目次
今回はオーストラリアでのホームステイについてご紹介します!
オーストラリアはアメリカと並び、
ホームステイ先として人気がある国です。
海あり、山ありで観光地としても人気がありますよね。
日本から近いということも魅力の一つです。
私の留学経験のある友人たちも
行き先がオーストラリアのことが多いですよ!
そんなオーストラリアでのホームステイについて、
魅力や現地での注意点など詳しくご紹介します!
オーストラリアでのホームステイも
これで安全で楽しいものになりますよ!
オーストラリアってどんな国?
まず、オーストラリアという国について紹介しましょう。
皆さん、学校の教科書などで
オーストラリアという国を学んだことがあると思います。
しかし!
ここでは、
オーストラリアという国の文化の魅力について、
より詳しく紹介します!
オーストラリアにはどんな人々が住んでいるのか。
ホストファミリーとなる人たちはどんな人が多いのか。
どんな文化を持つのか。
これらはホームステイするにあたって、
知っておくと役に立つ情報です!
なぜなら、
ホームステイする国のことを少しでも多く知っていれば、
ホストファミリーとのコミュニケーションに非常に役に立ちます。
それだけでなく、
現地での生活での精神的な安心が増えますし、
ホームステイする国そのものに愛着もわきます。
「また行きたい!」という気持ちにもなるでしょう!
いいことずくめですので、
これから紹介する情報を是非
ホームステイの参考にしてみてくださいね!
オーストラリアの基礎知識
まずはオーストラリアの基礎知識を
おさえておきましょう!
オーストラリアは、
日本の南、オセアニア地方にある国です。
アボリジニといった先住民族や
固有の動植物が残っている、
自然あふれる国として知られています。
ここまでは皆さんも歴史や地理の授業などで
教わっていると思います。
しかしここではオーストラリアについて、
もう少し詳しく説明しましょう!
オーストラリアとイギリスの意外な関係
知っている人も知らない人も
いると思いますが、実は
オーストラリアはかつてイギリスの植民地でした。
18世紀ごろにイギリスの探検家が
オーストラリア大陸を発見して以降、
多くのイギリス人がオーストラリアと渡りました。
そのため、オーストラリアには
イギリスを連想させるような地名が多くあります。
例えば、
メルボルンやアデレード、パースなどがそうです。
また、オーストラリアの国王は
イギリスの女王であるエリザベス2世になっています。
第二次世界大戦ではイギリスと共闘して参加しました。
これほどオーストラリアは
イギリスとのつながりがとても深いのです。
オーストラリアは戦後イギリスから独立しましたが、
現在でもイギリス文化を感じることができます。
例えば、
英語の「r」の発音は
イギリス英語とオーストラリア英語では似ています。
食文化に関しても、
フィッシュアンドチップスなど
イギリス名物の料理が広く流通しています。
このような、オーストラリアとイギリスの関係を知っておけば、
ホストファミリーとの会話のきっかけにもなるでしょう。
オーストラリア人はイギリスにルーツを持つ人が多いので、
ひょっとしたらあなたがお世話になるホストファミリーにも、
イギリスからオーストラリア渡ってきた人がいるかもしれませんよ?
オーストラリアは人種のるつぼ!?
オーストラリアは第二次世界大戦後、
より多くの移民を受け入れるようになりました。
受け入れる移民は世界各国人種を問わずです。
アジア、中東、ヨーロッパなど
様々な国の移民を受け入れてきました。
以前はひどい迫害と差別をしてきた
先住民であるアボリジニに対しても、
法律を改正し、国民としてきちんと認めるようになりました。
そのため、オーストラリアの都市には
チャイナタウンなどがあり、
街を散歩するだけでも異文化に触れ合うことができます。
アボリジニもストリートパフォーマンスを
していることがあります。
運が良ければ、
通りで会うことができるかもしれません。
オーストラリアにホームステイするときに
覚えておいてほしいのは、
このように必ずしも白人だけの国ではないと言うことです!
