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今回は、Help yourselfの意味について分かりやすく紹介します。
私は、現在アメリカに在住して10年たつのですが、
「Help yourself」というフレーズは、
本当によく使われるフレーズです!
ネイティブとの英会話では必須ですよ。
今回は海外旅行の英会話でも使われるフレーズである、
「Help yourself」の意味や使い方を詳しく説明しますね!
また記事では「Help yourself」と似た意味を持つ
「serve yourself」や「help yourself to some」,「indulge」
もあわせて紹介していきます。
語彙を増やして、ぜひ英語上達をスムーズにしてくださいね!
Help yourselfの意味とは?
「Help yourself 」は、
「どうぞ召しあがれ」「ご自由に召し上がり下さい」「遠慮なくどうぞ」
という意味です。
次のYoutubeにも用法が解説されてました。
また、このYoutubeは「Help yourself 」のように便利な短い英語フレーズが収録されてるので、
あわせて全部覚えちゃいましょう!
私は、ビュッフェが大好物なので「Help yourself」は好きな言葉です(笑)
そして、冒頭でも触れましたが、
ネイティブは日常会話では
「serve yourself」や「indulge」,「help yourself to some」
というフレーズもよく使います。
どのような違いがあるのか、
さっそく詳しく見ていきましょう!
Help yourselfと似たフレーズ
これらのフレーズは似た意味を持っていますが、
ネイティブスピーカーは、ハッキリと使い分けをしています。
その違いとは
「使う場面」が違うのです。
詳しくみていきましょう。
serve yourselfとの違いとは
「Help yourself 」は、かなり一般的なフレーズなので
フォーマルな場でもインフォーマルな場でも使うことができます。
「Serve yourself」は「Help yourself 」と似たような意味で使われますが、
通常よりフォーマルな場面で使われます。
「serve」は「…に仕える、奉仕する」という意味がもともとありますから、納得ですね!
indulgeとの違いとは
「indulge 」も「Help yourself 」と似たような意味で使われますが、
よりカジュアルな場面で使われます。
indulge は「ほしいままにする」「… にふける」という意味があります。
なので、
・欲望・興味を満たす
・喜びを味わえるようにする
こういった場面で使えるフレーズです。
では「serve yourself」「indulge」の違いを整理します。
- serve yourself(通常よりフォーマルな場面)
- Help yourself(フォーマルな場面&インフォーマルな場面)
- indulge(よりカジュアルな場面)
これらのフレーズを正しく使い分けていきましょう!
Help yourselfの使い方と例文
例文を見てみましょう。
Aさん:Can I get you something to drink?
(何か飲み物をお持ちしましょうか?)
Bさん:Help yourself to some water or soda from the fridge.
(冷蔵庫にある水かソーダをどうぞ!)
これくらいカジュアルで大丈夫です!
また上の例文で「Help yourself to some」が使われてることに注目です。
この some は「すでに提供するものが決まってる」ときに使います。
例)There’s a bowl of fruit on the kitchen counter. Feel free to help yourself to some. (台所のカウンターに果物が置いてあります。ご自由にお召し上がりください)
→この場合、「果物」と具体的に特定されているため、 |
他にもこんな意外な場面でも使うことができますよ。
(コーヒーテーブルの上にクッキーの皿があります。どうぞお召し上がりください)
I made a pot of coffee. Feel free to help yourself if you’d like some.
(コーヒーを淹れておきました。よろしければご自由にどうぞ。)
There are a few extra pens on my desk if you need one. Help yourself.
(ペンが必要なら、机の上に余分なペンがいくつかありますよ。ご自由にお使いください。)
We have a lot of resources available to help with your project. Please feel free to help yourself to whatever you need.
(あなたのプロジェクトを支援するために、たくさんのリソースを用意しています。必要なものはご自由にお使いください。)
だいぶ「Help yourself」の感覚がつかめたのではないでしょうか?
make yourselfとhelp yourselfの違い
「Make yourself」 と「 Help yourself」って
なんとなく似ていて、同じ意味と勘違いされる方も多いですが、
実は、かなり異なります。
“Help yourself “は食べ物や飲み物を「どーぞ!」と促すものです。
一方“Make yourself “は、席や場所を「どーぞ!」と促すのです。
例文は次の通りです。
(ごゆっくりお過ごしください)
“You can make yourself at home.”
(ご家庭で自分で作ることができる)
“make yourself a sandwich”
(サンドイッチを作って)
“make yourself a cup of tea”
(お茶を入れて)
相手に自分のために◯◯をするように、と
促すために使われることもあります。
Help yourself はビジネスでもカジュアルでも使える表現
「Help yourself 」は丁寧で押し付けがましくないニュアンスを持っているため、
ビジネス場面でもカジュアルな場面でも
使うことができるんです。
ビジネス場面で使えば、
気品とおもてなしの心を表現でき、
カジュアルな場面では、相手の自主性と選択を尊重しつつ、
カジュアルでフレンドリーな印象を与えることができる
とても便利なフレーズなんです♡
まとめ
- 「Help yourself」は食べ物や飲み物を誰かに勧めるときによく使われる
- 「どうぞ召しあがれ」「ご自由に召し上がり下さい」「遠慮なくどうぞ」の意味
- 意味が似ているフレーズもあるが、使う場面が違う
- make yourselfとは少し意味合いが異なる
- ビジネスでもカジュアルでも使える表現
この5つのポイントを押さえておけば、
どんな場面でも、丁寧な印象を与えつつ
相手をもてなすことができますよ♡
ぜひ、使ってみてください!
このブログを参考にして、英会話力をどんどんと向上させていってくださいね!