいね
- Sounds amazing. 最高だね
- Sounds awesome. すごいね
- Sounds perfect. 完璧だよ
- Sounds funny. おもしろそう
- Sounds scary. 怖そう
などなど、あらゆる感情に当てはめることができます。
ほかにも「sounds good」は、「いいね!」と言う場合に便利です。
- sounds good to me!
- sounds great!
- sounds perfect!
他にもsoundsを使わずに「いいね!」と英語表現はたくさんあります!
フレーズを増やせば、ネイティブとの会話が弾みますのでぜひマスターしてみましょう!
これだけ応用ができるSounds〜ですから、英会話の中でも簡単に使えそうですよね。
なお先ほどと同じように、どのSounds〜の表現も「自分にとっては」と言う意味でto meを付け加えることが可能です。
なぜforじゃなくtoなのか?
to と for の違いについてはコチラの動画をご覧ください。
相手にアイデアを提案するフレーズ
さて、Sounds goodと合わせて覚えたいのが、相手に意見を提案するフレーズです。
例えば、いつどこで待ち合わせにするか、何を食べるかなどを相手に相談する時は、どのような英語から始めたら良いのでしょうか。
例文を見てみましょう。
日曜日に会わない?
Sounds good!
いいね
Why don’t weは良く聞くフレーズで学校でも習ったかと思いますが、「〜してはどうですか」ですね。WeではなくWhy don’t you と相手にだけ提案するフレーズに変える事ももちろん可能です。
午後1時は都合いい?
Sounds good. It works for me.
うん、いいよ
work forは留学経験のある方なら聞いたことがあるかもしれません。特に時間の都合を聞くときによく使われます。
Workは仕事の意味ですが、仕事をしている訳ではなく、work forで相手の時間帯などの都合を聞くことができます。
どちら例文も、提案された内容に問題がない場合は、Sounds good.と返事をすることができます。
他にも、二つ目の例文で紹介したように、
It works for me. と言う返事の方法や、
- Sure. いいですよ
- No problem. 問題ありません。
- I would love to. 是非とも
- I got it. 了解しました
- That will be great. それでしたら、良いと思います。
なども賛同を表すフレーズなので、合わせて覚えて見ましょう。
英語上級者のSounds good! の使い方
ここまでで、一般的なSounds good!の使い方については、十分に理解できたかと思います。
ここからは、英語上級者が使う、
いくつかの特別な場面でのSounds good!の意味について二つ解説したいと思います。
軽い相槌、了解
まず一つ目が、軽い相槌、了解を意味するSounds good.です。
ビジネスシーンで使われることが多いかと思いますが、例文を見てみましょう。
まず、我々の商品を召し上がっていただきたいと思います。味の違いを楽しむことができるでしょう。
Sounds good.
いいですね。
この場合の返事は、Okでも構いません。
ただ相手を尊重する気持ちも込めて、Sounds good.と返事をすることで、セールスでもプレゼンテーションでも、耳を傾けている姿勢を示すことができます。
つまり、Sounds good.はビジネスシーンで使っても問題のない言葉、むしろ丁寧な返事であるという訳です。
皮肉の意味
二つ目のSounds good.は皮肉の意味を込めたSounds good.です。
私も一度仕事で大きな損失を出してしまい、Sounds good.と言われてしまったことがあります。
これはかなり気分が落ち込みます。
例文を見て見ましょう。
路上駐車の罰金は$400になりそうだよ。
Sounds good. We could have eaten such a nice dinner with $400.
いいね。$400ですごいディナーが食べられただろうに。
どう考えても良い状況ではないときに、Sounds good.と言われると、相手の諦めにも近い気持ちがよく伝わってきますよね。
この二つのSounds good.は日常ではあまり体験しにくいかもしれませんが、
覚えて置くとネイティブにも一目置かれる英語上級者に近づくことができるでしょう。
Sounds goodに対する返事の仕方
最後に、Sounds good!と言われた後の返事の仕方についていくつかご紹介します。
最も一般的なのが、Thank you. でしょう。
自分の提案を受け入れてくれたこと、賛同してくれたことに対する感謝を示すためですね。
または、Good. 「よかった」と返す事もあります。
例えば、
来週一緒にラーメン食べに行きたいんだけど、どう思う?
Sounds good!
いいね
Thank you, (Good.)what time works for you?
ありがとう、何時が都合いい?
といった具合ですね。
またSounds goodの段階で、話が一区切りつくこともあります。
次の例文では、待ち合わせの約束の話は完了しているので、
挨拶に会話を移してしまっても自然な流れです。
明日6時に会おうね。
Sounds good.
了解
See you then.
バイバイ
ビジネスシーンでは、このThank youを進化させて、
- Thank you for your understanding. ご理解いただきありがとうございます。
- Thank you for your cooperation. ご協力いただきありがとうございます。
なども使えます。
例えば、
簡単なプレゼンテーションをさせて頂きたいと思います。たった5分程度です。
Sounds good. Please go ahead.
いいですね。どうぞ続けてください。
Thank you for your understanding.
ご理解に感謝します。
といった感じのやりとりになるかと思います。
ただし、皮肉の意味を込めたSounds good.だけは、thank youで返してしまうと、皮肉を皮肉で返しているような状況が出来上がってしまうため注意が必要です。
自分に非がある場合は素直にsorry と謝りましょう。
ビジネスの場面では、良くない状況を伝えるときは、
I’m afraid to say〜「恐れながら〜と言わせて頂きます」や
I’m sorry to say〜「残念ながら〜と言わせて頂きます」などの言葉が使われます。
恐れながら、現在あなたの会社の売り上げは先月に比べ減少しています。
Sounds good.
いいですね(皮肉)
Actually, I’m sorry to say that this is even the worst record in past 6 months.
実際、残念ながら過去6ヶ月で最低の記録です。
しかし実際のところSounds goodは会話を一区切りさせるフレーズでもあるので、無理に返事をしようとしなくてもいいこともあります。
afraidを使った表現はこちらからご確認ください!
まとめ
- Sounds good ! は 「いいね」の意味、個人的な同意はSounds good to meと言う
- Sounds〜と言う表現は色々な感情に応用できる
- アイデアの提案方法としてはWhy don’ we 〜などのフレーズがある
- Sounds goodはビジネスでも使えるし、皮肉としても使える
- Sounds goodに対する返事はThank you, goodまたは特に返事なしも可
この5つのポイントを押さえておけば、すぐにでもSounds goodを英会話に取り入れて、さらに上のレベルの英会話を楽しむことができるでしょう。
では最後にSounds goodのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
フレーズのバリエーションを増やすと、英会話がもっともっと楽しくなると思います。