ホストファミリーの人種も様々
「オーストラリアは人種のるつぼ!?」でも
紹介したように、オーストラリアには
様々な人種の人が住んでいます。
そのためホストファミリーとなる人も
必ずしも白人とは限りません。
それどころか、英語圏ではない場所から
移民としてオーストラリアに渡ってきた人も
いるかもしれません。
英語だけではなく、
フランス語やスペイン語等を
日常的に使っている家庭へ
ホームステイする可能性もあります。
しかしながら、
移民であっても英語圏であるオーストラリアで
暮らしているので英会話ができます。
逆にそのような家庭にホームステイできると言う事は、
語学学校で習う英語以外に
他の言語を日常的に学べると言うことです。
これは非常にラッキーなことですよ!
言語だけでなくオーストラリア以外の
国の文化も教えてくれるかもしれません。
移民であると言うことを気にせず、
どんどんとホストファミリーに
質問してみてくださいね!
CHECK IT!
ペットを飼ってる家が多い!
オーストラリアと言えば
カンガルーやコアラなど独自の動物が生息していますよね。
動物番組などでもオーストラリアを
紹介することが多いかと思います。
そのためなのかどうかは分かりませんが、
オーストラリア人には動物好きが多いと言われています。
よく飼われているのはやはり「犬」!
それも大型犬が多いですね。
日本と違ってオーストラリアでは、
十分に散歩させたり遊ばせたりできる
敷地を持つ家が多いです。
そのため小型犬より
大型犬を飼う人が多いと思われます。
他には、
へびなどの爬虫類を飼っている人もいます。
日本では考えられないペットと言えば、
ポニーを飼っている人もいるようです…。
さすがにポニーを飼っている家に
ホームステイするとなれば、農場労働をする
ワーキングホリデーを希望する人でしょう。
しかしながら、
ペットを飼っている家が多いと言う事は事実のため、
アレルギーなどを持っている人は、
あらかじめホームステイ会社に
必ず伝えておいてください!
英語と一緒に世界史の勉強もできる!
オーストラリアはもともと
イギリスの植民地から独立した国です。
その歴史は他のホームステイ先の国には
あまり見られない独特なものです。
街を歩いていても、
ホストファミリーと話していても、
その独自の文化を感じることができます。
上記で、オーストラリアには
イギリスにルーツを持つ人が多いと述べましたね。
それは18世紀ごろイギリスから
オーストラリアに移った人が多いためです。
しかし、実はイギリスから
オーストラリアに移った人々は
ただのイギリス人だけではありませんでした。
18世紀頃、イギリスでは都市部での
犯罪者の数が劇的に増えていており、
その流刑地としてオーストラリアが選ばれたのです。
もちろん犯罪者ばかりが移民したわけではありません。
刑期を終えた人や自らオーストラリアと言う
新しい国へ移ろうと言う人たちもいました。
その後様々な革命が起こりましたが、
特に世界史でも習うような出来事といえば、
金鉱が発見され、大勢の人々がオーストラリアへ
やってくるというゴールドラッシュです。
ホームステイする都市としても挙げられているメルボルンは、
ゴールドラッシュによって発展しました。
そのため、現在でも
ヴィクトリア朝時代の建物が数多く残されています。
オーストラリアの街を歩いていて、
オーストラリアの歴史を感じることができます。
イギリスから渡ってきたオーストラリア人に
出会う事は多いと思います。
それは語学学校かもしれませんし、
ホストファミリーかもしれません。
オーストラリアへホームステイに行く際は、
是非いろんな建物を見て、
たくさんの人と話してください。
教科書だけでは得られない
オーストラリアの歴史が学べます!
これはホストファミリーとの
コミュニケーション力につながるだけでなく、
皆さんの知識財産にもなります!
オーストラリアの2つの魅力
さて、オーストラリアの歴史や文化に
ついて学んだところで、
ホームステイ先としてのオーストラリアの魅力を
紹介しましょう!
ここでは、
ワーキングホリデーと語学留学という大きな2つの魅力
について詳しく見ていきます!
「海外で生活してみたい。ホームステイしてみたい」
と漠然としか考えていなくても、
この2つの魅力を知れば自分が現地で
何をしたいかが見えてくるかもしれません。
ぜひ参考にしてくださいね!
ワーキングホリデーとしてホームステイできる!
オーストラリアはホームステイとともに
ワーキングホリデーの利用率が高い国としても有名です。
オーストラリアと聞くとホームステイより、
「ワーキングホリデー」のイメージが
強い人もいるかもしれません。
ワーキングホリデーとは、
現地でアルバイトをしながら海外生活を楽しめるシステムであり、
ワーキングホリデー中にホームステイすることも可能になります。
以前私が通っていた英会話学校の生徒さんの中にも、
オーストラリアへワーキングホリデーに行く人がいました。
オーストラリアでのワーキングホリデーは賃金が高く、
働く場所も日本食レストランやファーム(農場)体験など
幅広いものがあります。
もし英語に自信がない初心者さんの場合は、
今の時代、Youtube動画で聞き流しながら英語学習することができますので、
ぜひこのチャンネルで勉強してみてください。
私もこのチャンネルで勉強したことにより、
英会話に自信を持つことができました!
また、語学学校に通って英語学習もできますし、
セカンドワーホリビザを取得して長期滞在も可能です。
そんなワーキングホリデー中には、
滞在場所としてホームステイをするのは
特におすすめなんです!
何故かと言うと、
ワーキングホリデーは短期の語学留学などではなく
現地で直に働くことが条件です。
オーストラリアと言う国で
現地の人と一緒に働き、お金を得る。
これは社会経験にもなり、
社会人として現地の人も扱ってくれます。
そうなると、
語学留学とはまた違った
緊張感を持つことになるでしょう。
初めての土地、初めての職場。
日本国内であっても緊張するのに、
その場所が海外です。
緊張の度合いは予想より
はるかに高いと見るべきでしょう。
ですので、
ワーキングホリデーを始める最初のうちは
1人で部屋を借りたり、
ルームシェアをするのはハードルが高いです。
そのため、
ホストファミリーがいるホームステイをする方が
安全で精神的にも安心ですよ。
ホームステイ中に自然と異文化理解も体験できて、
それをアルバイトに生かすこともできます。
現地で働きお金をもらいながら、
ホームステイで異文化交流もできる。
まさに一石二鳥です!
英語の勉強や異文化交流と同時に、
現地の人とより触れ合ってみたい人には
特にオススメですよ!
CHECK IT!
短期・長期の語学留学が充実している!
オーストラリアは多くの留学生を
受け入れている国ですので、
英語に関する語学学習が
非常に充実しています。
また、オーストラリアの歴史でも紹介した通り、
オーストラリアでは移民も多く受け入れています。
アジア、ヨーロッパ、中東など
様々な国の移民を受け入れてきたため、
後に紹介する「オーストラリア英語」のほかに、
様々ななまりが入った英語を学ぶことができます。
それに、語学学校では
日本人のほかにも多国籍の人々と
触れ合うことができ、
よりグローバルな環境で英語を学べるでしょう。
他にもオーストラリアでは、
バリスタや看護職などの資格を勉強することもでき、
英語を身に付けた後のフォローが充実しています。
それに加え、現地の治安も
他の国に比べて比較的安全な国です。
安心して勉強に打ち込むことができるでしょう。
自分の目的を明確にしながら
ホームステイすることができる。
オーストラリアのホームステイは、
あなたの将来の視野を
より拡げるものになるのです!
おすすめの滞在場所とは?
では次に、ホームステイにおすすめの
オーストラリアの都市を紹介します。
いくつかは聞いたことがある地名ですし、
ホームステイ関連の資料だけでなく
海外旅行のパンフレットなどで
目にしたことがあるかもしれません。
そんなオーストラリアの都市の
どんなところがホームステイに適しているか、
都市別に詳しく説明していきたいと思います。
シドニー
オーストラリアの首都、シドニー。
オーストラリアの観光名所である
オペラハウスなどがあることでも有名です。
そんなシドニーには、
様々な留学プログラムを組んでいる会社が
多く存在します。
というのもシドニーは
世界各国から留学生が訪れる国際都市のため、
語学留学には最適だからです!
街を歩けば生きた英語に触れることができます。
その他にも、シドニーには
「交通機関が便利」
「観光やマリンスポーツもできる」
「アルバイトの幅が広い」
という素晴らしい点があります。
特に、「アルバイトの幅が広い」と言うのは
おすすめの点です。
オーストラリアでは学生ビザで
2週間のうち40時間の労働が認められています。
自分に合ったアルバイト先を
見つけられるチャンスが増えると言うことです。
語学留学をしている間、
アルバイトをして観光などに
行くことも可能ですよ!
語学も海外アルバイト経験も
学んでみたいという人には、
シドニーがおすすめです!
ゴールドコースト
オーストラリアのゴールドコースト。
「名前は聞いたことがある」
という方も多いのではないでしょうか?
日本との時差は約1時間と言うほど
日本に近い都市です。
有名な観光スポットも多いですし、
海が近いことからマリンスポーツも楽しめます。
ゴールドコーストには
英語などを学ぶ語学学校のほかに、
観光業や会計、看護などの
専門的な知識を学べる学校があります。
他にもボランティアやホテルでの
インターンシップなど、
英語と同時に何かを学べるプログラムが
たくさん存在します。
「英語のほかに何かを学びたい」
「語学学習と同時に観光も楽しみたい」
という方には、ゴールドコーストがおすすめです!
メルボルン
メルボルンもオーストラリアの
ホームステイ先としてはおすすめの都市です。
メルボルンの魅力は
なんといっても素敵な街並み!
建物がヴィクトリア朝時代のものと
現代風のものとあり、
それがなんとも言えない美しさを
醸し出しています。
メルボルンも語学留学におすすめです。
メルボルンは教育水準が高いことでも
有名なので、短期のホームステイ中でもしっかりとした英語を学べます。
また、移民が多い街としても
知られているので
様々な文化に触れ合えます。
そしてもう一つ、
バリスタの資格を取るにもおすすめなんです!
メルボルンはカフェ文化の発祥の地としても
知られているため、語学留学と同時に
バリスタの資格を取ることもできます。
英語と資格を同時に学びたい取得したい
と言う方には、メルボルンがおすすめです!
ケアンズ
オーストラリアの都市、ケアンズ。
グレートバリアリーフなどの
観光スポットがあることで有名です。
そんなケアンズでは、
語学学習と一緒に
ダイビングライセンスを取ることもできます。
アクティビティが好きな方にはぴったりですね!
そして、ケアンズは物価が安いことでも有名です。
日本語対応も他の都市よりかなり進んでいるので、
ホームステイが初めてと言う方におすすめですね!
自然と思いっきり触れ合いたい人、
ホームステイの費用を抑えたい人、
安全安心のホームステイを徹底したい人には、
ケアンズがおすすめです。
CHECK IT!
パース
パースはオーストラリアの中でも
比較的マイナーな都市になります。
しかし、その分治安などが良く、
はじめてのホームステイにおすすめです。
ケアンズと同じく、語学学習のほかに
サーフィンやダイビングを体験することも
できますよ!
また、市内を無料で走るバスもあり、
交通費を抑えることもできます。
語学学習ではインターンシップや
試験対策などもプログラムの中にあるため、
帰国後の就活などにも役に立てることができます。
「語学学習に集中できる環境にいたい」
「将来のことも見すえていろんな体験をしてみたい」
と言う方には、パースがおすすめです!
ホームステイにおすすめの時期
短期であっても長期であっても、
その国の1番過ごしやすい気候の時に
ホームステイしたいですよね。
オーストラリアは南半球に位置しているため
日本と季節が逆になります。
そのため、冬季にオーストラリアを訪れると
テレビや雑誌などでよく見かけるような
「真夏のサンタクロース」を見かけるかもしれません。
そして、全体的に見て
オーストラリアのホームステイに
おすすめの時期は12月〜3月です。
上記でも紹介したように
オーストラリアは日本と季節が逆になるので、
12月から3月はオーストラリアでは夏になります。
それほど気温も低くなく、
雨の量も少ないので過ごしやすい時期です。
「ホームステイでおすすめの地域」で
紹介した都市の大半もこの時期が過ごしやすい時でしょう。
ただ、オーストラリアは国土自体が広いので
地域によって気候が異なります。
「熱帯性気候地域」
「砂漠性気候地域」
「亜熱帯性気候地域」
「温帯性気候地域」の4つの気候があり、
それぞれ異なる特徴を持ちます。
熱帯性気候地域に行く場合
「熱帯性気候地域」に位置しているのはケアンズ。
雨季と乾季に分かれていますが、
1年を通して比較的暖かいことが特徴的です。
ただし、天気が変わりやすいのでご注意を!
上記で大半の都市が夏の時期での
ホームステイをおすすめしていますが、
ケアンズは1月から3月にかけて
雨量がかなり多いため、
この時期は避けた方が良いでしょう。
1年を通して温暖な気候なので、
ケアンズならば冬でもそれほど寒くありません。
短期であれば9月から12月、
長期でも5月から11月をめどに
渡航するのをおすすめします。
砂漠性気候地域に行く場合
「砂漠性気候地域」はその名の通り
砂漠地帯なので昼夜の温度差が
激しいことが特徴的です。
この地域はウルルなどが存在する場所です。
亜熱帯性気候地域に行く場合
「亜熱帯性気候地域」には
ゴールドコーストが位置しており、
1年を通して晴れの日が多いことが特徴的です。
その分日差しが強いので、
日焼け止めは必須です!
また、この地域は
12月から5月にかけて雨量が多くなるため、
少し蒸し暑いかもしれません。
温帯性気候地域に行く場合
「温帯性気候地域」 に位置しているのは、
シドニー、メルボルン、パースです。
この地域はオーストラリアの中でも
特に四季がはっきりしています。
マリンスポーツや森林散策など
自然のアクティビティーを楽しみたい人は、
どの時期に行くかをきちんと
目的に合わせて考えましょう。
留学する注意点ってあるの?
過ごしやすく治安的にも
安全と言われるオーストラリア。
それでもやはり日本とは
違う注意すべき点があります。
詳しく見ていきましょう!
水は貴重!
オーストラリアでは、
日本と違って水の使用量に対して制限があります。
バスタイムや手洗いなどは
日本で過ごしていた時のようなやり方では
ホストファミリーに注意を受けるかもしれません。
ホームステイ中はあらかじめ
ホストファミリーに水の使用量などを
聞いておきましょう。
普段どうしてもシャワーが長くなってしまう人は
渡航前にシャワー時間を短くする練習を
するのもいいかもしれません。
英語教室で知り合った
オーストラリアへワーキングホリデーに行く女性は、
渡航前に長かった髪を短く切っていました。
女性にとってヘアスタイルを
変えるのは勇気がいるかもしれませんが、
ホームステイを機会に思い切って
ショートカットにしてみるのもいいかもしれませんよ。
気分転換と言うこともありますが、
ロングヘアーとショートヘアーでは
シャワーの時間がかなり変わります。
ぜひ検討してみてくださいね!
食品の持ち込み制限が厳しい!
オーストラリアは固有の動植物が存在していると
言うこともあり、
その環境保存のためから
食品等の持ち込み制限が特に厳しくなっています。
長期間ホームステイする場合、
日本食が恋しくなった時を考えて
インスタント味噌汁などを持ち込みたくなります。
どの食品が持ち込み制限に引っかかるのかを
渡航前にきちんと確認しておきましょう!
電車やバスの車内放送がない!?
日本では当たり前にある公共交通機関での車内放送。
しかし、オーストラリアでは
電車やバスの車内放送がありません。
当たり前に車内放送で呼ばれると思っていたら、
目的地を過ぎてしまったなんてことも
あるかもしれません。
あらかじめ自分が
どこで降りるかを確認してから
電車やバスへ乗り込みましょう!
他にも、アクティビティーや資格の取得などに
挑戦する人はそのための道具や
準備などもあります。
ホームステイプログラムや
ホームステイカウンセラーの方の注意を
よく聞いて渡航してください。
クラゲ対策は当たり前!?
オーストラリアでは
マリンスポーツをすることが多いかと思います。
その際の注意点として日本では、
やはり1番に日焼け対策が挙げられるでしょう。
確かにオーストラリアは
日本に比べて紫外線がとても強い国です。
そのため日焼け対策は非常に重要です。
日焼け対策に関しては、
次の「オーストラリアでのホームステイの準備」
のところで紹介します。
それでは、
日焼け対策以外に注意すべき点は何でしょう?
それは「クラゲ」です!
オーストラリアでは猛毒を持つ
クラゲによる被害が後をたちません。
特に注意するクラゲはその外見から
「ブルーボトル」と呼ばれるクラゲです。
刺されると火傷のような激痛を
感じる非常に危険な生物です。
他にも猛毒を持つクラゲがおり、
場合によっては命に関わります。
海水浴場などでクラゲに刺された場合は、
素手では絶対に触らず棒などで
クラゲの触手を取り除きましょう。
また、クラゲの種類にもよりますが、
お酢がクラゲの触手を剥がすのに
効く場合があります。
オーストラリアウンバチクラゲに対しては、
お酢を使った対処法が適用できます。
ただ、他のクラゲによっては
逆に刺激を与えてしまう場合もあるため、
刺された場合はすぐさまクラゲを取り除き、
病院へ行きましょう!
ハエが多い!?
ご存じない人もいるかもしれませんが、
オーストラリアはとにかくハエが多いです…!
原因としては、
オーストラリアの暑く乾燥した気候が
ハエの特性と非常に合っている
と言うことが考えられます。
日本では考えられないほどの
尋常じゃない数なので、
オーストラリアで外でご飯を食べる時などは
必ずハエよけのネットなどを持ち歩きましょう!
ホームステイの持ち物と準備
オーストラリアでのホームステイの準備として、
どの都市へ行くかによって、
何の目的を持っていくかによって
準備するものは変わってきますよね。
けれど、どの都市でも何の目的でも
必ず準備しておかなければならないものがあります。
そんなオーストラリアでの
ホームステイの準備について詳しく紹介します。
オーストラリアでの必需品
オーストラリアにホームステイする際、
または留学する際必ず必要なものが2つあります。
それは、「ビザ」と「保険」です。
詳しく見ていきましょう。
オーストラリアのビザ
オーストラリアでは滞在期間にかかわらず、
必ずビザが必要です。
ビザには期間ごとにそれぞれ種類があります。
3ヶ月未満の観光や就学には
ETAと呼ばれる電子ビザ。
3ヶ月以上の就学には学生ビザ。
1年間の観光や就学ができる
ワーキングホリデービザ。
スポーツや研究などでオーストラリアへ
渡航する人にはテンポラリーワークビザが必要です。
ちなみにワーキングホリデービザは延長も可能です。
自分の渡航タイプに合わせて、
必要なビザを必ず取得しておきましょう。
オーストラリア渡航の海外保険
学生ビザを利用して
オーストラリアに渡航する場合は、
留学生のためのOSHCと言うビザに
加入しなければなりません。
OSHCとは海外留学生保険のことで、
これに加入していればオーストラリアでの
国民保険と同じように補償が約束されます。
ただし、OSHCは医療の部分のみの補償です。
私立病院に行った場合は保険が
適用されなかったり、
自身の既存の疾患などは
保証外だったりとデメリットもあります。
不安な方は、医療のみならず
携行品損害などもカバーできる
日本のクレジットカード付帯の海外旅行障害保険にも
申し込んでおくことをおすすめします。
クレジットカード付帯なら無料ですので、安心ですね!
私のがお勧めしてるクレジットカードはこちらです。
紫外線対策の持ち物
その他の持ち物として、
必須アイテムになるのは「日焼け止め」です!
オーストラリアの紫外線はなんと日本の約5倍!
オーストラリアの日差しは本当に強いです。
オーストラリア政府が呼びかけるほど、
オーストラリア人にとって紫外線対策は
当たり前のことになっています。
日焼け止めは必須として、
その他にも帽子やサングラス、
長袖などで紫外線から肌を守りましょう。
オーストラリアでは、
日本のように「美容のため」「美肌のため」
なんて言ってられません!
「健康のため」に強いタイプの
自分に合った日焼け止めを持っていってください!
オーストラリア英語は独特?
最後に、番外編としてちょっと言語の話を。
皆さん、オーストラリア英語って
聞いたことありますか?
英語には、
イギリス英語、アメリカ英語などがあります。
日本の小中高で習う英語は
主にアメリカ英語です。
それと同じように
オーストラリア英語と言うのもあるんです。
学校ではあまり習わないかもしれません。
オーストラリア英語は
独特で習ってみると意外と面白いんですよ!
私も大学時代にオーストリア人の先生が
オーストラリア英語を使った時は、
「えっ!?」って一瞬驚いてしまいました。
知らない人が聞くと
ただびっくりするだけですが、
それがオーストラリア英語だって
知っていると面白いんです。
それではいくつか紹介しましょう!
Aの発音が「エイ」ではなく「アイ」に近い
アメリカ英語では
Aは「エイ」と発音します。
しかしオーストラリア英語では、
「エイ」より「アイ」に近い発音になります。
例文を見てみましょう。
〈例文①〉
「Have a nice day!」
アメリカ英語:「ハヴ ア ナイス デイ!」
オーストラリア英語:「ハヴ ア ナイス ダイ!」
「day」のaを「アイ」と発音するため、
「デイ」を「ダイ」と聞こえるように
発音するのです。
これが私が大学時代に聞いた
オーストラリア人先生のオーストラリア英語です。
オーストラリア英語ってわからない人が聞くと、
「よい1日を!」ではなくて、「よい死(die)を!」に
聞こえてしまいますよね。
当時オーストラリア英語を
よく知らなかった学生たちは、
この先生のセリフを聞いて、先生を二度見して
「え、今先生死ねって言った?」
と言っていました…。
一歩間違えると
ものすごい誤解を生んでしまいます。
皆さんもオーストラリア留学する際は、
この発音の違いをよく覚えておいてください!
「G’day」や「Mate」とは?
「G’day」は「Hello」の代わり、
「Mate」はご同輩という意味です。
〈例文②〉
「G’day! Mate」
両方とも、
「やぁ!僕の友達」と言うような意味になります。
上記のようなオーストラリア英語は
有名な映画などにも登場しています。
皆さんがよく知っている
ディズニー映画「ファインディング・ニモ」もそうです。
舞台がオーストラリアのシドニーだったからか、
いくつかのキャラクターが
オーストラリア英語をしゃべっています。
キャラクターのサメが
「Good on you, mate!」と話していたり、
オーストラリアのスラングである
「sheila」を言っていたりします。
※「Good on you」は「Good for you」、
「sheila」はオーストラリアのスラングで「woman」
オーストラリアへホームステイに行く前に、
オーストラリア英語の勉強として
「ファインディング・ニモ」を
字幕版で見てみてはいかがでしょうか?
ホームステイ先での英語の
コミニュケーションにきっと役に立ちますよ!
CHECK IT!
まとめ
オーストラリアには
いろいろな楽しみが詰まっていますね。
もちろん注意しなければ
いけないこともありますが、
オーストラリアでのホームステイでは
他の国で得られないことがたくさんあります。
異文化交流、先住民との触れ合い、
英語とは異なる言語など。
皆さんの将来の糧となるものが
たくさんあります。
この記事からオーストラリアの魅力、
気をつけなければならないことの
両方理解してくれたらうれしいです!
ぜひ、楽しいオーストラリアホームステイを
検討してみてくださいね!